令和6年2月定例会開会と訪韓視察団
2月22日から3月22日までの30日間の日程で、令和6年2月定例会が開会された。服部知事から議案の説明があり、「1000億円の人づくり」、「県内GDP二十兆円への挑戦」、「安全・安心で活力ある社会づくり」の3つの柱に基づく施策を力強く実行し、福岡県の未来を見据え、成長・発展を加速前進させると述べられた。この方針のもと、「将来を守るサステナブル社会への改新」、「未来を拓くイノベーションの創発」、の二つの視点を持って施策を展開していくとしている。
一般会計の総額で2兆1461億円の新年度予算案と今年度の2月補正予算案が提出された。県立高校に、子どもたちの状況にあわせてカリキュラムを組める、「学びの多様化学校」 不登校特例校として全国で初めてを設置する費用として1225万円余を盛り込んでいる。服部知事は「少子化に歯止めをかけるため、子どもを安心して産み育てることができる地域社会づくりを進めます。 そして、近年増加している不登校の子どもたちに多様な学びの場を提供し、誰一人取り残さない教育を実現します」と述べられた。国政も県政も、「人づくり」を最重要課題と捉えて、「人」に対しての施策を強く実行しなければならない。そういった意味で今所属している特別委員会、「子育て支援・人財育成調査特別委員会」の役割は極めて大きく、しっかりその意義を踏まえた委員会にしていかなければならないと強く思っているところである。
また2月定例会開会日の散会後の夜より、福岡県議会で韓国公式訪問団の一員(福岡県日韓友好議連副会長)として韓国ソウル及びプサンを訪問した。韓日親善協会中央会や2028ITTF世界卓球選手権大会(団体戦)福岡県誘致のための視察訪問であった。
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2024/02/28 08:47
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