iphone 緊急SOSの設定
急病や事件、事故など、万が一の時に役立つのが、iPhoneに標準装備されている「緊急通報機能」です。緊急通報機能は、「緊急SOS」と呼ばれており、緊急電話をかけて助けを求めたり、緊急連絡先に通知できたり、万が一の時に緊急連絡先にすぐ知らせたり、大音量のアラームを鳴らしたりできるようです。また、キャンセル操作をしない限り、指定の緊急連絡先にテキストメッセージで通知を送信。さらにiPhoneの現在位置やSOSモードに入ってからの経過時間なども送信されます。現在地が変わったらその都度、最新情報が届くようになっています。「ケガで動けない」「現在地がわからない」という時も、iPhoneが自動で現在位置を送信してくれるので、いざという時も安心だということです。
激しい自動車衝突事故にあった場合にiPhone 14以降(すべてのモデル)がそれを検出し、緊急通報サービスに連絡すると共に、緊急連絡先に通知することができるようです。衝突事故検出機能は、内蔵の加速度センサーとジャイロセンサーを使用して、重大な衝突事故を自動で検出します。衝突が検出されると、画面にSOS発信オプションが表示され、一定時間内に反応がない場合、自動的に緊急サービスに通報されるとともに、緯度と経度による座標とおおよその捜索半径を伝えます。
今回、万が一のことが起こってしまい、妻が設定していた緊急SOSが作動し、家族全員のスマホにメッセージが一斉に着信し、それを見た瞬間に頭が真っ白になり血の気が引きました。直ぐに携帯に連絡しましたが繋がらず、とにかく位置情報の場所まで駆けつけましたが、車から煙が出て消防車も出動する事故だったようです。妻が救急車で運ばれた後に到着しましたが、それから2時間近く現場で、警察や保険会社、レッカー車の手配に、やはり直ぐに駆けつけてよかったです。
子どもたちの方は病院に向かってくれて助かりました。
幸いに命に関わるような事態にならず、不幸中の幸いでした。安全運転をしていても避けられない事故もあります。モノレールの高架下の信号機付きの交差点で、青信号を3車線道路の中央を走って、右折した対向車が止まらず凄い勢いで突っ込んできたと言う事でした。
3月に退職して、小回りのきく軽自動車に乗り換えたばかりでしたが、事故に遭うと軽自動車は危ないと思いました。相手の方は、高齢運転手でしたが免許証返納をしようと思っていたところでしたと話されていました。あと0.1秒ずれていたら、どうなっていたか、考えただけでゾッとしてきます。県議会でも以前に高齢者の「運転免許の自主返納について」質問したことがありますが、高齢で認知能力・判断能力が衰えている人も含め、危険な状態と思われている方の運転は思いとどまってほしいと思いました。過疎地域では、車が「生活の足」となっていますから、高齢者が免許の自主返納を躊躇する一因となっており、公共交通網の整備が本当に求められています。返納などで免許がなくなり、外出が困難になれば健康寿命を縮めかねませんから、車を使わないでも移動できる街づくりが急務であり、自動運転などの先端技術がいっそう普及するように官民挙げて取り組んでいくしかないと思います。
今回、iPhoneの緊急SOS設定のおかげで、家族全員に緊急通知が発信し、みんな瞬時に動くことが出来ました。身体のあちこち打撲や怪我、また後遺症もありますが、この程度ですんだ事が何よりでした。ご心配をおかけしました。
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2024/11/27 12:27
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