梅雨が近づいてきて・・・
【早朝の散歩で目に入ってくる学校建設と盛り土】
添田中学校の改築と、来年4月に添田町内の小学校が一つに統合され、今、学校建設が進んでいる。昨年実施された1回目の入札では不落となり、再入札が1社入札で99.9%となっていたと記憶しているが、さぁ来年は岩石山・添田公園をバックに自然環境の素晴らしい学舎で、【知育】【徳育】【体育】を育み、真の人間教育を実践して頂きたい。
もうすぐ梅雨の時期となるが、町内各所から目に飛び込んでくるのが、金の原にある土砂処分場。これまで県から計画した量(高さ)を超える大量の土砂が積み上げられている点について、再三再四指導を行っている。もし土砂災害が起きれば、熱海のような大惨事になるかもしれない。毎年のように襲ってくる豪雨により、町内各所で土砂災害が起こり、高齢者が巻き込まれたり、お亡くなられた方もおられる。この盛り土の周辺には、40軒以上の民家が点在しているから、今後も県にはしっかり監視を徹底するように要望している。
メディア報道によると、今ニュースになっている大任町に建設されている大型ゴミ処理施設や最終処分場、し尿処理施設の建設に係る大量の土砂が搬出されているという。実際のところ、どこの土砂がどのくらい運び込まれたのか。全てを県は把握していないが、住民の安心安全を担保する上でも、県として知っておく必要があるのはないか。
昨年は、記録的な大雨の影響で添田町庄の真木団地で、土砂崩れに巻き込まれて旦那さんは負傷し、奥さんが亡くなられた。災害現場は雑木林が伐採され太陽光発電が設置されているが、大量の水が地面に吸収しきれず、雨水の流れがどうだったのか、地域の皆さんの心配は計り知れない。現場では法面工事を実施していたが、土砂崩れの原因はどこにあったのか?少なくとも行政は太陽光発電設置により、どのように環境に影響を及ぼすのか、しっかりアセスメントを検証しなければならないのではないか。
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2024/05/24 16:56
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