世界一短い感謝状
「こどもたちの世界一短い感謝状」というのがラジオ番組で放送されるらしい。その中にとても涙が出てくる詩があった。 「今はいない弟、賢太郎にありがとう。つらい病気との闘いにがんばった賢太郎の勇気。兄ちゃんは賢太郎の兄で最高に幸せでした。たくさんけんかもしたけど、兄ちゃんはいつも賢太郎が大好きでした。勇気と希望、そして笑顔をありがとう。」 そしてこのお母さんは息子が感謝状を書いている事を知らなかったらしく、驚いたそうで、ちょうど3年半前、弟(当時5才)は突然、小児ガン(脳腫瘍)の告知を受け、闘病6ヶ月の末亡くなったとの事。このことは私達にとりまして、この上ない衝撃であり試練となったが、一番近くで弟を応援し、最後を共に看取った息子が、弟のこと(生き様)を自分の誇りにしていること、そしてそれを今も心に抱いていることを今回知り、父親と共に胸がいっぱいになりました。天国の弟が、誰よりも喜んでいることと思います。 4人の子供の親となり、親が子供を思う気持ち、けんかをしながらも仲良く遊ぶ兄弟、目頭があつくなった。 |
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2006/07/22 13:37
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