魅力的な地域へと
昔の社員旅行や慰安旅行は、貸し切りバスで温泉街に行き、そこでどんちゃん騒ぎをしていたが、今はひっそりとしたひなびた温泉が流行っていて、しかも女性がほとんどである。個性を重視し個人個人が豊かさを感じ、人生を楽しむ時代となった。観光は21世紀に相応しい産業であり、まさに光を観てコンテンツで勝負するそんな産業に成長していく。できるだけ自然を残し、ありのままの姿がいい。世知辛い世の中にあって日常生活以外の体験をしてみたいと思うのは僕だけじゃないと思う。海外に行くと、どうしてこの国の人はこんなにも人生をエンジョイしているのか考えてみると、モノの豊かさよりも人生の豊かさを求めているように思えてならない。日本も21世紀に入り価値観が少しずつではあるが、間違いなく変わってきていると思う。 田川も四季折々の自然と祭り、そして温泉を組み合わせて通年の観光をどうしていくかが大きな課題である。安心・安全、さらにうまい「食」や体験を通して健康と癒しをもっと提供できないものか。10年後、20年後の産業の育成をしっかりと取り組んでいくことが今の田川には必要であり、そこに本来の政治力を注いでいかないといけないと僕は思う。 |
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2006/07/28 09:04
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