地域情報通信基盤整備
添田町役場から情報通信インフラについての説明会の回覧が来た。添田町の中でも津野や英彦山等ブロードバンドが利用できない地域がある。地域の特性に応じ地域間の情報格差(デジタル・デバイド)を是正することにより、地域住民の生活の向上及び地域経済の活性化を図ることを目的としているという。総務省のICTによる地域活性化施策に添田町は交付また委託されている。また、がんばる地方応援プログラムにも具体的なイメージと取り組みがアップされている。情報通信基盤整備により敷設した光ファイバをIRU(Indefeasible Right of Userの略〜一般に電気通信事業者自らが光ファイバを所有することなく賃貸借契約による)契約により、民間通信事業者に貸し出し、光ブロードバンドサービスを希望する住民には、契約した民間通信事業者からそのサービスを受けられるシステム。 基本的に九電グループ(BBIQ)かNTT西日本しかないのでどちらかに決まると思うが、個人的には仕事で、九電グループともNTTグループとも大変お世話になっていてかつ、お付き合いも長いので・・・何れにしてもどのくらい住民が加入するのかが課題であり、今のADSLと比べてどのくらいの料金体系になるのか気がかりである。きっと加入世帯にあった料金体系になると思うが・・・ 旧山田市のCATV事業や香川県さぬき市で取り組んできた。ここではあくまでも災害時等における緊急通報(告知)を如何に素早く正確に住民に伝えるか、一人暮らしのお年寄りに安心してもらうために遠隔保健指導が目的であった。また副産物として市内電話が無料とした。やはり目的が大切だと思う。4年前に”街ごとBB”を飯塚市・飯塚商工会議所に提言した事があるが、コンテンツ(情報の内容)が何であるか。どんな住民サービスをしようとするのかが一番大事な事である。あくまでも光ファイバは手段であって、駅を作らず新幹線引くようなもであってはならないと思う。
2008/05/02 17:50 |
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