神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
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たかが5分、されど5分

12月11日(日)、添田フレンズ20周年記念大会が田川市総合体育館で開催された。岡山県や広島県、九州一円から強豪チーム、32チームが参加していて、来賓挨拶をさせて頂いた。一姫三太郎の男3人の子供たちが、添田フレンズでお世話になり、保護者OBとしても少しの間、観戦させてもらった。

結成当初から今日に至るまでは、監督、コーチをはじめ、保護者の方の大変なご苦労があったと思う。添田フレンズの運営というものは、まさにボランティア精神で成り立っており、監督、コーチ、OB、保護者の皆さん方が、日頃から子どもたちが集中してドッジボールに打ち込める環境づくりに取り組んでおられる。今日まで様々な大会において優秀な成績を収めてきたのも、そのお蔭で成し遂げられてきたんだと思う。
ドッジボールは決して個人のスタンドプレーじゃ勝てない。一人ひとりの役割、キャッチング・パス・アタック、そして内野と外野の連係プレーが噛み合って、チームの心が一つになって、はじめて勝利を手にできるスポーツだと思う。一試合あたり5分間という短い試合時間。 ”たかが5分、されど5分”
その中には、瞬発力や判断力、集中力、なによりも仲間を信じ、助け合うチームワーク力が求められる。最後の1秒まで、気を抜けない、あきらめない気持ちが、ドッジボールの中で培われている。
子供たち3人が選手として出場し、応援席から試合を見ていると、試合の流れ・タイムや得失点等は応援団はわかっているが、選手たちはそれを一瞬で判断しないといけないわけで、これは頭で理解してもどうしようもなく、体で覚えるしかない。毎日の繰り返しの練習と監督・コーチの指導によって、選手一人ひとりが体で覚えていくしかない。それによって、冷静な判断力と瞬発力が身についていくんだと感じる。一方で、挨拶や礼儀・後輩のフォロー等も自然と身につけられていった。添田フレンズで子供たちはたくましく成長していったと思う。益田監督には本当に感謝している。

「添田フレンズ」の益々の発展と選手たちの活躍、関係各位のご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げます。

 平成20年 颯行(ゼッケン4)

 平成23年 陽行(ゼッケン4) 誉行(ゼッケン12)

 平成26年 誉行(ゼッケン3)


その他平成28年活動報告はこちらから>>

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