会派管内視察(豪雨災害被災状況)
8月30日、緑友会福岡県議団全員で、九州北部豪雨被災地、また7月21日、8月28日に立て続けに大雨が襲った現場での視察及び意見交換。東峰村役場では、澁谷村長そして添田町の寺西町長と、JR日田彦山線復旧問題に関するヒアリングと意見交換をした。両首長からは、豪雨災害復旧と赤字路線の今後の問題は切り離して対応すべきである訴えられた。また、翌日8月31日には筑前岩屋駅前の早期復旧を求める住民決起大会もあり、栗原渉議長、中嶋県議、高瀬県議、立川県議そして緑友会では神崎県議も参加した。
続いて、JAみいで、7月21日及び8月28日の災害状況について説明を受ける。7月21日の大雨は、気象庁の久留米観測所では、観測史上最大を記録した。特に、5時間という短時間で260ミリもの雨が集中的に降った。8月28日も同様に、大量の雨が短時間に集中している。今回の大雨は、一級河川の筑後川本流ではなく、筑後川支流の内水氾濫であった。冠水した地域は、二度にわたり床上床下浸水など被害が出ている。短時間に多量の雨が降る最近の傾向に、従来の雨水対策では対応ができず、今後、貯水池の造成など治水の考え方について考えねばならない。
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2019/09/07 07:29
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