循環型経済社会の実証的モデル
今日も福岡にいた。午後RBC(Ruby Bisiness Commons)の一周年記念セミナーに参加していた。麻生渡知事も挨拶に駆けつけ、大きなチャンスであり福岡県としても支援体制をとり、8月4日にFRuby(福岡Rubyビジネス拠点推進会議)設立総会の話もされていた。民間がどんどん自分たちで取り組み、行政が後押ししていく。この関係がいいなぁ。行政からの押し付けじゃなく、あくまでも行政が環境を整備したりバックヤードで後押しする。 途中、NPO法人新聞環境システム研究所の川上理事長とイムズホールで待ち合わせをしていたので、そこで打ち合わせをする。経済産業省の平成20年度「環境負荷低減国民運動支援ビジネス推進事業」の採択され、3つのNPO(新聞環境システム研究所、南畑ダム貯水する会、循環生活研究所)それに九州大学経済学研究院、鹿児島大学産学官連携推進機構がそれぞれの環境コミュニティビジネスを活かして、環境にやさしい暮らしを加速させる仕組みを創っていく。いわゆる、紙(木)の循環・水の循環・生ゴミの循環を通じて、”Betta券”と称する割引券を商品の購入やリサイクルなどの環境配慮活動を促進させる仕組みである。 今年の3月だったか、添田町のオークホールでもダンボールコンポストの講習会があっていたのが、NPO法人循環生活研究所。今後、学校やスーパー・農協等々にも積極的に紹介していこうと思う。いろんなところで繋がっているんだなぁと思った。ITで如何にBetta券を流通させていき、循環型経済社会の実証的モデルを構築していけるか、世界に通じる新規事業の創出と成熟した環境クラスターの確立を目指していきたいと思う。
2008/07/23 23:39 |
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