衆議院選挙結果(2024年10月27日)
衆院選の結果は、自民党は単独過半数割れ、公明党は代表が議席を失い、結果与党が過半数を大きく割り込む結果となった。
やはり、「政治とカネの問題」の影響が大きかったんだと思う。実際、報道の出口調査でも、70%を超える人が投票にあたってこの問題を「考慮した」と答えていた。加えて、選挙戦終盤では、自民党を非公認となった候補者が代表を務める
党支部などに2000万円が支給されたことが明らかになり、候補者からは、「さらに逆風が強まった」という声を相次いでニュースで流れていた。
今後、過半数を割り込んだ与党は、衆議院では、法案や予算案を可決することができなくなり、一部の野党の協力を得ながらの政権運営となる。政策ごとのパーシャル連合(部分連合)へとなっていくのか?
いずれにしても、国内外に山積する課題に対して、有権者の政治不信を招かないためにも、与野党双方に求められる責任はより大きなものになると考える。
投開票日、いつものように麻生太郎事務所で詰めていた。午後8時に全国で一番に当確が出て、詰めかけていた多くの支持者からは一斉に拍手が起こり、その後、麻生太郎先生が事務所に入られた。誠におめでとうございます。
麻生太郎先生には、経済対策や難しい海外情勢といった国のかじ取りに、また県政の発展と県民福祉の向上にご指導・ご助言を頂きますようにお願い申し上げます。
さて、地元福岡11区は、ジャイアントキリングが起き、全国の注目選挙区となった。選挙前は誰も予想だにしていなかった村上智信候補(得票数58,842)が、武田良太候補(得票数56,607)を2,235差で初当選した。全国の流れと同様に裏金問題が大きさはいうに及ばず、加えて地元事情を考えると、やはり先の田川市長選挙の流れや福岡町村会長選の結果、その後の田川地域で取り組んでいる大型ゴミ処理場に対する情報公開問題やし尿処理業者許認可と区割り問題など、田川市と大任町の告訴・告発の訴訟が、非常に大きな要素となっているように思う。
これからが大変、維新の代議士となったことで地元の様々な課題や要望をどのように国へ働きかけをしていくのか、しっかりしたルートや手続きが何よりも大事だから手腕が問われてくる。地元のためにしっかり頑張ってもらい、県市町村の要望に応えてもらわなければならない。
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2024/10/29 08:04
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