究極の営業
モノや商品・サービスを提供して企業や生産者は、次の経営戦略へと人・物・金・情報を回していく。そんな中で第一線の営業マンの役割はひと際大きい。昔は、汗と涙と根性で相手を説得すれば必ず買ってくれる、と尻を叩かれ、出会ったすべての顧客に時間と労力を費やしてきた。確かに気合と根性で頑張ねばならないが、本当に説得すれば買ってくれるのか?今の時代、甚だ疑問である。それよりも、欲しがっている顧客にいち早く出会うことの方が大事である。いずれにしても営業マンは、商品やサービスを提供する前に、まず自分を売り込むことにあり、これに関しては、今も昔も同じである。 選挙は、究極の営業かもしれない。モノやサービスの変わりに将来性・政策・夢、何よりも自分自身が得意としている事を訴え、それによってどう暮らしが豊かになっていくのか、考えてもらうことにある。100人いれば100人に対して同じ事を一生懸命に説得しても、最初からその気がなかったら逆に反発を買う。最初からノーというお客を説得するために時間を使いすぎると、どんなに精神力が強い営業マンでも自己嫌悪に陥るんじゃないかと思う。本当に協力して下さる方、支援して頂ける方を見極める目が大切だと思う。今はまだ、お願い営業だけれども、企業や団体、地域で暮らす人たちのニーズを的確に応えることで、「今すぐ支援下さる方や企業」と「そのうち支持下さる方」が自分の大切なお客様になっていくんだと思う。 |
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2006/10/04 08:46
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