リクルート(就職活動)
ミカサ商事の戸田さん、さっそく応援団のメッセージありがとうございます。たった一度の人生ですからご縁を大事に後世に残せるものを創っていきたいものです。私の自宅に忘れている傘を取りに来て下さい。(神崎妻が言っていました。) さて、リクルートによると大学生・大学院生の就職志望企業の1位は全日空ということだった。売り手市場とはいえ、人気企業は狭き門である。大学生が企業を選ぶ際に重視する点は「自分を大きく成長させられる」が1位で、次いで「自分がやりたい仕事ができる」、「職場に活気がある」ことだと言う。また、仕事の内容だけではなくワークライフバランスを取れるかどうかなども、企業選びにおいて重視しているようである。 一方、不祥事や何となくイメージが良くない産業・企業は順位を落としているらしい。企業・産業界側も、優秀な学生を獲得するためには、夢のある将来性や企業とともに成長できる機会(キャリアパス)があるという事を積極的にPRしていかないといけない。学生も、今の花形産業や人気企業が将来とも安定し、成長しているかというと?である。10年先20年先の将来を見据えた就職活動が大切である。また志望した業界や企業に就職できても、その仕事に従事できるとは限らない。当然組織だから営業、サービス、人事労務、経理・財務や生産・出荷等々どこに配属されるかはわからない。 だからと言うわけじゃないが、就職活動も見方を変えてみてはと思う。大きな会社の小さな歯車になるよりも、小さな会社の大きな歯車の方がやりがいだってある。不祥事を起こしている産業やイメージが何となく悪い業界も、たまたま1企業だけの問題であるかもしれない。大きく自分を磨きたいのであれば、逆に不人気のところで挑戦し、そこの会社で重要な役割を担った方が余程いいと思う。 麻生セメントに入社したが電算部門に配属になり、2年後に部門が分社化し子会社になった。麻生情報システムで一生懸命自分で分野を切り開き、その分野の第一人者となった。そして・・・トップに就くことになった。大きな会社じゃそうはいかない。就職活動で頑張っている学生さんには、是非栄光を勝ち取ってもらいたいと願う。でも、自分の思い通りならない事だってあるし、理不尽な事もあって挫折もあると思う。そんな時、今一度逆の発想もある事を思い出して就活に挑んでもらいたい。きっと道は開けると思います。
2008/04/18 22:08 |
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