神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
last update 2026/10/14 22:11
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なぜ私は「百条委員会」の設置を求めるのか

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10月13日、私は有志・超党派の県議9名とともに、福岡県議会において地方自治法第100条に基づく調査特別委員会(百条委員会)の設置を求める議案を議長へ提出いたしました。
今回の議案提出の経緯と、なぜ今この百条委員会が必要なのかについて、私の想いをお伝えします。

<今回の百条委員会で調査・検証を目指すもの>
今回の調査対象は、主に以下の2点です。
1.正副議長の選任を巡る金銭授受疑惑
2.高額な海外視察などの海外活動に関する問題
特に海外視察に関しては、単に疑惑を指摘するにとどまらず、その目的・費用・実施内容を厳格に検証します。そして、基準を超えた支出が認められた場合には、参加者全員に対して県への返還を求めていく方針です。
県民の皆さんの貴重な税金が使われている以上、「何に、どのように使われたのか」を明確にし、然るべき責任を果たさなければなりません。

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<提出時のやり取りと、私が感じた大きな疑問>
議案提出の際、大島議長からは「なぜ今、百条委員会なのか」という疑問が示され、議会事務局長からは「予算がないと百条委員会は提案できない」といった趣旨の発言がありました。
しかし、私はこの対応に対して強い疑問を抱いています。
〇第三者委員会と議会自身の責任
仮に第三者委員会が設置されていたとしても、県議会自らが調査を行う責任が消えるわけではありません。
〇議案提出と予算の問題
議案を提出することと、それに必要な予算の確保は分けて考えるべき課題です。予算上のハードルがあるのならば、議会全体で解決策を議論すればよいはずです。
こうした発言がどのような規則や法的根拠に基づいているのかについても、明確にする必要があると考えています。

<中立・公平な調査のための取り組み>
今回の調査にあたっては、公平性を最大限確保するため、議案提出者のうち正副議長経験者3人を委員候補から除外するという判断を行いました。
あらかじめ疑惑の有無を決めつけるのではなく、証拠と記録に基づいて事実を確認し、問題があれば責任の所在と再発防止策を明らかにすることこそが本来の目的です。

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<今後のスケジュールとメッセージ>
10月15日:議長に対し、百条委員会設置議案を今定例会中に審議・採決するよう求める申入書を提出予定
10月16日:本会議にて議案が上程される予定

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一人会派であっても、県民の皆様の疑問を解明する責任に変わりはありません。議会の自浄能力は、言葉ではなく「行動」によって示されるべきものです。
百条委員会を設置するのか、しないのか。県議会が自らの課題にどう向き合うのか、その姿勢が問われています。
県民の皆さんにおかれましても、県議会の判断をぜひ見届けていただければ幸いです。

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県民の皆さんに開かれ、心から信頼される県議会を目指し、引き続き一人でも多くの議員の賛同が得られるよう全力を尽くしてまいります。とにかく覚悟をもって行動で示していくしかないと考えています。

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▼ より詳しい内容・経緯についてはnoteにもまとめています。併せてご覧ください。
「第11回「私はなぜ、百条委員会の設置を求めたのか」 ←note記事はこちら

2026.10.14


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田川郡区の県議会議員定数が、「2」から「1」へ。

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田川郡区の県議会議員定数が、「2」から「1」へ。

今議会(令和8年9月定例会)の最終日本会議(10月16日)で決まる予定です。
議席が一つになるからこそ、誰がどのような考えで県政に向き合うのかが、これまで以上に問われることになります。

私はこれまで、地元田川地域で、自分自身の選挙も含め、さまざまな選挙で自民党と向き合ってきました。
また県議会では、自民党県議団の方向と私の考えの違いから、8月24日に自民党県議団を退会しました。
これからは、会派に縛られることなく、
自分自身の主張と発言に責任を持って、正々堂々と県政に向き合います。

守るのか。
壊すのか。
それとも、創るのか。

私は、古い慣例や会派の論理に縛られるのではなく、県民の信頼を取り戻せる新しい県議会と、田川の新しい未来を創ることに挑みます。
背筋をピーンと伸ばして、正々堂々と。
これが、これからの私の姿勢です。

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2026.10.7


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大任町のIR誘致――田川の未来を、何を根拠に決めるのか

【大任町のIR誘致――田川の未来を、何を根拠に決めるのか】
大きな可能性を語る前に、私たちは何を知り、何を検証できているのか

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大任町が進めるIR(カジノを含む統合型リゾート)誘致が、田川地域にとって大きなテーマになっています。
大任町は、10月中に福岡県へIR誘致を申請し、12月の県議会で判断を求めたいとしています。
国のIR区域整備計画の新たな申請期間は、2027年5月6日から11月5日までとされています。
つまり、今後、福岡県としてIR誘致について判断するための時間は、決して長くありません。
だからこそ、私は今、この問題について一度立ち止まって考える必要があると思っています。

「賛成か、反対か」の前に確認すべきこと
私は田川郡選出の県議会議員です。
田川の未来に関わる巨大構想だからこそ、まず必要なのは「賛成・反対」ではなく、事実と根拠の確認だと考えています。
IRによって本当に田川に雇用が生まれ、人口減少に歯止めがかかり、地域経済が再生するのであれば、私はその可能性を最初から否定するつもりはありません。
実際、大任町は、IRによる経済波及効果を約1兆円、カジノによる県の税収を約450億円と試算しています。
これは田川にとって非常に大きな数字です。
だからこそ、私は聞きたい。
その数字は、どのような前提条件で算出されたのか。
本当にその規模の施設が実現可能なのか。
その経済効果は、田川地域にどの程度還元されるのか。
そして何より、
福岡県として、その数字を独自に検証しているのか。
ということです。

福岡県に、まだ正式な資料は届いていません。
私は、この問題について福岡県に確認しました。
江口勝副知事に直接お尋ねしたところ、10月1日現在では福岡県には相談も提案もないとのことでした。
「大任町からカジノを含む統合型リゾートに関する文書やデータの提出はなく、協議、相談等も行っていないため、開示請求に係る文書は存在しない」
というものでした。

これは、大任町がIRについて何も検討していないという意味ではありません。
大任町として構想を検討し、地域に説明していることは承知しています。
しかし、少なくともその時点で、福岡県との正式な協議・相談や、県に提出された資料が存在していなかったということです。
一方で、大任町は10月中の県への申請、そして12月の県議会での判断を求めています。
私は、ここを県民の皆さんにも考えていただきたいと思っています。

12月までに、県は何を検証するのでしょうか。
IRは、単に「大きな施設を造れば経済効果が出る」という話ではありません。
もし福岡県が本気で田川の将来を託すのであれば、少なくとも次のことを検証する必要があります。

�� 経済効果・税収・雇用
示されている数字は本当に実現可能なのか。
どれだけの雇用が生まれ、そのうち田川地域の雇用はどれくらいになるのか。

�� 財政負担
道路や上下水道などのインフラ整備を含め、県や市町村にどのような負担が生じるのか。

�� 交通インフラ
想定される来訪者を、本当に道路や鉄道などで受け入れられるのか。

�� 治安・ギャンブル依存症対策
カジノを伴う以上、治安対策やギャンブル等依存症への対策をどうするのか。

�� 医療体制
人口や来訪者が大きく増えた場合、救急・医療体制は十分対応できるのか。

�� 福岡県としての独自検証
大任町が示す資料をそのまま受け取るのではなく、県として独自に検証するのか。

私は、ここが一番重要だと思っています。

「国への申請が来年5月だから、12月に判断する」ということについて
12月の県議会で判断を求める理由として、来年5月から国への申請期間が始まることは理解できます。
しかし、
「申請期限があること」と「十分な検証ができていること」は、別の問題です。
だからこそ、県議会で判断するのであれば、
12月までに何を調査するのか
誰が検証するのか
どこまで検証できるのか
その結果をいつ県議会に示すのか
県民にどう説明するのか
を、まず明らかにする必要があります。

私は、12月という時期そのものを問題にしているのではありません。
12月に、私たちは一体「何を根拠に」判断するのか。
そこを問題にしています。

「IRに反対するなら、代わりに何をするのか」という議論について
IRについて議論すると、
「IRに反対するなら、田川はどうするのか」
という話が出てくると思います。
しかし、私は「IRか、それ以外か」という二者択一で考えるべきではないと思っています。
田川には、IRだけが地域再生の選択肢として存在しているわけではありません。
人材を育てること。
若い世代が地域に残り、働くことのできる産業を育てること。
地域企業の成長を支えること。
農林業や観光、文化など、田川が持つ資源を生かすこと。
交通や医療など、地域で暮らし続けるための基盤を整えること。
私は、こうした複数の選択肢について、効果とコスト、リスクを比較しながら、田川の将来を考えるべきだと思っています。
大きな構想だから良い。
大きな経済効果が見込まれるから良い。
というだけで決める問題ではありません。

私は、賛成・反対を決める前に、まず事実と根拠を検証します
地元では、政界・経済界を含め、IR誘致に期待する声があることも承知しています。
田川地域の再生を願う気持ちは、私も同じです。
だからこそ私は、賛成・反対を先に決めるのではなく、まず事実と根拠を検証したいと考えています。
もし、
「これだけの雇用が生まれる」
「これだけの経済効果がある」
「これだけの税収が見込める」
「これだけのインフラ整備で対応できる」
「治安や依存症対策も十分にできる」
「県や市町村の財政負担も合理的に抑えられる」
ということが、客観的な資料と検証によって確認できるのであれば、その可能性を正面から評価すべきです。

逆に、数字の前提に無理がある、必要なインフラや財政負担が過大である、地域への効果が限定的であるなどの問題が明らかになれば、それも県民の皆さんにきちんと示して判断しなければなりません。

田川の未来だからこそ、事実と根拠で判断したい
私は、IRを最初から否定しているわけではありません。
しかし、田川の未来を左右するほど大きな構想だからこそ、
「大きな夢だから賛成」
「カジノだから反対」
「周りが賛成しているから賛成」
という判断でもいけないと思います。

必要なのは、
何が分かっているのか。
何がまだ分かっていないのか。
そして、誰が、どこまで検証したのか。
それを明らかにすることです。

私は、田川郡選出の県議会議員として、この問題を曖昧な空気や勢いで判断するつもりはありません。
大きな可能性があるなら、その可能性を数字と根拠で示してほしい。
大きなリスクがあるなら、そのリスクも隠さず示してほしい。
そして、福岡県として責任を持って検証してほしい。
田川の未来を決めるのであれば、まず私たちが「何を知っているのか」「何をまだ知らないのか」を明らかにすることから始めるべきだと、私は考えています。

2026.10.6


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長男家族の地鎮祭〜受け継がれていく人生の歩み〜

令和8年10月3日、長男夫婦が新しく家を建てることとなり、無事に地鎮祭を執り行った。
青空のもと、工事の安全と新しい家の繁栄をお祈りをした。鍬を手にする長男の姿を見つめていると、どこか頼もしくもあり、誇らしい気持ちが胸いっぱいに広がる。
結婚をし、可愛い子どもが授かり、そして家族を守るためのマイホームを建てる。
ふと振り返れば、自分自身もかつて同じように歩んできた道だった。
自分が通ってきた足跡を、今こうして子どもたちが同じように辿り、一歩一歩新しい家族の歴史を築いている。
その姿を親という立場で静かに見守ることができるのは、感無量と言うべきか、何とも不思議でじんわりとした嬉しさが込み上げてくる。
これからいよいよ本格的な建築工事が始まる。
無事に家が完成すること、そして新しい住まいで夫婦仲良く、子供(孫)を囲んで笑顔絶えない幸せな時間を重ねていけることを、心から願っている。

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2026.10.3


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【第10回】「慣例だった」とは、どういうことなのか

noteマガジン「福岡県議会で何が起きているのか」を更新しました。

「福岡県議会で、何が起きているのか。」第10回「慣例だった」とは、どういうことなのか ←notoマガジンはこちらからです。

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10月2日、樋口県議が記者会見を開き、議長就任前に、ゴルフ代や食事代、お車代など、多額の費用を負担していたことを明らかにしました。
一方で、
「議長に就任するために現金を渡したことも、受け取ったことも一切ありません」
とも説明されています。
今回の証言を聞いて、私は改めて考えさせられました。
それは、
「金銭授受」とは、いったい何を意味するのか。
ということです。

「金銭授受」と聞けば、現金を渡す、受け取るという意味に捉える人もいるでしょう。
しかし、今回明らかになったのは、現金そのものだけではありません。
ゴルフ代、飲食代、お車代、旅費など、さまざまな形で費用を負担することも含まれています。
もし「金銭授受」という言葉を、現金の手渡しだけという意味で使う人と、そうした経済的な利益の提供まで含めて考える人がいたとすれば、同じ質問をしても、答えの意味が違ってしまう可能性があります。
だからこそ、今回の調査では、まず何を調査対象とするのかを明確にする必要があると思います。
現金だけなのか。
飲食代、ゴルフ代、宿泊代、旅費、お車代、物品なども含めるのか。
そして、
誰が、誰に、何を、どのような目的で、どの程度提供したのか。
さらに、それが議長・副議長などのポスト、あるいは議長になるためのキャリアパスと言われる議運委員長と、どのような関係にあったのか。
そこまで具体的に調べなければ、本当の意味で全体像を明らかにすることはできないのではないでしょうか。

私は、今回の問題を「誰が嘘をついているのか」という話だけにしてはいけないと思っています。
言葉の定義を明確にする。
事実を一つ一つ確認する。
そして、誰に対しても同じ基準で調べる。
その上で初めて、何が「慣例」として行われていたのか、その慣例が議長・副議長などのポストとどのような関係にあったのかが見えてくるのだと思います。

「慣例だった」で終わらせない。
そして、
「現金ではないから金銭授受ではない」
という整理でも終わらせない。
何が行われたのかを、一つ一つ明らかにする。
それが、県民の信頼を取り戻すために必要なことではないでしょうか。

▼第10回
「慣例だった」とは、どういうことなのか
――樋口県議の証言と、私自身が第三者委員会に伝えたこと――

「福岡県議会で、何が起きているのか。」第10回「慣例だった」とは、どういうことなのか ←notoマガジンはこちらからです。

2026.10.3


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