神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
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平成27年大晦日

ゆく年くる年、大晦日に生まれた誉行(たかゆき)も13才となった。体力だけは他の姉兄よりも勝っているが、なかなか成績がパッとしないなぁ。それぞれ4人の子供たちも病気や怪我や学校生活等々で心配をかけてくれたけど、子育てというのは、どの子も遅かれ早かれ手がかかる。順風満帆な子育てなんてありえないよなぁ。大きくなればなるほど、心配の種も大きくなる。

皆さんのご家族のご健康を心からお祈り致します。良いお年をお迎えください。



平成27年、我が家の10大ニュース!?

平成27年も残すところ5日となった。福岡県小川知事は平成27年の10大ニュースを発表した。今年の1位には、「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産に登録と2017年の登録を目指している「宗像・沖ノ島と関連遺産群」が推薦候補に決まったこと。2位には、タクシーや公用車にFCV=燃料電池自動車を導入したことやFCV用の水素ステーションの整備を進めたこと。3位には、4年後の2019年に日本で開かれるラグビーワールドカップの試合を福岡に誘致したこと。そして4位は「景気の緩やかな回復」でプレミアム地域商品券の人気や外国人観光客の急増などを挙げ、「明るい話題が多く元気な福岡を発信できた年だった」と振り返っている。

我が家を振り返ると、10大ニュースとしては、
①神崎聡県議選の再選、育子の福岡教育大学大学院卒業、颯行の同志社大学法学部入学、誉行の県立育徳館中学校入学、未悠の福岡県教員採用試験合格
②陽行の県立育徳館高でカナダ・バンクーバーへのホームステイ
③県議会公式訪問 11月南米・北米及びタイ国公式訪問により、留守家庭がテンヤワンヤ
④石炭記念公園にて県政報告(麻生太郎副総理~激励演説)
⑤家族全員で野球観戦するもののソフトバンク負ける
⑥父(神崎次彦)17回忌法要
⑦知事のふるさと訪問(糸田町・福智町・香春町)で、知事から陽行(田川飛翔塾で知事から声を掛けられ)の事を聞かれる
⑧麻生太郎先生、麻生泰会長からのお手紙
⑨金のエンゼル、銀のエンゼルが当たる
⑩家族サービス~日田まぶし



グラフふくおか2015冬号

グラフふくおか2015冬号が発行されています。知事のふるさと訪問(糸田町・福智町・香春町)や県議会常任委員会で掲載されていました。

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振り返れば10年前

12月20日、福岡県民文化祭「第九を歌うバイinたがわ」実行委員会主催の第10回コンサートが田川文化センターで開催された。10年前に「第九を歌うバイ合唱団」として、川崎町勤労青少年ホームでスタートだった。あの時の感動は今でも覚えている。何というか、出演者と観客が一体化していて、小さな会場だからこそ味わうことができる躍動感があった。1回目から毎年ずっと観賞していて、学校の体育館や町民会館で開催されたり、また突然の選挙(衆院選)などで会場が変更になるハプニングがあったり・・・紆余曲折がありながらの第10回だったと聞いている。本当に関係者の皆さんのご努力とご尽力に敬意を表したいと思う。

ちょうど、このブログも丸10年となった。そろそろホームページの写真も変えないとまったく別人になってしまう。でも、”初心忘るべからず”、志を持って政治家を目指したことを忘れないためにも、もうしばらくはこのままで良しとしよう。

午前中は、第51回福岡県スポーツ推進委員研修大会がイイヅカコスモスコモンで開催され、来賓として出席してきた。~東京オリンピックから50年 今、スポーツが動き出す~をテーマに、地域スポーツ推進の担い手であるスポーツ推進委員の皆さんが、一堂集まり交流し、今後求められる役割を考え場となることを期待している。特に、2019年にはラグビーワールドカップが日本で開催され、福岡県も試合会場の一つに決定し、2020年には東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される。このような国際大会の開催は、間違いなくスポーツ推進に大きく寄与することが期待でき、地域住民のスポーツ活動に対するニーズや関心が高まり、地域スポーツの旗振り役であるスポーツ推進委員の皆さんの役割はますます重要になってくる。今後の取り組みに一層貢献して頂くことを祈念する。

議会中、毎年この時期に行われているJA福岡県青協(福岡県農協青年部協議会)との懇談会があった。JA福岡県青協からの要望事項に対し、それぞれの県議から回答し、またフリーディスカッションでは様々課題についても質問を受けた。さっそく翌日の朝刊にも取り上げられ、TPPなど農政を取り巻く環境は厳しいからこそ、しっかり県議会として取り組まねばならないと思う。



12月定例会が閉会し・・・

12月18日、12月第4回福岡県議会定例会が閉会した。議案は今年度一般会計補正予讃案などの39件で、すべて原案通りに可決された。主な補正予算は、防災・減災対策を加速する県単独公共事業費を追加し、併せて、国の地方創生先行型交付金を活用した九州・山口各県と経済界による広域連携事業の実施など、地域活性化を推進するために必要な経費。また、県人事委員会の勧告に基づく給与改定費など会期中の追加提案分も含め、補正予算額は、111億7600万円余を増額した。主な補正予算の項目は
①防災減災・災害復旧
②地域活性化として、「九州・山口UIJターン就職応援フェア」「九州・山口ベンチャーマーケット」「明治日本の産業革命遺産」「福岡県プロフェッショナル人材戦略拠点」「G7北九州エネルギー大臣会合」「農地中間管理機構」など。

議会は閉会したが、年末年始に向けて、まだまだ議会行事や地元行事もあり、また、やり残している事務作業が山のようにあるので、早めに処理をし、年末年始は少しゆっくりと人生について見つめ直したいと思う。それは、3年ぶりに訪問した南米(ブラジル・アルゼンチン・パラグアイ)など福岡県人会の皆さんとの交流を通じて、自分がグローバル社会の中で、地域・国家にどう役立っていく事ができるのか。地球規模で日本と日本人のために何ができるのか。郷土を愛し、国を想い、日本人としての責任の一端を担えるのか。ボーダレス時代と言われて久しく、でも本当にグローバルに対応できていない日本の生き残りはどこにあるのか。今度の訪問は、たくさんのヒントが掴んできたように思う。お正月には、「夢からはじまる」そんな構想を描きながら、迎えたいと思う。



散会後の議会は・・・

12月定例会、明日(12月11日)で一般質問が終わる。毎日、本会議休憩時には議連等の役員会や散会後には各種議連の講演会などが続いている。7日の代表質問終了後は、福岡県観光産業振興議連講演会があり、(公社)福岡県観光連盟の豊島茂さんが講師で、東京、関西に次いでホテルの稼働率が高い福岡のポテンシャルの大きさについて。8日の代表質問終了後には、福岡県スポーツ議員連盟講演会があり、清水聡さん(ロンドンオリンピック・ボクシング バンタム級銅メダリスト)による「誇」と題して講演があった。9日の本会議散会後は、福岡県台湾友好議員連盟による台湾留学生たちとの意見交流会があり、そして本日10日には、オイスカ国際活動促進福岡県議員連盟によるオイスカ西日本研修センター海外研修生との交流会がありました。それぞれ様々な活動を通じて、交流を深め、振興を図り、もって県政の発展に寄与している。他県では考えられないくらいの活動内容と実績らしく、福岡県議会の取り組みが全国的にも注目されているんだと思う。

 12月10日

 12月9日

 12月8日

 12月7日



伊良原ダム定礎式、田川警察署安全安心特別警戒出動式、そして12月定例会開会。

12月29日8時福岡空港、タイ・バンコクから帰国するや否や、10時半から伊良原ダム定礎式に来賓出席。はじめてダム定礎式に参加し、大変参考となった。県土整備常任委員会の委員であり、何度も県議会で取り上げてきた伊良原ダム。昭和36年からですから、実に54年の歳月を経ての定礎式である。これだけの歳月がかかり、地元関係者の皆さんの長年に渡るご心労・苦痛を聞くと、それは想像を絶するものであり、関係者の皆さんのご苦労・ご努力も相当なものだったことだと思う。この伊良原ダムには、多くの皆さんの想いが込められているんだと実感した。

30日は、田川警察署安全安心特別警戒出動式に来賓出席。これから年末年始にかけ、事故や事件が多発しないように、しっかり警戒しなければならない。また、田川署管内の高齢者の事故が多発しているとの事。師走はいつもよりも余裕を持ってゆったりと。

12月1日、本日より平成27年12月第4回福岡県議会定例会が開会された。議案は34件で、内訳は、予算議案2件、条例議案18件、工事請負契約の締結に関する議案5件、その他8件、人事に関する議案1件。補正予算額は、一般会計で66億8千9百万円余となっており、一般会計の総額は、1兆7千8百36億6千4百万円余となる。また、開会日恒例の障害者施設による「まごころ製品」の販売会が議会棟一階ロビーで実施されている。



父・神崎次彦17回忌法要

11月9日、県議会は午前中、県土整備委員会が開催され、午後から2泊3日の管外視察(鳥取県・島根県)となっている。明日11月10日から県議会代表として南米への公式訪問のため、管外視察には行けず、福岡空港に見送りをさせてもらった。

11月10日は父の命日であり、平成11年11月10日に豊前市の中川でハゼ釣りをし、JRの高架線に釣り竿が接触して亡くなった。今年で丸16年となる。11月8日(日)10時から法光寺住職に法要をして頂いた。この時期になると父の夢を見たり、父と関係していた人たちと会うから本当に不思議な感じがする。きっと家に帰ってきて、家族を見守りながら、家族にいろいろと話しかけているのかもしれない。毎年、必ず事故現場に行って花やビールをお供えしていて、今年は初めて妻・育子も一緒に同行した。

追伸:当分ブログの更新ができません。



秋の行事も終え・・・帰国後は冬へ

今週末もイベントラッシュだった。選挙区が7ヵ町村あるということは、すべての行事が7ヵ所であるということ。とにかく時間との戦いであり、開会式に間に合わなくても顔を出し、声をかけて、握手することが大事だと思っている。早いもので10年間、こういった行動パターンをしているから、何となくこれが当たり前になっていて、次から次へと会場に出向く。大きく変わったことは、どこに行っても知っている人たちが増えたこと。名前と顔が一致できるようになったこと。知名度というのは一朝一夕にはいかないことを身をもって経験している。

11月10日よりの南米(パラグアイ・アルゼンチン・ブラジル)とアメリカ・シアトルへの公式訪問の後、すぐにタイ王国に公式訪問が控えている。帰国するのは11月29日予定だから、もう冬の季節となっていると思う。真面目に誠実に、一生懸命に皆さんからの負託に応えるために、頑張らねばと肝に銘じながら、田川の皆さんに感謝している。

 まつり川崎

 上田川ライオンズクラブとして参加

 添田町白山宮権現祭り

 記録に残っているだけで100年以上の歴史

 福岡県立大学秋興祭

 添田町総合文化祭

 中学校の時の家庭教師の先生(オックスフォワード大学)とバッタリ

 赤村文化祭

 いとだ祭

 筑豊地区空手道選手権大会

 英彦山(深倉)の男魂祭

 彦山駅前でも振る舞ってくれて

 MOA美術館田川児童作品展

 福智町文化祭

 興国寺千手観御開帳祈願大祭



平成27年九州場所貴乃花部屋激励会

大相撲九州場所の季節がやってきた。田川に宿舎を構えられて、今年で5年となる貴乃花部屋。多くの皆さんが激励会に駆けつけ、みんなで必勝を祈念した。多くの皆さんのご尽力で貴乃花部屋が田川に来ることが出来たことは、本当に素晴らしいことだと思う。先日のTAGAWAコールマイン・フェスティバル、田川ちびっこ相撲大会も定着し、貴乃花親方をはじめ多くの力士の皆さんが、様々な地元のイベントにも参加して頂き、子どもたちに夢と感動を与えて頂きている。青少年の健全育成を含め、間違いなく、田川を明るく、活気ある地域へと貢献して頂きている。これも今宮正輔(相撲茶屋貴ノ花)会長と故・二代目二子山親方(初代貴ノ花)のご縁であり、その絆をさらに強く築かれた貴乃花親方のお蔭であり、さらに後援会の皆さんの力強い後押しのお蔭だと心から感謝しなければと思う。
今宮会長と父・次彦は高校時代の旧友であり、それが縁で大変かわいがってもらっている。たしか、「相撲茶屋貴ノ花」が出来た時に、先代貴ノ花と一緒の写真があったと思うでの、時間ができたら探しておこう。貴乃花部屋の力士の健闘と活躍を祈念します。



秋の祭り・イベント・恒例行事

秋の田川地域は、とにかく祭りが多い。1市7ヵ町村もあるから、そう感じるのかもしれないけど、週末には必ずどこかで開催されている。また、この時期は恒例行事も重なり、体は一つしかなく、本当に優先順位が難しい。まだまだ続くイベントですが、11月中旬から県の公式訪問で南米などに派遣が決まっていて、タイ国への公式訪問団にも参加することになっています。11月中旬以降の地元行事に参加できないことをでお許し下さい。週末の行事の写真をアップします。

 日本大学校友会北九州支部総会

 岳陽同窓会総会

 ふる里まつり・岩石城まつり

 へいちくフェスタ・福智スイーツ大茶会

 筑豊中小企業経営者協会

 TAGAWAコールマイン・フェスティバル炭坑節まつり

 ふる里かわら秋まつり

 薬師堂大祭



和して同ぜず

政治の世界に限らず、社会に出ると思想や信条が違う人とどうしても接しなければならず、出来たら避けて過ごしたいと思うところだけれども、そういう訳にはいかない。和を大事にしながらも、やたらと妥協しないことが、政治家には大事な要素だと思う。主体性を持つことが、”和して同ぜず”ということなんだと思う。そのためには寛大さと柔軟さを持ち合わせ、それでいて志を守り、人にへつらわない、そんな真の強さをを身につけたいものだと思う。”和して同ぜず”~人間関係をよくすることをすすめながら、自説を曲げてはいけない。孔子は主体的な協調と無原則な同調との違いを説いている。逆に”同じて和せず”のような生き方をしている人もいる。

子曰、君子泰而不驕、小人驕而不泰。
”君子は泰して驕らず、小人は驕りて泰ならず”
「人格者は泰然として落ち着いているが、決して驕り高ぶったりしない。つまらない人間は驕り高ぶってはいるが、落ち着いてゆったり構えるという事ができない。」
秋の夜長に、久しぶりに論語を読み返そう。



田川護国神社秋季大祭・添田神社秋季大祭・添田町戦没者慰霊祭

毎年参列している田川護国神社秋季大祭、添田神社秋季大祭、添田町戦没者慰霊祭がありました。戦後70年を迎える本年、特別な意味を持った年だと思います。ご遺族多数のご列席の下、厳粛に開催され、謹んで戦没者諸氏の御霊に追悼の辞を捧げます。戦後の今日の平和は、国や家族を想いつつ犠牲となり尊い命を捧げられた御英霊によるものと感謝し、戦場で散華された英霊各位並びに言い尽くせぬ辛苦を乗り越えられたご遺族の心中をお察しする時、万感胸に迫るものがあります。
戦争を体験された世代が高齢化していく中、戦没者の慰霊はもとより悲惨な戦争の記憶を風化させないよう、その教訓と平和のとうとさを次の世代に継承していくことが重要だと思います。また、戦時資料の貴重な資料を収集し保存し、戦争体験者の方のお話を聞くことが何より今大切なのではないかと思います。その貴重な証言を通して、改めて平和のとうとさに思いをいたし、平和の希求について考えていかなければなりません。

県全体の戦没者数は88,676人と聞いています。DNA鑑定により身元が判明し、御遺族に伝達された御遺骨は、当県では13柱となっているそうです。本当に、御遺骨の帰りを待ちわびておられる御遺族のお気持ちというものはいかばかりかとお察しを申し上げております。今のところ、国は方針の具体的な内容を示しておりません。今後、明らかになりましたら、県の果たすべき役割をしっかり務めてまいらなければならないと思います。

添田町では、892人の方々のかけがえのない命を失っています。892人の英霊の方はミャンマーが148人、中国で87人、ニューギニアで40人、硫黄島16人・・・です。

英霊の御冥福をお祈りし、ご遺族の皆さまのご多幸を心から祈念申し上げます。



アリの法則(2:6:2)

とにかく毎日何らかの行事が入っていて、”議会活動と地元活動”どちらを優先すべきか?内容によって取捨選択するしかない。

昨日(10月15日)は久しぶりにIT業界の社長たちと盛り上がり、楽しい時間を過ごせた。麻生情報システム時代の元社員もいて、とても立派に成長しているからうれしくなった。
そう言えば、社員研修の時、アリの話をしたことを思い出した。アリは、よく働くアリが全体の2割で、時々働くのが6割、まったく働かないのが2割で、2:6:2で分かれるという。もし、6割のよく働くアリだけにすると、不思議なことに、その中で同じように、「よく働く2:時々働く6:まったく働かない2」に分かれる。常に2:6:2の比率になるから面白い。

リーダーとして組織をどのように活性化し、組織のモチベーションを上げてさせていくのか、アリの法則と同様に、あらゆる組織や集団で同じような現象があるんであれば、どうしようもないけど、そこが人間。環境の変化や人が持つ人間性やポジションによって、2:6:2の法則が崩れてくる。やっぱり人って凄いなぁ~と思う。政治の世界は、実のところどうなっているのか?ふと、そんなことを思った。

 行政区の敬老会

 地域振興学会(J.I.S.R.I)報告

 暴力団追放!地域決起会議(筑豊地区)

 九州うまいもん大食堂



悪魔のささやき、天使の言葉。

9月定例会(9月18日~10月9日)も閉会し、次は10月27日から始まる決算特別委員会に向けての取り組みになり、そして12月定例会が12月1日~18日の予定にもなっている。閉会中の県議会は、委員会や議連の視察、また公式訪問などびっしりと予定が入っているから、山のようにしなければいけない事があり、ちょっとくらい手を抜こうかと心の中で”悪魔のささやき”がつぶやいてくる。
「時間がない」とか「今じゃなくてもいい」とか、いろいろ理由をつくり、自分を正当化しようと自分の中の”悪魔がささやく”。「大丈夫!みんなやっていないから」とその悪魔のささやきに自分自身を納得させる。
でも、そんな悪魔のささやきの中で、”天使の言葉”が聞こえてくる。「今やらなければどうする。将来、必ずそのことが生きてくるんだから・・・』と。その言葉に奮起してくる。ことを為すか成さないかは、心の葛藤から始まる。
今日もまた、悪魔のささやきと天使の言葉の中で、一票一票投票して頂いた有権者の皆さんのことを思い出しながら、悪魔のささやきを天使のささやきに変えて、12月定例会代表質問と一般質問の資料収集に精を出している。

 JAグループからの緑友会福岡県議団への要望書

 九州の自立を考える会臨時総会と広域行政セミナー

 原竹岩海 第77代福岡県議会副議長就任祝賀会

 参議院議員 松山政司先生を励ます会

 飯塚駐屯地創立49周年記念式典



これから様々な秋の行事が続いていく

1年を通じて秋の行事が一番多いように思う。土曜・日曜・祭日はすべて何らかの行事が入っていて、体は一つしかなく、早めに案内を頂いたところから出席の連絡をし、参加させてもらっている。これから様々な行事が続き、議会閉会中には常任委員会や特別委員会、議連視察など、また海外への公式訪問も予定されていて、家を空けることも多くなる。時間の合間には、しっかりと家族との時間もとっていかねばと思いつつ・・・既に12月一杯までスケジュールがびっしり詰まっていて、来年1月2月の予定も入ってきている。

 喜寿会秋祭り

 赤池福祉会四保育所合同「体育のつどい」

 麻生OB会総会

 椛島徳博県議 県農林水産副委員長就任「涼秋の集い」

 井上忠敏 福岡県議会議長就任祝賀会

 地域振興学会バンケットパーティ

 上田川ライオンズクラブ例会

 豊徳祭

 田川郡身体障害者体育大会



シルバーウィーク(秋の大型連休)

今年のシルバーウィーク、最大9連休も取れる人もいて、各地で渋滞のニュースが入っている。いろいろ行事やらイベントもあり、なかなか休みは取れないけど、それでも1日だけは家族や昔からの仲間たちと一緒に楽しく過ごすことができた。既に9月定例会は開会され、連休中に一般質問を書き上げないといけないので、あちらこちら顔を出しながら、旬な話題に耳を傾ける。9月18日は毎年恒例の筑豊地区商工会と地元県議との意見交換会があり、9月20日・21日と添田町敬老会に来賓で呼ばれ挨拶をさせて頂く。それと9月20日は53才の誕生日を迎え、また一つ年をとっていく。連休中もいろんな会合があり、人にお会いする機会も多く、人格・風格ともに共に、重みを増してくるようにならないといけないなぁと思う。(体重じゃなくて・・・)



第50回記念大会~添田町公民館地区対抗球技大会

9月13日、第50回添田町公民館地区対抗球技大会開催された。添田町サン・スポーツランドで開会式が行われ、ソフトボール・グランドゴルフのそれぞれ熱戦が繰り広げられた。4年前よりバレーボールからグランドゴルフに変わっているけど、本年の優勝は添田東行政区の皆さんで、毎週の練習に精を出された結果だと皆さん大喜びだった。ソフトボールは3リーグに分かれ、添田東は1勝1敗で決勝トーナメントに行けず敗退。午後から添田東公民館で反省会が行われ楽しい時間を過ごせた。日頃の運動不足とためか、ここ数日筋肉痛になっている。



毎年のように襲う豪雨災害

東日本豪雨でお亡くなられた方々の御冥福と、被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

9月3日は上田川ライオンズクラブ例会、4日は田川県土整備事務所で道路建設促進のための陳情活動、6日は会派の大先輩である三船祐規元県議(糟屋郡)の旭日雙光受賞記念の祝賀会。夕方からは日田彦山線JRビール列車。

7日~9日の日程で東京出張し、地方創生の仕掛けづくり等でIT関連会社や総合商社、ふくおか会館や衆議院議員会館などを訪問。東京一極集中を打破するためには、地元での取り組みも大事だけど、実際に東京に出向いて仕掛けをしないことには始まらない。ただ、継続して頻繁に接触しないとモノにならないから、時間をどうやってつくるのか大きな課題でもある。でも、今回上京できて良かった。まさにグッドタイミングで、夢が膨らみ、大きな構想が生まれてきた。とにかく、スピード感をもって取り組んでいこうと思う。

11日は県議会代表者会議に同席し、議会運営委員会小委員会、議会運営委員会と続き、議員総会・政策審議会が開催された。執行部からも、立て続けに議会棟で打ち合わせを行ない、9月定例会(9月18日~10月8日の22日間)に向けて慌ただしくなってきた。一つ、憤りを感じる案件の報告を県教委から受け、どうしてのそのような結果となったのか、そのプロセスと理由について問い質した。地元の意見も十分聞いた上でと話されていたけど、地元の代表である県議に一言も意見も聞かないというのは、如何なものかと思う。将来ビジョンを本当に持っているのか尋ねようと思う。

12日は県立田川高等学校第68回体育大会に出席。



県立田川高等学校~学校校舎全面改築等に関する要望活動

9月2日、福岡県立田川高等学校の校舎(第一棟)改築等に関する陳情が県教育委員会教育長室で行われた。同窓会長・校長・PTA会長・奨学会長・地元町長・同窓会顧問・学校参事が出席し、城戸秀明教育長に陳情書が手渡された。
県立田川高等学校は、大正6年2月「郡立田川中学校」として開校し、大正8年4月1日に県立へ移管されたことに伴い「県立田川中学校」と改称されている。校訓「水平線上に突起をつくれ」の精神を重んじ、いかなる時代にあって五常の徳目「仁・義・礼・智・信」を有し、地域はもとより国際社会に貢献する人物の育成を教育理念とし、多くの人材を輩出していきている。毎年、多くの生徒が大学進学し、2万9千人を超える卒業生は、その多くが日本全国で活躍し、その成果を様々な分野に還元し続けている。
一方、現在の校舎は、昭和40年の全面改築から既に50年程度が経過しており、老朽化が著しく、一般的な維持修繕等では対応できない状況となっている。福岡県でも有数の歴史と実績を誇る県立高校において、その教育環境が損なわれるような事態を解決し、地域を担う有為な人材の育成が効果的に実現できる教育環境を整備しなければならない。

この陳情を受けて、城戸教育長から以下の趣旨の回答があった。
田川高校の管理棟については、昭和40年から建築され、築50年程度となっていることから、大規模改造や改築を検討する時期が近づいているものと認識している。一方で、県内には老朽化した県立学校校舎が多数あることや、予算編成の観点から、老朽化した建物を改修して長く利用する「長寿命化」が進められており、改築が難しくなってきている状況にある。
県の財政状況は、厳しい状況が続いているが、神崎県議にあっては、現在の学校施設の状況を憂慮され、6月議会の予算特別委員会に於いて、学校施設の改築を含めた老朽化対策が今後一層進むようにと、応援をしていただいており、教育委員会として大変感謝しているところである。
今後も厳しい状況は続くが、陳情内容を十分に検討させていただき、神崎県議から引き続き応援を受けながら、平成29年の創立100周年に向けて、できるかぎりご要望に応えられるよう努めたいと考える。

これまで母校である県立田川高等学校を念頭に置いた質問は、様々な角度から何度となくしてきた。平成24年6月定例会代表質問(中高一貫教育校)原稿PDF)、平成25年9月定例会一般質問(県立高等学校同窓会)平成25年12月定例会代表質問(筑豊地区の学力向上・県立高校教員の広域的人事異動・普通科高校における学力向上の取り組み)平成26年2月定例会一般質問(県立高校の食堂における危機管理)平成26年9月定例会代表質問(中高一貫教育における地元中学校への効果及び今度の取り組み)、そして平成27年予算特別委員会(県立学校の老朽化施設について) 

母校、県立田川高等学校は、田川地域のシンボル的存在であり、地方創生の人材を輩出する重要な核となり役割を担っていて、これからも地域とのかかわりを深める必要がある。田川地域の学力低下の問題は、県政にとって大きな課題であり、実は小・中学校だけの問題ではないと思っている。何よりも、田川地域の進学校である県立田川高等学校の改革こそが、田川地域の課題解決に向けた一丁目一番地じゃないかと思っている。平成32年より大学入試改革など、国において大きな教育改革が行われようとしている時期だからこそ、改築のハード面とともに、教員の資質力向上や教育内容や方法にも力を入れて頂きたいと思う。今日の陳情活動を機会に、県教委と学校、またPTAや同窓会、地域の皆さんが一丸となって、100周年に向けて、そして次の100年へと「水平線上に突起をつくれ!」の校訓の通り、人材育成に努めていくように頑張りたいと思う。



住・ひと・しごと創生調査特別委員会(平成27年8月28日)

住・ひと・しごと創生調査特別委員会が8月28日開催された。実質的には初めての委員会となり、議題として地方創生の取組状況について執行部から説明を受ける。この委員会は、初めて設置された委員会であり、まさに本県として地方創生・地方版総合戦略にどのように果敢に取り組んでいくのかを議論していく委員会となる。執行部側も、企画・地域振興部と商工部、福祉労働部、農林水産部が常時入るくことになり、総力を挙げて取り組んでいかなければならない。

委員会の概要は、以下の通り。
1 地域中小企業の技術開発などの高度化支援対策に関する諸調査
2 新規成長産業の創出支援対策に関する諸調査
3 雇用対策に関する諸調査
4 農林水産業の競争力強化に関する諸調査
5 過疎地域、旧産炭地域及び中山間地域の活性化並びに人口減少問題対策(移住・定住促進策)に関する諸調査
委員長から以下の運営方針が示された。
1 地方創生に関する取り組みについて
2 成長産業の創出など、魅力ある多様な就業の機会の創出について
3 各地域の特色に応じた雇用対策について

平成27年度予算特別委員会で、「地方創生・広域圏における地方版総合戦略について」「サービス産業政策について」を質問したが、これから本腰を入れて取り組む。一つひとつ丁寧に、それでいて次元の異なる大胆な政策を提言し、地方創生を成し遂げなければと思っている。やりがいのある委員会に所属できたことに感謝している。一期目の常任委員会では、”新社会推進・商工委員会”と”農林水産委員会”に所属し、特別委員会は”広域行政推進対策調査特別委員会”と”少子・高齢化社会対策調査特別委員会”に所属していけど、これまで所属していた委員会の総合力が“住・ひと・しごと創生特別委員会”に集約できると言っても過言ではないと思う。一期目の土台があればこそ中身の濃い議論ができてくると思っている。

<参考>福岡県の人口ビジョン・地方創生総合戦略の基本フレーム
1.国の長期推計や日本創生会議のレポートにより、人口減少をめぐる課題や将来見通しが示される中、県民の希望する子ども数や人口減少に対する考え方などを踏まえた本県独自の人口ビジョンと、その対応策を策定する必要がある。
2.人口ビジョンを踏まえて、今後5ヵ年の目標や施策の基本的方向、具体的な施策をまとめた総合戦略を策定する。
3.市町村の人口ビジョン・総合戦略策定の指針とするため、市町村の意見を踏まえ、今後県内15圏域ごとに人口将来展望や地域の現状・将来性等の分析に基づく地方創生の方向性を提示する。

・総合戦略(平成27年~31年度)の5ヵ年、4つの基本目標を設定し、具体的な取り組みを進める。
①「魅力ある雇用の場」をつくる。
②若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる。
③地方創生を担う人材の育成・定着と首都圏等からの人材還流を進める。
④誰もが住み慣れた地域で暮らしていける安全・安心で活力ある地域をつくる。
※①~④の施策の基本的方向性に基づき、国、県、市町村が連携して総合的な取り組みを実施。国に対しては必要に応じ政策提言を行う。



地方創生のヒントはこれだ!

今日、何気なくニュースを見ていたら、「イデベンチャー」という 用水路をカヤックで下るアトラクションがあった。江戸幕府綱吉の時代に完成しあた農業用水路で、総延長は約11kmで森や橋やトンネルをくぐって、自然に癒されながらスリル満点のアトラクションが注目を集めているという。場所は、熊本県菊池市、癒しの里ならではの地域資源を活かした体験型観光となっていて、実に面白い。

その地域ならではの発想がいい。日常の何気ない遊びの中に、観光客からすると驚きと感動があるのではないかと思う。昔から用水路などで水遊びが盛んに行われていたそうで、「子どもの頃、井手で泳いで遊んだのが懐かしい」という地域住民の一言がきっかけとなったという。何となく、その熱意が日曜劇場「ナポレオンの村」と重なってみえる。



ご先祖様もお戻りになり・・・

今年もお盆も終わり、少々夏バテというか疲れがたまってきるている感じ。選挙に出ることになり、早いもので10年が経つ。親戚や知人の初盆参りも、だんだん多くなってきて、寂しい思いがしてくる。仏壇に手を合わせながら、お亡くなりになった皆さんは、様々な人生で、様々な壁につきあたり、様々な修羅場をくぐってきたんだと、人生とはまさに四苦八苦の連続なんだと思いながらお参りさせてもらった。

長男颯行(大学1年生)が京都から帰郷している。自分の大学1年生の夏休みを振り返ると、東京からはやり帰郷していて、アルバイトを1ヵ月半していた。同級生のお父さんの会社で、学校や病院の清掃業だった。一日中、ただ黙々とガラス拭きをしたり、モップで床を磨いたり、かなりきつかったのを覚えている。でも親は、帰ってきたのを、とても喜んでくれていて、今思うと、ちょっとした親孝行したんじゃないかと思う。でも、それ以降の夏休みや春休みはずっと関西の伯母の会社で葬儀のアルバイトに精を出していて、結局、大学時代はお正月にしか実家に帰らなかった。その伯母が、4月にお亡くなりになり、お葬式には妻に行ってもらい、初盆にも行けず・・・関西弁で「聡くんはなー、次さん(僕の親父:次彦)が手塩にかけて育てたんやでー。ほんまに偉いやっちゃで、次さんは」っていつも話してくれていた。関西でのバイトは、お金の有難さ、稼ぐ大変さだけでなはく、冠婚葬祭という人生の節目の儀式として、人生観や宗教観など、普段では得られない貴重な経験をさせてもらった。親元を離れて世間の荒波にもまれることが、一人前になることなのかもしれない。



お墓掃除と初盆参り

暑い毎日が続いている。8月7日、8日と静岡県で開催された「富士山・韮山反射炉”世界遺産”登録記念 全国都道府県議会議員親善野球大会inしずおか」に参加してきた。全国各地から総勢500人の都府県議会議員の参加で、開会では特に7月5日に明治日本の産業革命遺産の中の「韮山反射炉」(伊豆の国市)が世界遺産に登録され、銘打っての大会となり本当に喜ばしいことだと思う。来年度の主催県は佐賀県、再来年度は長野県、そして東京都と続き、有意義な交流となっている。

今年もお盆の季節となった。ご先祖様を気持ちよくお迎えし、家族がみんな健康で過ごしている報告もしなければ。今年も例年通り、初盆参りの予定で、親戚だけでもかなりある。それにしても、この一年間でお亡くなりになった方(家)の多さ。寂しいお盆を迎えていることだと思う。お盆は、人生とは何か、家族とは何か、そんなことを振り返る日なのかもしれない。



地方創生、ビジネスチャンスあり!

地方創生は、これまでの地域振興・地域活性化とは、まったく別ものに考えなくてはならないと思う。産学官金言労+住の様々な地域に活動している人たちの意見を踏まえ、地方版総合戦略の構築をするようになっているが、基本的には「民間が儲かるサイクルをつくる」ことに尽きるんじゃないかと思っている。つまり、これまでの振興策・活性化策が失敗に終わっているのは、お金を稼ぐ気のない人たちが主導した政策・戦略・計画だったからであり、同じ轍は踏まないでほしいと切に願っている。

少子高齢化時代だからこそ、今後、巨大なビジネスチャンスがやってくる。なかなか日本人は、いざという時のためにお金を貯め込んでしまう傾向にあるから、第一線を退いた人たちの個人金融資産が少しでも市場に出回れば公共投資などとは比較にならない経済効果になってくる。だからこそ、団塊の世代の人たちが持つお金をどう市場に引き出すかがビジネスチャンスに直結してくる。まさに、福岡県が先進的に取り組んでいる70才現役社会を実現し、退職後も働きたいという人のための、就職支援や再就職のためのトレーニング、定年後に働く人を対象にしたビジネスが中心になってくる。また高齢者は地方出身者が多いから、二居住空間・セカンドハウスや移住へのニーズも強い。

ここにきて、やっと各自治体が退職した世代向けに移住を促すキャンペーンなどに取り組んでいるが、余った土地を活用したり、空き家対策程度に過ぎず、もっと大規模で本質的なものにしなくてはと思う。北海道視察で気づいたけど、やっぱり温暖で風光明媚な九州の方がいい。まず、豪雪の心配はなく、交通の便が良い。近くにはショッピングやゴルフ場、温泉もあり、医療や福祉施設も充実し、大人から子供まで九州各地で楽しめ、山の幸・海の幸と食材も美味しく、しかも生活費も安いときている。活動的シニア層にターゲットを絞った健康志向・環境志向・観光志向で第二の人生を大いに楽しめるアクティブシニア産業。

それとグリーンツーリズム・ヘルスケアーツーリズム、大陸からの歴史や文化の交流物語がある福岡県ならではの仕掛けも面白い。国際関係の難しい局面だから、地方でできる経済交流・文化交流・教育人材交流をがんがん推進しなければと思う。



閉会中の議員活動

6月定例会を終え、9月定例会まで様々な議員活動・議会活動が目白押し。特に、農政や林政、県土整備については、地元に直結するだけに、しっかり仕事をしなければ・・・地元の要望・陳情を受け、田川県土整備事務所や飯塚農林事務所での打ち合わせ。あるいは、福岡県農政連での小倉地区協議会や田川地区協議会の総会&交流会に参加。また、本日(7月19日)は、緑友会福岡県議団会長で福岡県農政連委員長の林裕二先生が、この度、全国農政連副会長に就任され、その激励会も催され出席し挨拶をさせて頂いた。明日からは視察の日程が組まれていて、県政に反映できるようにしっかり見聞も広げていくことも必要。

また、7月13日に一般国道500号(長谷峠)の道路法面崩壊し、全面通行止めとなっている。現在の状況は、7月14日午前中に、地盤工学の専門とする学識経験者2名により現地の調査をして頂いている。見解としては、かなり不安定な状況であり2次災害の恐れもあることから、傾斜計センサー等を用いた動態観測を行ない、安全を確認した上で慎重な作業が必要とのこと。動態観測機器は、21日までにセット完了予定で、動態観測結果を踏まえ、今後のスケジュールをつくるようになっている。随時、田川県土整備事務所と連絡をとり、一日も早い交通解放を目指し鋭意努力して頂く。



平成27年6月定例県議会が閉会

6月17日~7月14日の会期で平成27年6月定例会が閉会した。今日は午前11時より代表者会議、議会運営委員会小委員会、議会運営委員会に出席し、その後、会派に戻り、議員総会で説明し、13時10分より本会議が開会された。今議会は、当初予算を伴う予算特別委員会も設置され、かなり長丁場の定例会だった。本会議は、今年度の当初予算案など50の議案について採決を行い、いずれも可決した。また、当初予算は、一般会計の総額で1兆7770億円と、前の年度の当初予算より1000億円余り増え、過去最大の規模となった。
併せて、「福岡県税条例の一部を改正する条例」など条例議案12件、専決処分したものについて報告し承認を求める議案1件、契約の締結に関する議案10件、経費負担に関する議案3件、地方道路公社の定款の変更に関する議案1件も、各常任委員会に付託され、関係常任委員会の委員長報告後に採決し、成立した。また、人事に議案3件あり、海老井副知事の退任に伴う後任の副知事には、新社会推進部長の大曲昭恵氏に同意し可決された。
意見書案については、「認知症への取組の充実強化に関する意見書案」、「畜産の収益力を強化するための畜産クラスター関連事業の継続・拡充を求める意見書案」、「私学助成の拡充に関する意見書案」の3件が採択された。
それと6つある特別委員会もそれぞれの議員の所属(住・ひと・しごと対策調査特別委員会)が決まった。

本会議閉会後には、各議員連盟の総会が開催され、新たな所属や役員が任命された。所属と役職は以下のようになった。

緑友会福岡県議団 副会長
福岡議会運営委員会 理事兼委員
県議会広報紙編集委員会 委員
平成27年度予算特別委員会 理事兼委員
県土整備常任委員会 委員
住・ひと・しごと対策調査特別委員会 委員
福岡県文化議員連盟 副会長
福岡県タイ友好議員連盟 副会長
福岡県果樹振興議員連盟 事務局長
福岡県森林・林業・林産業活性化促進議連 会計幹事
福岡県日韓友好議員連盟
福岡県日米友好議員連盟
福岡県日中友好議員連盟
福岡県国際交流推進議員連盟
福岡県タイ友好議員連盟
福岡県ベトナム友好議員連盟
福岡県日台友好議員連盟
福岡県防衛議員連盟
過疎地域活性化対策福岡県議員連盟
産炭地域活性化対策福岡県議員連盟
オイスカ国際活動促進福岡県議会議員連盟
福岡県観光産業振興議員連盟
福岡県スポーツ議員連盟
九州・沖縄未来創造会議
九州の自立を考える会
福岡県農政連
日本会議福岡支部 幹事



陽行(高1)16才誕生日

7月12日、早いもので次男の陽行(あきゆき)の16才の誕生日。 思い起こせば16年前、当時、㈱麻生情報システム公共システム部長だった。あの日は、福岡県教育庁筑豊教育事務所の田川出張所(田川合同庁舎内)で、田川郡教育研究所小学校算数研究会のメンバーの先生たちと一緒に、「生きる力」について語り合っていた。当時、アパート暮らしで、田川合同庁舎のすぐ近くの田川市新町に住んでいた。予定日は、7月12日当日だったけど、姉・兄ともに予定日より遅かったから、少しのんきに構えていた。すると、19時半くらいに、妻から「もうすぐ生まれるかもしれん」と電話が入り、急いでアパートに戻る。慌てて車に乗せたのが20時だったと思う。田川市の佐野産婦人科に20時10分に到着。でも妻は車から出ることが出来ない。陣痛の感覚が既に数分だったそうで、その合間を縫って分娩室に抱えるように移動する。そして、20時20分生まれた。危機一髪で、後から冷や汗をかいていたのを覚えている。あれから16年、父は激動で波乱の人生を送ってきたように思うけど、子どもたちは反発もあり、葛藤もありながら、素直に育ってくれているように思う。

 陽行10才時のメモリアルアルバム



プラスはマイナスから始まる。

プラス(+)はマイナス(-)から書き始める。人生とは、常にマイナスから始まるようなもの。自分自身の課題を見つけ、それを克服していくことで未来が切り拓かれる。未来への希望を描くことが、積極的な行動へと繋がり、プラスの成果に結びつく。企業は利益を追求しようとすると、まずは人や物への先行投資をするし、ゴルフやスキーなんかの趣味も、時間とお金をかけるから、それなりに上達していく。

今議会の大きなテーマの一つは、「地方創生」。統一地方選も「地方創生」が選挙の焦点だったが、地方版総合戦略をこの短期間に創るのに、それぞれの自治体は一体どのようなスタンスで作成しているのか、質問をぶつけてみようと思う。地方から中央に対して「何かメニューを下さい」みたいな発想じゃなくて、地域にあるものを、地域の人材で取り組むわけだから、それこそ、地域の「産・官・学・金・労・言」が一緒に議論し、総合戦略をつくっていくことが重要なことだと思う。しかも、交付金(補助金)目当ての計画なんかをつくってしまったら、これまで以上に地方が疲弊していくのは見えているから、まずは地域の課題をしっかり分析した上で、マイナスからの取り組みになってくるんだと僕はそう思う。基本的に企業の経営者なら、地方版総合戦略とはどういったものなのか、どうすれば利益を生む土壌が創れるのか、見えてくるのではないかと思う。



平成27年6月定例会開会

6月17日、平成27年6月定例会が開会された。今度の議会は、県政運営の基本となる平成27年度の当初予算議案20件をはじめ、条例議案12件、先決処分したものについて報告し承認を求める議案1件、契約の締結に関する議案10件、経費負担に関する議案3件、地方道路公社の定款の変更に関する議案1件、人事に関する議案3件、が上程されている。知事より、議案提案の趣旨があり、
①「景気の回復と魅力ある雇用の場の創出」
②「出会い、結婚、子育て、就職・仕事の支援」
③「女性や高齢者の活躍の応援」
④「たくましいグローバルな人材の育成」
⑤「安心して生活できる共助社会の実現」
⑥「安全・安心、災害に強い県づくり」
という県政運営に関する所信が述べられた。

今議会より、議会運営委員会委員並びに理事を拝命している。(議会運営委員会の役割~会期、議事日程、会期の延長・休会、特別委員会の設置・改廃、議会関係の条例・規則の制定・改廃など、議決を必要とする案件の取り扱いを協議し、また、議長の諮問に応えるなど、議会の円滑な運営を図るため設置) 議事日程は以下の予定となっている。

月日 本会議・委員会等 議事日程
6月17日(水曜日) 本会議 開会
会期決定
諸般の報告
議案報告上程
知事提案理由説明
請願上程・付託
6月24日(水曜日) 本会議 代表質問
6月25日(木曜日) 本会議 代表質問
6月26日(金曜日) 本会議 一般質問
6月29日(月曜日) 本会議 一般質問
6月30日(火曜日) 本会議 一般質問
7月1日(水曜日) 本会議・予算特別委員会 一般質問
予算特別委員会設置・同委員選任
議案付託
請願上程・付託
7月2日(木曜日) 予算特別委員会
7月3日(金曜日) 予算特別委員会
7月6日(月曜日) 予算特別委員会
7月7日(火曜日) 予算特別委員会
7月8日(水曜日) 予算特別委員会
7月9日(木曜日) 常任委員会
7月10日(金曜日) 常任委員会・予算特別委員会
7月13日(月曜日) 議事調整日
7月14日(火曜日) 本会議 常任委員長報告・採決
予算特別委員長報告・採決
議案採決
請願審査結果報告・採決
請願上程・付託
閉会中の常任委員会及び議会運営委員会調査事項付議
会議録署名議員指名
閉会


「空の水道」が集中する日本

「空の水道」が集中する日本には、「雨」に関係する言葉が多く存在する。災害と恵みの二面性を持つ雨と付き合いながら暮らしてきたから、日本人は情感に溢れているんじゃないかなぁと思う。この梅雨の時期は、農業に欠かせないものであり、貴重な水資源にもなり、恩恵を受けている。でも、近頃ではゲリラ豪雨も多く、雹や竜巻もあり、雨を表現した情感あふれる言葉も何となく使われなくなってきたように思う。雨を表現する言葉を検索したら、沢山あった。知らない言葉もあり、日本の国は奥が深いなぁ~。

春雨~春、しとしとと静かに降る雨。~「春雨じゃ濡れて行こう」
秋雨~9月中旬から下旬にかけて降る長雨。秋の長雨、秋霖、すすき梅雨とも言われる。
時雨~秋から冬にかけて起こる、一時的に降ったり止んだりする雨や雪のこと。はこびあめ、通り雨とも言われる。
冷雨~冬に降る冷たい雨、冬時雨とも呼ばれる。
五月雨~梅雨。旧暦5月(ごろ)の雨。「さみだれ」の「さ」は田植えの古語で、「みだれ」は「水垂れ」で雨という意味。
喜雨~日照り続きのあとに降る雨。慈雨とも言う。
麦雨~麦の実る頃降る雨。五月雨と同じ。
米糠雨~非常に細かい雨。ぬか雨や細雨とも呼ばれる。
宿雨~連日連日降りつづく雨または前夜からの雨。
瑞雨~穀物穀物の生長を促す喜ばしい雨。慈雨とも言う。

「雨」の四字熟語
晴耕雨読(せいこううどく)~晴れた日には畑を耕し、雨の日には本を読む。
櫛風沐雨(しっぷうもくう)~風雨にさらされ、諸所を奔走して苦労することのたとえ。
五風十雨(ごふうじゅうう)~世の中が平穏無事であるたとえ。
雨過天晴(うかてんせい)~物事の悪い状況や状態がよい方向へむかうこと。
和風細雨(わふうさいう)~「和風」は穏やかな風、「細雨」は雨粒が細かく優しく降る雨のことで、人に忠告するときなどに穏やかな態度で接して物事を進めること。



6月定例会に向けて本格的な始動

6月定例会(6月17日~7月14日)の一週間前、今日は代表者会議、議会運営委員会小委員会(理事会)と議会運営委員会、そして議員総会・政策審議会などが断続的に行われた。また、昨日も会派政策審議会の後、改選後初めての常任委員会(県土整備常任委員会所属)が開催され、2年間の期間、精一杯、県土整備の発展に寄与していきたい。

代表者会議に随行し、また議運で発表された6月定例会の提出予定の予算案などは50議案。今年度の一般会計予算は、景気の回復を反映して、前年より1,000億円余多い1兆7770億円で、過去最高となっている。特に、歳入では県税などが前年比約25%、1652億円も増加したのが特徴。
〇景気の回復と魅力ある雇用の場の創出
〇たくましいグローバルな人材の育成
〇出会い、結婚、子育て、就職・仕事の支援
〇安心して生活できる共助社会の実現
〇女性や高齢者の活躍の応援
〇安全・安心、災害に強い県づくり
重点的に取り組み政策課題を明確にしている。

明日は、10時か17時半まで各部局からの当初予算案のヒアリング勉強会がびっしり予定されている。代表質問も方向性が出てきて、一般質問・予算特別委員会・常任委員会、それに調査特別委員会や議員連盟の所属や役職も決まってくるから、気の抜けない議会活動・議員活動となってくる。



体を使うか、お金をつかうか。

毎日、何かしらの行事が入っている。土日は特に地元の行事があり、今日(6月7日)も第58回筑豊地方保育事業研究大会が田川市民センターで開催され来賓出席してきた。その後も団体の集会での挨拶や陳情要望での現地視察、夕方からはホタル観賞に呼ばれて赤村源じいの森に出かけていた。なかなか自宅の草取りやらの仕事に手が回らず、午後14時から庭木の剪定ができた。家族は朝から庭の草取りをしていくれていて本当に助かっている。昨年はまったく余裕がなく、かつ手の付けようがなかったので、人材シルバーセンターにお願いしていたけど、結局お金を使うか、体を使うかしかない。家を維持していくっていうのは大変なことだけど、家を継いだもんの務めだから、とにかく家族で協力しながらやっていこう。

平成19年のタイトル”庭木のせんてい”を見ると、小さい時の誉行がいる。小っちゃいでかわいらしい。今ではもう中学一年生。



難しいことを可能にするための工夫改善

政治家というのは、やらなければならないことが無限にある。やってもやらなくても大差がない思われることもあり、そう思うとやらなくてもいいやとなってしまうことが一番怖い。政治活動や選挙活動で感じたことは、人海戦術で可能なことが、人がいないため、できないというような時、細かく切り分けて、毎日の具体的な目標を設定し、その目標の達成にコツコツ努力する。すると、難しいと思われた課題が可能となってくる。要は予め想定できることは、早め早めに取り組むことで、カバーできるようになってくる。ITを駆使するもよし、アナログでコツコツ作業するもよし、如何に限られた時間と予算と労力の中で、効率的に効果的に、一つひとつの課題に対して真摯に向き合うか、自分なりの工夫改善しながら日々の活動に取り組んでいる。 何よりも県議の皆さんや職員の方々、地域の皆さんに助けられて、難しい課題に取り組めていることに感謝、感謝。



まだまだ続く総会ラッシュ

4月の当選後からずっと続く総会ラッシュ。各町村・各地域の行政区総会や公民館、長生会、婦人会をはじめ、5月連休後からは各種団体の総会が続いている。ここ一週間だけでも、福岡県農政連および福岡県農政協議会定期総会、糸田町商工会通常総会、田川地区防災協会定時総会、田川たばこ販売協同組合、筑豊中小企業経営者協会総会、筑豊横断道路建設促進期成会定期総会、田川郡社会体育振興協会評議員会、田川地区シルバー人材センター定時総会等々、これから6月にかけても、福岡県市町村年金者連盟田川支部総会、筑豊地方保育事業研究大会、福岡県看護連盟通常総会等々・・・まだまだ総会ラッシュが続く。福岡と田川の行ったり来たりの毎日で、その間、様々な行事や打ち合わせが入っていて、それに毎晩のように続く懇親会でちょっと疲れ気味で風邪を引いたのか?なかなか咳が収まらない。時間を見計らって病院に行こうと思う。

そうそう5月28日は長男颯行の誕生日だった。大学一年生となり、一人暮らしに少しは慣れた頃かな?いつものように何年か前につくったメモリアル。



チャンスは貯金できない

世の中、理不尽なことが多すぎる。なかなか謙虚に受け止めることができないのは、諦めるような気がするからで、でも、やっぱり一歩引いて冷静に考えると、自分自身がどう対処したらいいかを考えたり、そういった対処をするために自分の能力や個性を磨かなければということに気づく。これまで何度も失敗や挫折を経験し、その度に試練を乗り越えてきた。変な言葉だけれども”挫折力”が自然と鍛えられてきたのかもしれない。答えは決して一つではなく、別の方法があることを知っている。リスクを恐れず、いつ来るかわからない「チャンス」に準備しておくことが何よりも大事。チャンスが来たら準備をしよう、ではなく、いつチャンスが来ても慌てないようにすることで、そのチャンスを活かせる。いつでもそのタイミングが来たときにベストが尽くせる努力をすることで、自分からチャンスを引き寄せ、モノにできるんだと思う。「チャンスは貯金できない」まさにこの言葉に尽きる。

突然、代打で指名された時のようなものかな?



保護者も若くなり、時代の流れを感じる地域の行事。

5月の第2土日曜日は添田町の毎年恒例行事の須佐神社神幸祭(上添田財団区、添田東・添田中・添田西)。末っ子が中学1年生だから、経験上、来年は部活で参加できないと思われ、今年できっと最後の子供会の参加となると思う。3学年づつ離れた4人の子供たちだったから、足掛け16年間の子供会であり、長かったなぁ~と実感。そんな経験から、やはり伝統とか文化っていうのは、毎年の積み重ねであり、継続が大事なんだと改めてそう思う。さぁ、来年は7年に一度の山元、再来年は神輿元となる。それにしても、保護者の皆さんもずいぶんと変わった。最初に子供会に入った時の保護者の方は既に60代になった方もいて、時代の流れを感じる。



2期目のスタート

田川地域の神幸祭も、各地で行なわれたり、準備をしたりと、慌ただしかった選挙がなかったように、毎年恒例の行事がとり行われる。連休明けの明日(5月7日)は当選後、初めての議員総会があり、議会での諸々の手続きや委員会構成などが決まってくる。2期目なので、大凡流れは把握しているけど、緊張感を持って、謙虚に謙虚にを心掛けながら、議会活動・議員活動を誠実に取り組んでいこうと言い聞かせている。まだまだ慌ただしい毎日を送ることになるが、遊説隊のお疲れ様会など、選挙戦の区切りもしなければ・・・

新たな気持ちで、2期目のスタートとして、ホームページのバナー画像も入れ替えようかな?



5月田川のイベント・祭りは熱い!

様々な行事の案内が、次から次へと郵送されてくる。4年前の初当選の時は、超ハードスケジュールで大変だと思っていたけど、今では慣れっていうか、これが普通になってきているから、不思議な感じがする。田川ではこれから祭り一色に染まってくる。千年以上前から伝わる「英彦山神宮の神幸祭」が今年は4月11日、12日で始まり、里へと下る。地元の須佐神社神幸祭(上添田財団区)は9日(土)、10日(日)となっている。風治八幡宮川渡り神幸祭をはじめ、5月田川のイベント・祭りは熱い!

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4月30日から2期目・4年間の任期となります。

4月30日より4年間の任期となります。4月29日の1期目最後の日に、今選挙の総括となる後援会会議を各町村で行いました。選挙結果と今後の後援会活動について話し合いをしましたが、一から出直すつもりで組織体制を立ち上げていく決意と覚悟を述べさせて頂きました。
さて、県議会の任期は4月30日からとなっていまして、会派の申請も30日で締め切られています。自民党県議団43人、民主・県政県議団22人、公明党11人、緑友会6人、共産党2人、一人会派2人という構成になっているようです。前期同様に、福岡県議会主要4会派(自民・民主・公明・緑友)となり、代表者会議を構成した上で、代表質問など議会運営が行われてきます。まだ予定でありますが、5月14日、15日に5月臨時議会が招集され、議長・副議長が選出されます。そして、8つの常任委員会の構成や議会運営委員会も選任されると思います。皆さんからの負託に応えられるように2期目も議員としての資質を磨き、また二元代表としての議会での役割をしっかり担ってまいります。



2015年統一地方選挙を終えて

2015年統一地方選挙が終わった。まだまだ挨拶まわりは続くけど、疲れが取れないまま、今日に至っている。死力を尽くしての戦いだった。現職として初めての選挙戦であり、限られた時間と予算の中で、最善を尽くすため、全知全能を駆使して、様々な圧力と戦いながら、戦略・戦術としては功を奏したと思う。ただ、課題は大きかった。結果、義父(山本徳孝)には相当な負担をかけることになってしまい、今回の選挙を教訓として、次回は絶対に同じ過ちを繰り返さないようにしなければと思っている。それにしても、敵もあらゆる卑劣な手を使ってくるんだと・・・すべて想定内に考えて、考えて、一つひとつ手を打たなければ!そういった意味では、田川市長選は選対に入るのが遅かった。そのため、選対を動かくことができず、結局、街宣車に乗り込み、遊説と街頭演説を最終2日間だけしかできなかったことが悔やまれる。63票の僅差であり、もう一日早く前倒しすれば・・・後の祭りか。自分のお礼挨拶まわりと、郡の町長選・町議選まわりもあり、これが精一杯のお手伝いだった。戦いを終えて、僕の心の中では、燃えるような火がついている。

町村名 前回比   有権者   増減 平成27年4月12日
投票率 神﨑聡 大島道人氏 有田浩二氏 藤中寛之氏
香春町 ▲566 45.26 1,692 1,423 529 666
添田町 ▲543 54.72 3,169 891 470 339
糸田町 ▲321 43.16 967 1,846 418 526
川崎町 ▲820 48.23 2,094 1,599 2,522 778
大任町 ▲202 48.13 786 923 180 195
赤村 ▲90 53.53 601 595 135 143
福智町 ▲714 53.04 1,829 6,860 594 879
田川郡計 ▲3,298 50.41 11,138 14,137 4,848 3,526

【川崎町長立候補者】

有権者数14,763人 投票率:80.20% H27.4.26
NO. 役職 所属 氏名 当選  回数 得票数
1 元職 無所属 手嶋 秀昭 6327
2 新人 無所属 奈木野 征勝 5312

【川崎町議会議員立候補者】 定数16・立候補者22
有権者数14,763人 投票率:80.20% H27.4.26
NO. 役職 所属 氏名 当選  回数 得票数
1 新人 公明党 手嶋 まゆみ 825
2 現職 無所属 櫻井 英夫 762
3 元職 無所属 松岡 久代 708
4 現職 公明党 谷口 武雄 702
5 現職 無所属 奈木野 康徳 681
6 新人 無所属 寺田 響 600
7 新人 無所属 手嶋 康徳 586
8 現職 無所属 西山 賢俊 575
9 現職 無所属 見月 勧 560
10 現職 無所属 大谷 春清 533
11 現職 無所属 繁永 英樹 500
12 現職 無所属 北代 俊雄 498
13 現職 無所属 樋口 秀隆 454
14 新人 無所属 小田 優 442
15 元職 無所属 原 節雄 423
16 現職 無所属 千葉 加代子 420
17 現職 無所属 小松 孝一 419
18 現職 共産党 河野 礼至 398
19 新人 無所属 中山 信和 381
20 現職 無所属 中村 内広 344
21 新人 無所属 谷口 勝幸 273
22 現職 無所属 伊藤 英明 250

【糸田町長立候補者】

有権者数7,743人 投票率:77.58% H27.4.26
NO. 役職 所属 氏名 当選  回数 得票数
1 新人 無所属 佐々木 淳 3275
2 新人 無所属 佐藤 太郎 2442

【糸田町議会議員立候補者】 定数12・立候補者14
有権者数7,743人 投票率:77.58% H27.4.26
NO. 役職 所属 氏名 当選  回数 得票数
1 新人 無所属 松岡 久 640
2 新人 無所属 城島 信幸 608
3 現職 公明党 小嶋 康子 504
4 現職 無所属 中原 詔蔵 455
5 現職 無所属 谷口 輝昭 440
6 現職 無所属 村上 秀二 424
7 現職 無所属 竹田 照美 398
8 新人 社民党 松瀬 征行 393
9 現職 無所属 早麻 章三 387
10 現職 無所属 田中 隆之 356
11 元職 無所属 井出元 正人 344
12 現職 無所属 山田 陽一 342
13 新人 無所属 谷村 隆治 342
14 現職 無所属 谷口 健次郎 276

【福智町議会議員立候補者】 定数20・立候補者23

有権者数19,435人 投票率:74.90% H27.4.26
NO. 役職 所属 氏名 当選  回数 得票数
1 新人 公明党 尾崎 さつき 1004
2 現職 無所属 堀江 克己 949
3 現職 無所属 渡邊 文敏 926
4 現職 無所属 属 公弘 871
5 現職 無所属 高津 鶴己 786
6 現職 無所属 楠木 靜則 747
7 現職 無所属 皆川 高司 716
8 現職 無所属 辰島 誠 675
9 現職 無所属 日比生 洋一 671
10 新人 無所属 橋本 騰馬 638
11 現職 社民党 沼口 富生 603
12 現職 無所属 木戸 勝正 592
13 現職 無所属 矢野 博文 570
14 現職 無所属 大島 勇夫 550
15 現職 無所属 安永 栄一 545
16 現職 無所属 浦田 光由 534
17 新人 無所属 小松 繁信 505
17 現職 無所属 片岡 文雄 505
19 現職 無所属 木村 幸治 461
20 現職 無所属 原田 幸美 460
21 現職 無所属 朝部 壽 406
22 現職 共産党 篠原 茂幸 388
23 新人 共産党 菊谷 茂 230

【大任町議会議員立候補者】 定数11・立候補者11
投票率:無投票 H27.4.26
NO. 役職 所属 氏名 当選  回数 得票数
1 現職 無所属 田中 良幸
2 新人 無所属 次谷 隆澄
3 現職 無所属 毛利 英文
4 現職 無所属 宮本 孝一
5 現職 無所属 佐々木 次男
6 新人 無所属 奥永 明正
7 現職 無所属 松下 太
8 現職 無所属 丹村 咲男
9 現職 無所属 永原 高文
10 現職 無所属 米丸 年一
11 元職 無所属 坂本 年行

【田川市長立候補者】

有権者数39,962人 投票率:73.17% H27.4.26
NO. 役職 所属 氏名 当選  回数 得票数
1 新人 無所属 二場 公人 11547
2 現職 無所属 伊藤 信勝 11484
3 新人 無所属 金子 和智 4073
4 新人 無所属 笹山 良孝 1657

【田川市議会議員立候補者】 定数20・立候補者23
有権者数39,962人 投票率:73.17% H27.4.26
NO. 役職 所属 氏名 当選  回数 得票数
1 新人 無所属 原田 誠 2011
2 現職 無所属 高瀬 春美 1972
3 現職 無所属 梅林 史 1664
4 現職 社民党 香月 隆一 1628
5 現職 共産党 佐藤 俊一 1518
6 現職 無所属 小林 義憲 1502
7 現職 社民党 石松 和幸 1493
8 現職 公明党 加藤 秀彦 1474
9 現職 共産党 柿田 孝子 1414
10 新人 無所属 今村 寿人 1387
11 新人 無所属 村上 卓哉 1276
12 現職 民主党 北山 隆之 1274
13 現職 無所属 陸田 孝則 1240
14 元職 無所属 高瀬 富士夫 1212
15 現職 公明党 吉岡 恭利 1170
16 現職 無所属 竹内 徹夫 1152
17 現職 無所属 尾崎 行人 1103
18 新人 無所属 田守 健治 948
19 元職 無所属 藤沢 悟 820
20 現職 無所属 植木 康太 757
21 新人 無所属 白石 天一 743
22 元職 無所属 日高 信子 487
23 新人 無所属 吉田 高志郎 438


田川市長選最終日(伊藤信勝市長候補選対)

4月25日(土)、伊藤信勝田川市長候補選対事務所の遊説隊に終日入った。午前8時から自転車遊説する伊藤候補の後ろを援護するように選挙カーの助手席に乗り込み、ウグイス男(カラス男)に徹する。遊説途中、数カ所での街頭演説を実施し、候補と二人三脚で応援演説の弁をとった。15時以降は伊藤信勝候補が助手席で、僕はウグイス嬢に挟まれ、後方座席でのウグイスで一生懸命に支持を訴える。マイク納め式では挨拶もさせて頂き、選挙は組織や利害関係者ではなく、まさに、お一人おひとりが選挙に関わり、参加していくことの大切さ、真心を持って、応援して下さる支持者の皆さんの政治に対する想いを痛感させられた。



ゆがんだ選挙を許すな(西日本新聞記事4月24日)

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昨日の県議選田川郡区に立候補した川崎町の元町議、有田浩二容疑者が23日、公選法違反容疑(買収約束、事前運動)で逮捕された。(4月24日西日本新聞朝刊より)

記事の中で、「町を良くする立場の人々が法律を守らないのは情けない。選挙そのものを浄化しないと、この町はいつまでたっても良くならない」と語っているが、まさに、田川の政治を正常化するためには、今、期日前投票で目に余るような違反行為を行なっている実態を何とかしないと、本当にまともな政治は行われないと思う。まさに、4月24日朝刊の西日本新聞「ゆがんだ選挙を許すな」の記事の通り、何でもありの違法行為に対しては断固とした対策をとらなければ民主主義は崩壊していくと強く思う。

統一地方選後半戦の投開票(26日)を前に、県議選田川郡区に立候補し落選した有田浩二容疑者(55)が公選法違反で逮捕されたが、田川市郡ではほかにも、告示前から違法のポスターや立て看板が横行、告示後は違法なビラや選挙チラシの配布や、票の買収に関する話が飛び交う。有田容疑者の事件は「氷山の一角」とささやかれる。
買収を断ったという市民から、西日本新聞に「こんなのは選挙とは言えない。法律を守れない人たちにまともな政治ができるわけがない。実態をもっと書いてほしい」と悲鳴にも似た訴えが相次いでいる。
民主主義の根幹を揺るがす違法行為の根底には、それを許し、甘んじて受ける有権者の体質がある。県外から移り住んだ飲食店の女性は「ここの選挙は昔から派手。初めはびっくりした。(有権者に)3万円ずつぼんぼん渡すんよ」と語り、タクシー運転手の男性は「最近の選挙は金を使わなくなったから景気が悪い。困ったもん」と言い切る。田川署は「票の買収を持ちかけられたら、きっぱり断り、警察に通報してほしい。選挙違反は厳正に対処する」と呼び掛ける。
21日に有田容疑者の陣営の運動員2人が同じ容疑で逮捕された際には「今、行われている他の選挙に影響する」と有田陣営の運動員であることを伏せて発表した県警が、他の選挙が終わる前に有田容疑者の逮捕に踏み切った背景には、目に余る選挙違反に対する警告が込められていると感じる。さらに厳しい取り締まりを切に願う。
違法行為をしないと当選できないような候補者を選べば、違法行為がまかり通るゆがんだ政治になるのは必至だ。古里の未来を良くするための選挙を私利私欲でねじ曲げ、汚すことは断じて許されない。(西日本新聞記事より)

今度の統一地方選挙、自民党推薦をめぐって激化した福岡11区内の選挙。行橋市県議選、田川郡県議選、田川市長選がまさに同じ構図となっている。全国から注目されている選挙だからこそ、ルール無視で何でもあり違法行為に対して、絶対に負けることができない戦いだと肝を据えて頑張っている。今、間違いなく田川の良識が問われている。今日(24日)、明日(25日)と伊藤信勝市長候補の遊説車に乗り込み、候補者と一緒に街頭演説をし、政治の正常化とともに、選挙の浄化を訴えている。



衝撃!買収容疑で候補者逮捕!!

田川郡選挙区での対抗馬だった、有田浩二候補が、告示前に、運動員に対して、選挙運動の見返りに日当を支払う約束をしたとして、公職選挙法違反の買収などの疑いで逮捕された。警察の調べによると、有田容疑者は告示前のことし2月から先月にかけて、運動員5人に選挙運動をする見返りに1人あたり7000円から1万2000円の日当を支払う約束をしたとして、公職選挙法違反の買収と事前運動の疑いが持たれている。
警察は、21日、同じの陣営の運動員2人を買収などの疑いで逮捕したが、この2人の供述などから候補者本人が関わった疑いが強まったということ。
今回の統一地方選挙で、買収の疑いで候補者本人が逮捕されるのは全国で初めてだということで警察は、当時のいきさつを詳しく調べているとの報道だった。

本当に激しい選挙だったし、ここまでやるのかという汚い選挙だったんだと改めて思う。まだ電柱にはポスターや”石破大臣来る”の捨て看板が街中たくさん残っている。自民党推薦をめぐって始まった構図は、田川郡県議選と田川市長選は同じ。今朝(4月23日)の西日本新聞朝刊の記事が掲載されている。県議選以上の公職選挙法を無視した無法状態の情報も飛び交い、ちょっと考えられない。日本中が注目している田川での選挙戦。お一人おひとりの真心が込められた投票によって勝てた僕の選挙戦のように、田川市の有権者の皆さんも、良識を持った投票をされるんだと確信している。きっと田川は良くなる!この選挙を通して、必ず田川は生まれ変われる!そう信じている。明日から二日間、伊藤信勝市長候補の遊説車に乗り込み、一生懸命に訴えたいと思う。

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統一地方選挙後半戦(町長・町議選)

4月21日、統一地方選挙後半戦の町長・町議会議員選挙が告示された。田川郡は糸田町と川崎町の町長選、町議選は福智町・糸田町・川崎町・大任町で、大任町議選は無投票となった。すべての出陣式に出ることは不可能なわけで、祝電だけは送らさせて頂いた。糸田町長候補の佐々木淳候補の出陣式では、ご病気で心配していた伊藤良克町長が来賓でご挨拶をされ、3期12年の町政への取り組みと想い、佐々木候補への期待と、それは心のこもった胸を打たれる挨拶だった。いつも伊藤町長は、自分の言葉で、自分の体験を元に、わかりやすく、人の心を捉える名演説だと思う。気合と気概の声の大きいだけの僕も、いつかは、人が感動するような挨拶ができるといいなぁと思う。



戦いは終わらず・・・

県議選から一週間が経ち、お礼の挨拶回りが続いているけど、戦いはまだ終わっていない。統一地方選挙の後半戦(政令市以外の市長・市議選)が本日(4月19日)始まった。田川市長選・市議会議員選挙で、特に市長選には4人の候補者が立候補をされている。対立軸は、まさに県議選の田川郡区や行橋市区と同じ構図で、非常に明確になっていて、本当に全国から注目される地域になっている。現職の伊藤信勝市長候補とは、8年前の最初の選挙から応援してくれて、県議になってからも議員としての心構えや政治家としての姿勢について、ご指導頂いている。本当の事を言うと、20年前、結婚して田川市新町のアパートで暮らしていた新婚時代からお付き合いで、ご縁とご恩があるんだと不思議な巡り合わせだなぁと思う。

伊藤信勝市長候補の出陣式は4カ所あり、すべて応援演説をさせて頂きいた。3期12年間の実績と国や県との太いパイプと強い信頼関係、そして何よりも市民の皆さんの声を反映しながら協力と理解との下で、議会と協調しながら行政を執行していく確かな実践力。3月22日に、石炭記念公園で「田川の未来を語る市民の集い」を共同で開催できたことも演説内容に盛り込んだ。麻生太郎副総理も激励に駆けつけて、「国も県も市も、同じ夢を語り、同じ絵を書き、同じ方向に進んでいくと、スピードがつくんだ」と申され、まさに、田川の課題を国と県をノンストップで解決できるのは、伊藤信勝市長候補をおいていないじゃないかと思っている。有権者の皆さんには、是非、郷土のために、田川を良くするために、本当に必要な候補者は誰なのかを問うて頂きたいと思う。

田川が問われているからこそ、絶対に勝たなければならない戦いがあります。それがここなんです。



気がつけば、新しい生活がはじまって・・・

2月22日の事務所開きに始まった怒涛のような2ヵ月間だった。選挙が終わった翌日から次の選挙が始まっていると言われるように、疲れ切った心身を休めることもなく、地域の様々な総会にも積極的に顔を出し、田川市郡の企業・支持者の挨拶まわりが続いている。本当に劇的に生活スタイルが変わってしまった2ヵ月間だった。

家庭を顧みると、妻は大学院の修士課程を終え、学校現場に復帰し、長女は大学4年となり選挙期間はウグイスで大きな戦力になってくれた。長男は3月末に京都へ、大学進学のためアパート一人暮らし。次男は高校1年生になり、三男は中高一貫教育校に合格し中学1年生となった。毎朝、高校生を6時半に油須原駅まで送り、帰宅してすぐに7時半に今度は中学生を油須原駅まで送る朝の生活スタイルになっている。

まだ、家族みんな新しい生活に慣れていないけど、何となくバタバタしていたので、長男がいなくなった寂しさを味わうこともなく、「そういえば、一人いないなぁ~」みたいな普通の生活になってきている。でも、本人は既に5月病なのか?連休中にフェリーで帰宅するようで、それはそれで、妻はとても楽しみにしている様子。ノートパソコンを買ってあげようと思う。

 哀川翔さんと一緒に写る子どもたち(3月22日)

 新高校生と新中学生(4月6日)



全国から注目される選挙区となりましたが・・・

いよいよ4月3日(告示日)となりました。決戦の時がきました。私にとりましては、現職として初めての選挙戦となり、4年間、県政の場で懸命に取り組んできました評価を、地元田川の皆さんから問われる選挙となります。それと同時に、今回の選挙、自民党福岡県連年次大会での騒動が、全国ニュースに流れまして、大変激しい選挙戦となっており、ここ田川郡が全国から注目される選挙区になっています。

私としましては、3度の代表質問を含め、連続で16回、すべての本会議で壇上に立ち、回数・質問時間とも全県議の中で、断トツとなっており、引き出した答弁内容も群を抜いておりました。施策として予算化できたことを是非とも選挙の焦点にしてもらいたいと思っていました。
先日、小川洋知事候補が来訪され、私のことを、地元田川のことをがんがん質問し、ともにこの地域をどうやって良くするか、どうやって未来を切り拓いていくかをずっと話し合う、県政の同志であると申されました。
石炭記念公園で開催しました県政報告会には、麻生太郎副総理が激励に駆けつけて下さり、国も県も自治体も、同じ夢を語り、同じ絵を書き、同じ方向に進んでいくと、スピードがつくんだと申されました。 まさに皆さん、ここなんです!県政と対立した候補者を議会に送り出しても、地域の発展は望めるはずがありません。県政の理解と協力を得ながら、田川の実態に沿った政策を提言できる議員が、今求められているんだと思います。郷土のために、田川を良くするために、本当に必要な候補者は誰なんでしょうか。

全国から注目されているからこそ、絶対に負けるわけにはいきません。田川のイメージとダメージを払しょくし、挽回し、田川の未来を切り拓く選挙戦にしていきたいと思います。



平成27年3月31日~出陣式(4月3日)の向けての準備

3月31日、いよいよ告示日まであと3日となった。今日は田川警察署で選挙カーの事前審査があった。毎回、自分で運転し審査を受けている。審査と言っても5分もかからず、告示日当日、田川市役所で立候補届け出が完了すると、いわゆる選挙の7つ道具を受け取ると、田川署で確認し、事務所に選挙カーを乗り入れることができる。出陣式までの段取りも、大凡出来上がってきていて、9日間の遊説日程も、地域の様々なイベントを考慮して、出来上がっている。とにかく後は、有権者の皆さんに支持を訴え、選挙の焦点を問うて頂き、大切な一票を、田川の将来のことを考えて、投票行動に結びつけて頂きたいと思う。

最後の最後まで、4月12日の投票箱が閉まるまで、精一杯すべての力を出し切って、選挙戦を戦おう!気を抜くとか油断するとかいう余裕なんて、全然なく、選挙は最後の5分が勝負!添田町と赤村は、4月12日午後6時が締め切りとなっていて、他町村は午後8時まで。

こうざき聡、一生懸命に頑張ります。どうか、最後までのご支援・ご支持をよろしくお願いします。



卒業~ランドセルとさようなら!

3月18日(水)添田小学校卒業式、誉行(たかゆき)が小学校過程を終えた。6年前(平成21年4月)に大きなランドセルを背負って入学したのが、つい最近のようで、本当にあっという間の6年間だった。卒業式に出席し、あんな事もあった、こんな事もあったと、想い出が次から次へとよみがえってくる。もう二度とランドセルを背負うことないから、17日の登校時に最後のランドセル姿を写真に撮った。今日の卒業式で学生服を着ている姿を見て、改めて、ランドセルから卒業するんだなぁ~と思った。別れがあり、新たな出会いがあり、そうして少しずつ成長していく。親としての役割も、一つひとつ終わっていくようで、寂しくもあり、うれしくもあり。

 最後のランドセル(平成27年3月17日)

 最後のランドセル(平成27年3月17日)

 添田小学校卒業式(3月18日)

 添田小学校入学式(平成21年4月9日)

 はじめてランドセルを背負って



様々な公開質問状

選挙前になると、マスコミ各社や諸団体から様々な公開質問状が届く。通り一遍のこともあれば、ある事象に特化した質問と本当に多岐に渡っている。選挙活動・後援会活動に加え、ありとあらゆる処理に追われているから、実際のところ、「あ~またやってきた」と思ってしまう。でも、これが選挙であり、期日までに丁寧に、回答していくことが何より大切だと思う。有権者の皆さんが見ているのは、回答による政策や考え方は無論の事、そのことに対して誠実に対応しているかどうか、候補者の人間性や人物像を見ているんじゃないかと思う。

8日の日曜日、田川地区に複数のごみ焼却施設が造られることに疑問を持つ住民団体「エコミュカルネットワーク」が、福岡県立大学で「ゴミ焼却場を考える大集会」を開催されている。事前に公開質問状が自宅に届き、3日までに回答するようになっていた。当日、予定が既に入っていて行けなかったが、「エコミュカルネットワーク」のホームページ・ブログを拝見すると、田川市郡から立候補予定の県議候補6人の公開質問状の回答が報告されていた。

6名の県議候補予定者からの回答はコチラ

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最後は有権者の皆さんがもっている直観力

挨拶まわりなどで一日が終わっているので、ブログの内容がちょっと書きづらいなぁ。とにかく、だんだん疲れがたまったきているので、少しは休息をとらないと選挙戦は乗り切れない。選対全体のスケジュールは頭の中にきちんと整理されていて、8年前、4年前に比べると、限られた時間の中で、格段に段取り良くしているつもりだけど、それでも頼まれごとやスケジュール管理、事務処理が、どんどん積み残されるから、その場その場で解決していくように心がけている。挨拶まわりの個別訪問も会議も、少しの時間を利用しての自転車遊説もあり、本当に目の回るような忙しさになっている。

本当は、活動情報はすべてオープンにしても良いと思っているけど、やっぱり、どこを誰とまわって、どんな人と会っているとかは、控えないといけない。基本的に、選挙対策や選挙戦略等の全体も詳細も把握しているのは自分しかいないので、肝心かなめの選挙情報は外へは絶対に出ない。今度の選挙は、自分にとっては3度目。現職となって、限られた時間の中での初めての選挙戦だから、これまでとは違う戦略と戦術で戦わないといけない。短期間の戦いだから、ここ一番に精力を注ぎ込むしかないと思っている。

選挙戦では、やはり4年間の県議としての実績を評価してもらい問うて頂きたいと思う。それと、マスコミ等でいろいろ騒がれていることに対しては、「郷土のために」なるのは、どの候補者なのかで選んでもらいたいと思っている。なかなか議員としての資質や政治情勢などがわかりづらいから、最後は有権者の皆さんが持っている直観力にかかっているんじゃないかと思う。地方創生にチャレンジでき、地域の課題をきちんと分析し、皆さんの大切な税金を私利私欲に使わず、議員としての本分を全うできる政治家を是非選んで頂きたいと心からそう願う。

油断することなく、気を抜くことなく、最後まで精一杯自分の持てる力をすべて出し切ろうと思う。



2月も終わり・・・

今日で2月も終わり、選挙まで残すところ1ヵ月となる。2月27日は丸22年の結婚記念日だったけど、分刻みのスケジュールでお祝いなんてすることもなく一日が過ぎていった。28日も支持者の方々と個別訪問をし、くたくたになってしまうけど、それでも気を引き締めて、少しの時間(15時~18時)の間、自転車遊説に出かける。途中、雨が降ってきて、少しの雨宿りをしてけど、続行して自転車遊説を続けた。夜は僕ら夫婦の共通の知人と家族で、決起大会(?!)。結婚する前からの30年来の付き合いなので、本当に何でも話せる仲間だからいい。結婚記念日のお祝いのような事もしてもらい、ちょっとした息抜きができたと思う。政治の世界のようなドロドロした感じじゃなくて、純粋に地域を想い、子どもたちの成長を願う仲間って本当に素晴らしいと思う。これからも、ずっとそんな関係を続けていきたいなぁと思う。



後援会事務所開き(2月22日)

2月22日(日)10時より、後援会事務所の神事と11時からは事務所開きを行ないました。2月定例会の議会中という事で、ご案内や準備ができていない中で、地域の皆さんのお蔭で、多くの皆さんのご参集の下で、盛会に開催する事ができました。本当にありがとうございました。また、ご来賓として地元添田町の寺西明男町長、田中正議長、伊藤信勝田川市長をはじめ、福岡県農政連の林裕二委員長、そして田川市郡より議会議員の皆さんも駆けつけて下さり、本当に感謝しております。

本当に、このように多くの皆さんに駆けつけて下さるとは、想像もしていませんでした。正直にびっくりしております。4年前の事務所開きは、1月30日、大雪の中での事務所開きでした。8年前は2月3日でありまして、その日に決起大会を添田町民会館で開催しましたが、事務所開き式はプレハブの中に入るだけの皆さんでした。前回までは、無職でありまして、毎日が選挙運動でありました。一軒一軒個別訪問し、自転車に乗っては田川郡内をくまなく回り、その姿を見て皆さんは、「これだけ一生懸命に頑張っているから、きっと議員になっても、一生懸命に仕事をしてくれるやろう」「私たちのために、地域のために頑張ってくれるやろう」と期待を込めて投票して下さったんじゃないかと思います。今回。事務所開きが遅くなりましたのは、最後の県議会が2月24日までありますから、最後まで議員として議会を全うしたいと思い、あえて、ギリギリの22日を選びました。支持者の皆さんには、大変ご心配おかけしていることに、心からお詫び申し上げます。

約1ヵ月という短期決戦となりますが、何としても期待に応えるべく、県議選を全力で取り組む覚悟です。この4年間の成果を、より具体的に確実なものにするために、神崎聡がんばります。一生懸命仕事をし、役割を担っていきます。今後とも、ご支援・ご声援の程、よろしくお願い申し上げます。



上田川・下田川・田川ライオンズクラブ~3クラブ合同例会

ライオンズクラブ国際協会337-A地区3R-2Z 上田川ライオンズクラブ・下田川ライオンズクラブ・田川ライオンズクラブ合同例会が、ザ・ブリティッシュヒルズで行われた。十数年ぶりの合同例会ということで大いに盛り上がった。ライオンズクラブに入会して9年、下田川ライオンズクラブとの合同例会はあったが、3クラブ合同は初めてで、いろんな面で田川は一つという理念の下で、これからも積極的な交流ができればいいなぁと思う。

明日(2月22日)11時から、後援会事務所開きです。今日はテントを張ったり、事務所の整理をしたり準備に追われていました。多くの皆さんのご参集をお待ちしています。場所は、旧スーパーそえだ跡地(添田町大字添田1061・峰地)です。ちょっとわかりづらいところにあり、添田役場から来ると、庄に向かう途中の岡本写真館を左折し、約1㎞直進したところにあります。

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県議選の構図(筑豊)~西日本新聞2月15日

2月11日、「こうざき聡」を励まそうと急遽、支援者の方々が企画してくれて、50人以上の方が集まってくださった。今回4人の立候補予定者がいるという事で、自分自身はとても危機感を持っているけど、それ以上に皆さん心配していただいていて、本当に頑張らねばと思う。

2月13日県議会は代表質問が始まった。休憩中には、任期最後の県文化議員連盟役員会が開催された。4年間、文化議連(副会長)を経験させて頂き、福岡県における文化の振興と推進に寄与するための調査研究を行うことができたことは、自分にとっては大きな財産にもなった。この蓄積されたものをもっと活かしていかなければと最後の役員会で心の中で誓った。本会議散会後、議員総会があった。夕方18時より、地元でお通夜に参列し、その後、田川市文化センターで「まちづくりフォーラム」に参加してけど、結局19時からのイッコー(IKKO)さんの基調講演にだけ参加した。福智町の観光大使であり、学校にもいろいろ寄贈されている。初めて生で見た。讀賣新聞筑豊欄にも記事が掲載されていたけど、途中、質疑応答でハプニングもあり、一時はどうなるかと思ったけど、さすが芸能人、うまく矛を収めて、最後の盛り上げは凄かった。

土曜日は、主要地方道田川直方線延伸整備促進期成会の臨時総会。これは、国道201号と田川直方バイパスと交差点(バイパス入口交差点)から国道322号バイパスと大任町道大任中央1号線との交差点(今任中央交差点)までの延長約4,300m、幅員19m、片側1車線の道路整備をしようとする計画。これにより、交通混雑の緩和と田川圏域の市町村連携が強化され、観光産業の振興による福岡・北九州市圏との交流が促進される。同時に、工業・農業の振興促進と安全・安心な地域生活が確保されてくる。国道201号バイパス、国道322号バイパス、田川直方バイパス延伸整備は、田川地域の大動脈であり、生活道路としての利便性が増すばかりでなく、観光道路として、物流の効率化や活力ある地域づくりの産業道路として、大きな役割を担うバイパスとなる。

土日は基本的に選挙活動に専念しているけど、やはりいろんな行事が入ってくる。2月15日の西日本新聞の朝刊に、筑豊地域の「県議選の構図」の記事があった。田川郡の見出しは、”自民系3人 社民も参入”とあり、「現職2、新人2の計4人が2議席を争う構図になりそうだ。いずれも前回初当選した自民現職の大島道人と、自民推薦で無所属現職の神崎聡は、県議での実績をアピールして支持固めに力を入れる。自民の地域支部から推薦を受けた無所属新人の有田浩二は、地盤の川崎町を中心に知名度アップを図る。地元選出衆院議員の武田良太が大島と有田を推す一方、副総理の麻生太郎は神崎を支援し、自民分裂の様相となっている。前回、1947年から続いた議席を失った社民は、昨年12月の衆院選福岡11区に立候補した新人の藤中寛之を擁立し、議席奪回を目指す。」

▽田川郡(定数2)
大島 道人62 農業       自現
神崎  聡 52 県農政連役員 無現
藤中 寛之40 党県副代表   社新
有田 浩二55 建設会社役員 無新
<前回結果>
当14,814大島 道人 自新
当13,519神崎  聡  無新
  10,459富原 茂昭 社現  

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田川市の県議選も田川市長選も複雑に絡んでいて、今後の田川の将来を大きく左右する選挙となることは間違いない。組織や利害関係や一部の人のための政治じゃなくて、一人ひとりの幸せと地域の将来のための戦いだと思っている。絶対に負けられない戦いなんだと肝に銘じている。



第8回広域行政セミナー(講師 麻生泰 九経連会長)

2月9日、第二十回定例県議会(2月定例会)が始まった。任期最後の定例県議会となり、東日本大震災直後に初当選して、あれから4年となる。小川洋知事から議案説明が行われ、説明を聞きながら、4年間の様々な施策が、着実に実効性のあるものになってきたと思った。今回の予算は、統一地方選挙が4月に実施されるため、暫定予算となっている。一般会計で6千4百45億5千4百万円余で、対前年度当初予算比は38.6%となっている。任期最後の本会議となるから、最後まで議会活動・議員活動を全うするためにも、今議会も一般質問に挑みたいと思う。

午後1時半から、九州の自立を考える会 平成27年定例総会が開催された。議案審議の後、第8回広域行政セミナーがあり、一般社団法人 九州経済連合会の麻生泰会長から、「九州から日本を動かす」と題しての講演。麻生会長からのメッセージは、いつも頑張ろうと意欲・ファイトが湧いてきて、大変ポジティブで、モチベーションが高まる講演だった。数値目標を持ち、右手に持っている世の中の流れ、左手にある自分(地域)の強みをしっかり把握して、”将来を考え、今何をしなければならないのか”。僕が何のために政治家を志したのかの原点がここにある。

官民の融合を図り、既存産業に新しい技術取り込み、新しい産業を興す。雇用の創出を図ることが今の僕らに課せられた役割だと思う。子供のうちは社長になりたい、政治家になりたいで良いと思うが、僕らの世代じゃそれじゃいけない。社長になるとか、政治家になるのが目的じゃなく、なって何に取り組むか、結果どのような成果を生んだかが大事。変革の時代、新しい日本の形を地方から創っていかなければならない。政治家一人ひとりが使命感を持って、地域の将来ビジョンをしっかりと示し、実践していかないといけない。

そのために、田川の一丁目一番地に取り組まなければなないのは、利権社会からの脱皮!一部の利権や組織丸抱えじゃなく、しがらみのない選挙によって、新たな田川の潮流を起こしていける。県民・地域本位の、慣例にとらわれない政策を立案・提案していけるんだと思う。僕には「地盤、看板、かばん」の3バンがなかった。でも、多くの皆さんのお力で3バンがなくても当選することができた。3バンがなくても志があれば戦える。そう!気力・体力・勇気があれば戦えるんだということを、これから政治家を目指そうと思う若い人のために、これからも頑張らねばと思っている。政治は熱い情熱と利権に偏らない純粋な気持ちが何より大事。これなんだと思う。郷土の将来を誰に託しますか?

決起大会に激励に駆けつけて頂いて。



一期目、最後の定例会(2月定例県議会)

2月9日~24日の日程で、任期最後の定例県議会が行われる。1週間前の2月2日に代表者会議が開かれ、議員総会・政策審議会も開催された。小川県知事より「県議会の招集について」が通知され、2月9日午前11時に福岡県議会議事堂に招集する旨が書かれている。議案の審議は、予算議案が19件、条例議案が25件、専決処分した報告議案1件、契約議案4件、経費負担3件、その他の議案4件、人事案件の2件で、平成27年2月当初提出予定議案は合計58件となっている。今回、任期満了に伴う福岡県知事選挙が執行されることから、平成27年度当初予算は暫定予算が組まれ、平成27年4月から7月までの4ヶ月間の経常的な行政運営経費を中心に編成し、県政推進上緊要な政策課題については特段の措置を講じている。また、経済対策を盛り込んだ総額3兆1,180億円の、国の平成26年度補正予算案が成立したのを受け、県においても平成26年度補正予算(案)を編成することになる。 今回も一般質問に挑むようにしていて、これで3度の代表質問を含めて連続で16回壇上に立つことになり、この4年間、誠心誠意、一生懸命に取り組めたと自分自身では、胸を張って報告できると思っている。

毎日、事務所開きのための事務処理や支援者の方との戸別訪問など、息つく暇もないくらい、慌ただしい日々を送っている。そして、時間を見つけては、自転車遊説をしながら、あちらこちらで街頭演説・辻説法をし、少しでも有権者の皆さんに出会える機会をつくろうと、日没までエネルギッシュに活動している。議会活動=(イコール)選挙活動だったらいいけど、現実には議会活動と選挙活動はまったく別のもので、現職としては何とも悩ましい日程だと思う。でも、選挙で投票して下さった有権者の皆さんの信頼を裏切らないことが一番で、最後まで全うしたいと思う。2月22日11時より、旧スーパーそえだ跡地で事務所開きを行います。議会終了後の選挙まで一ヶ月、力の限り頑張ります。



西日本新聞(筑豊)1月31日朝刊の記事

 拡大版はこちらから。

1月31日西日本新聞朝刊に「県議選田川郡区混戦模様」の記事が掲載されています。29日、30日に社民党公認新人と無所属新人の2人がそれぞれ立候補を表明し、現職2人に新人2人が争う激戦区になり、相当厳しい選挙になってくると覚悟しております。記事には掲載されていませんが、他にも様々な要因や状況があり、県議会での11区に対しての状況や田川を取り巻く政治的状況は非常に厳しいものがあります。
これから「地方創生」を果敢に挑戦しなくてはなりません。だからこそ、自分が県や国とのパイプをしっかりつくり、先駆的実践者となって、取り組まないと田川が大変な状況になるという危機感を抱いています。だからこそ、この選挙、絶対に負けられない選挙なんです。田川の将来をかけた戦いなんだと思っています。

私たち政治家が伝えきっていないところが本当に申し訳ないことですが、有権者の皆さんには、候補者の考えがなかなか届かないのが実際のところだと思います。従いまして、最後は有権者の皆さんが持っている直観力にかかっていて、候補者が持っているイメージや、これまでの経歴や所属団体、信念を貫く政治姿勢とか、日頃の活動とか・・・そこを見極めて頂きたいと思います。何れにしても、決めるのは有権者の皆さんであります。是非、地域の課題をきちんと分析し解決できる人、皆さんの大切な税金を私利私欲に使わず、議員としての本分を全うできる政治家を選んで頂きたいと心から思っています。政治家は決して名誉職じゃありません。ましてや利権や既存組織を守るためでもないと思います。生まれ育ったこの地域を、公のため、世間のために自分に何ができるのかを考え、行動することにあるんじゃないでしょうか。本当に田川が好きだから、何とか田川の将来を切り拓いていきたい、新しい産業を創っていきたい、次の世代がきちんと田川で働けるようにしていかないけんという想いだけなんです。その成果で皆さんに評価されたいと思っています。そして、家族や僕の子供たちには、その後ろ姿を見せて、自分なりの人生を考えさせたいと思っているだけです。今日は家族総出で、事務所の片付けをしました。8年前、4年前の選挙では考えられなったくらい、子どもたちは戦力になってくれています。たくましく育っている子どもたちを見ながら、辛いことも多いですが、政治の世界に飛び込んで良かったと思います。



県道猪国豊前桝田停車場線開通記念式

1月28日、「県道猪国豊前桝田停車場線」(県道417号線)全線が開通された。田川市猪国の国道322号の交差点を起点とし、添田町桝田の八女香春線との交差点を終点とし、延長約9.5㎞の田川地域を横断する一般県道。今日の開通したバイパス区間は、延長300mで、車道は片側3mの2車線、歩道は2.5mの両歩道で、着工から今日の完成まで、約5億7千万円の事業費となっている。実は、このバイパス区間は、4年前に県議になって初めて地元の真崎の方から陳情を受けた案件だった。地元では用地協力者の理解がなかなか得られなく、県土整備事務所では当時、バイパス区間の話はストップした状態だった。添田町在住の元川崎町役場課長からの依頼で、地元の皆さんの自宅でお会いし強い要望を伺った上で、田川県土整備事務所長に連絡し、区長さんをはじめ地域の皆さん、川崎町役場にも同行して頂き、田川県土整備事務所に陳情したのが、平成24年6月だった。その後、何度も県土整備事務所に足を運び、関係者のご尽力により予算が確保でき、今日の開通の運びとなった。当初計画が打ち出されたのが、平成6年ということで、実に20年の歳月をかけての開通であり、本当に道路行政というのは、一人だけの力でできるわけもなく、多くの関係者の努力・尽力と、地域の方の理解・協力があってはじめて可能となると強く思う。地域の方々の生活の安全や小学校通学路としての児童の安全を確保する機能も果たすことができ本当に良かったと思う。飯塚勤務時の20年間、毎日この道を通って通勤しており、今も県庁へはこの道を通る。この道路の開通に少しでもお役に立てることができたことに感謝している。

午後からは糸田町・福智町まで自転車遊説に出かけた。反応はすこぶる良く、だんだん気合も入ってくる。県議会での活動、議員としての活動の4年間を問われている選挙であり、次の4年間へとつなげる演説をしている。二元代表制の地方議員の本文は本議会で質問することだと思う。質問力をつけなければ議員としての本文は全うしない。政策を競うことが本当に大切だと思う。でも、その前に人間性、人物本位で選んでほしいなぁと思う。そのことを簡潔にfacebookページに投稿しました。



平成27年福岡県農政連リーダー研修会

1月24日、福岡県農政連リーダー研修会が福岡サンパレスで開催された。第47回衆議院選挙は与党の圧勝で終わり、自民一強体制が一層強固になる中で、TPP交渉、農協改革等の、農政課題については、来年の早い時期にかけて山場を迎えることが予想される。安倍政権の農政のかじ取りについて、現場視点に立ちしっかり検証していく必要があり、これらの課題と解決に向けた方向を探るとともに農政連・農政協盟友の意識の共有化をはかるために研修が行われた。日本農業新聞論説委員の緒方大造氏「どうなるJA・農業の未来」~組合員・地域との信頼の絆~と題して、基調講演があり、その後、福岡県選出の推薦国会議員による意見交換会、議員の決意表明があった。第二部では、4月の統一地方選挙、公認・推薦県議会議員候補者の紹介と代表して原口剣生県議より決意表明があった。また、研修会に先立ち、小川洋福岡県知事に福岡県農政連推薦証が、我が会派(緑友会)会長で福岡県農政連委員長の林裕二委員長から手渡せれた。

原口剣生県議より、公認・推薦候補者が全員当選することが、本県の農業の発展につながり、日本の農業を守ることだという言葉に、農政連推薦候補として、田川の基幹産業である農林業を守ること、食と緑を守り、農業・農村の発展を図る政策を確立し、いきいきとした社会を創造するためにも、絶対に負けられない選挙だと再認識させられた。

 林裕二委員長より小川洋知事へ

 小川知事の決意表明

 原田義昭先生は添田中学校出身

 緑友会福岡県議団



この時期、何役もこなさなければ・・・

統一選挙に向けて、どこの陣営も事務所開きが行なわれている。「こうざき聡事務所開き」は、2月22日11時より(神事は10時)行うようにしている。2月定例会が2月24日まで行なわれるので、短期決戦で一気に出陣式まで全力疾走しようと思う。この時期、あれもこれもしなければならない事が山のように多く、一人で何役もこなさなければならない。加えて、1月は新年の集いなど、行事が目白押しで、とにかく時間に追われている。それでも、想定できる処理を前もってやっていて良かった。とにかく、段取りよく効率よく取り組むことで、一人でも多く、一分でも長く、人と会うことに尽きるんだと思う。なかなかブログの更新も滞り、ここ一週間の行事写真を掲載します。

 同級生と

 自転車遊説で

 後援会会合

 地元挨拶まわり

 県庁ロビーで福岡ソフトバンクフォークス工藤監督

 県教委との教育条件確立学習会

 少子・高齢化社会対策調査特別委員会

 事務所準備作業

 JC新春式典

 筑豊地区中小企業団体連合会新年賀詞交歓会



農林水産委員会副委員長として

1月13日(火)、今年初めて登庁し、県農林水産常任委員会が開催された。この日の調査事項は、
①他県での鳥インフルエンザ発生に対する対応と防疫体制の強化について
②主伐の推進について
鳥インフルエンザは、中国をはじめ、アジア地域を中心に世界各地で猛威を振っている。国内では、昨年11月以降、野鳥からインフルエンザウイルスが相次いで確認されており、鶏での発生が危惧され、最大限の警戒がとられている。このような中、昨年12月に、宮崎県で2戸、山口県で1戸の養鶏場で発生し、計8万3千羽の鶏の殺処分及び埋却・焼却処分が実施。その後、新たな感染がなければ、平成27年1月23日にすべての移動制限が解除される予定。福岡県は、鳥インフルエンザ発生時の対応を万全を期すため、初動防疫体制の見直しを行っている。

1月15日(13時半~15時)、久留米市田主丸町のマツヤウイングで、平成26年度福岡県果樹苗ほ品評会表彰式が開催された。加地邦雄福岡県議会議長の代理ということで、農林水産委員会副委員長として、表彰式での特別賞授与と来賓祝辞が役目。本県は名実ともに全国一の苗木類の生産地であり、久留米市では早くから産地づくりに取り組まれ、全国各地から期待される苗木産地として、ゆるぎない地位を隔離されている。近年、農業を取り巻く情勢は、高齢化の進展や担い手不足、販売価格の低迷に加え、TPPの参加交渉が行われるなど大きく変化しており、果樹についても消費量の減少、生産コストの増加により、果樹農家の経営は厳しい状況にある。
このような中、県が開発した「とよみつひや」や「秋王」「早味かん」などは、優れた特性をもっており、消費者の皆様からも高く評価してもらっている。これらの品種を拡大していくためには、品質の高い苗木を安定的に供給することが最も重要なことであり、果樹農家の期待に応え続けている今日受賞された生産者の皆さんのご功績に敬意と感謝をするもの。
今後も優良苗木の安定生産による一層の経営向上と福岡、また全国の果樹生産者の期待に応えるべく、さらなるご尽力を賜るように心から祈念致します。



新年行事が重なり・・・

田川郡7ヵ町村、新年の行事の日時が重なり、なかなか身動きがとれない。少しでもずれていれば時間差で出席できるけど、それも叶わずに出席できないところには申し訳ない気持ちになる。また、時間の合間をぬって挨拶まわりする。それにしても、本当に田川郡は範囲が広く、あそこもここもとなると気が遠くなってしまう。事務仕事もやらなければならないことが山のようにあり、とにかく、頑張れ、頑張れと自分に言い聞かせながら、頑張るしかない。

 上田川ライオンズクラブ誕生例会

 家族も参加して

 行政区の新年の集い

 消防出初式

 成人式



子どもたちの後ろ姿を見て考える

’おやようと 子どもの笑顔 通学路’

1月8日、小学校は3学期が始まった。高校生・中学生は既に学校に行っており、小学生にとって、この冬休みは結構長い休みだったかもしれないなぁ。早朝、肌寒く身震いしてしまうけど、子供たちの屈託ない笑顔は温かさがあり、何よりも旺盛な生命力を感じる。「笑うかどには福来る」

子供たちに限らず大人も同じで、人の悪口を言ったり、利害関係やしがらみだらけでギスギスとした環境よりも、幸福感を実感できるのは、「笑いのある」地域づくりが大事なんじゃないかと思う。バカ笑い、豪傑笑い、照れ笑い、高笑い、ニタニタ笑い、思い出し笑い、何でも良い。笑いは人間の感情の中で最も社会性の強い感情だから、笑いのある暮らしや社会が何より大事だと思ったりする。朝立ちをすると、「子どもたちから元気をもらった」と言うけど、本当にその通りで、この子供たちのために、大人は何ができるのか、政治には何が必要なのか、元気に登校する子供たちの後ろ姿を見ながら考える。

’子供たち 笑顔の先に 希望あり’



不休の正月三が日

今年のお正月は、4月の選挙を控え、不眠とまではいかないまでも、不休の正月三が日だった。選挙のためのあらゆる準備を行なっていた。この段取りに選挙の8割近くの時間を割かれるけど、やはりかなりのノウハウがないと厳しいなぁと思う。段取りが悪いと手戻りになる。優先順位と時間計画の段取りは、何の仕事も同じであり、実は、この日本風「段取り」という取り組みを世界に発信することで日本のソフト文化を広められるんじゃないかと考えている。とにかく、選挙はあれもこれもやる事は山のようにある。一つ一つ片付けて処理していくしかない。大切な事は、イメージして事にあたることだと思う。予測や推測しながら段取りすることからしか始まらない。

妻の実家や自宅には妹夫婦、また田川高校サッカー部OB戦や挨拶まわり。不休の正月三が日だったけど束の間の休息も頂いた。



あけましておめでとうございます。(平成27年元旦)

あけましておめでとうございます。皆様にはお健やかに新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
早いもので、4年間の県議会・県議会議員もあっという間に過ぎようとしています。田川の皆様から頂いた13,519票という一票一票の重みと、それに込められた想いを裏切ることなく、また無駄にすることなく、一生懸命に取り組んできた議会活動・議員活動だったと思っています。
本当に、地元田川の皆さんから県政に押し上げて頂いたおかげで、3度の代表質問を含め、すべての本会議で連続15回質問に立つことができました。質問回数・時間、そして知事答弁ともに、全県議で断トツのトップでありました。もちろん、引き出しました答弁内容が重要でありまして、それがどのように政策に結びつき、予算化し、県政はもとより地元田川にどう貢献できたのかが大事であります。

家庭においては、子供たちには「努力に勝る天才なし」と言ってきましので、親の後ろ姿を見せながら、実践できたことは、親としては何にも代えがたいものであり、頑張った甲斐があったと思っています。家族・家庭は、さらに親戚や地域の皆さんには本当に大変なご迷惑をおかけしました。今度も、4月の統一地方選でもさらにご迷惑をおかけすることになります。私としましては、この4年間の成果を、さらに確実なものにするために、これからも一生懸命に頑張ります。今後とも、皆様のさらなる、ご指導、ご鞭撻、また、ご厚情を賜りますようにお願い申し上げます。

今年一年が、皆様にとって良い年でありますようお祈り致します。

↓過去の年賀ハガキです。!(^^)!~子供の成長は本当に早いですね。

 平成26年元旦

 平成25年元旦

 平成24年元旦

 平成23年元旦

 平成22年元旦

 平成21年元旦

 平成20年元旦

 平成19年元旦

 平成18年元旦

 平成17年元旦

 平成16年元旦



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