新しい時代が必要としている人間関係
多くの地域の人は、もっと地域を良くしたい。もっと良い方向に変えたいと心から願っている。でも、変革が必要だと「わかっている」人は多いが、変革のために「自分はこうしたい」と本気で思う人はきわめて少ないのも事実のような気もする。その意識を意思に変えて行動に移せるようにするためには、支援してくれる環境、つまり地域の体質がカギになる。そのためには、やはり変える力って言うのは、対話を重ねていくことから生まれるんじゃないかと思う。対話によって知恵を生み出す地域や組織が生まれるんだと思う。どうすればそれができるのか? 前に学校の先生から、こんな質問がきた。「あなたは、○○に縛られている」 ○○には何が入りますか?僕は○○を過去と言った。誰しも「しがらみ」があるから。どうしても、人はリスクを恐れ、安全パイのみを拾おうとする、だから、しがらみを増殖させる。今田川にとって大事なのは、「新しい時代が必要としている人間関係」を再構築することじゃないかと思う。 競争力のある企業は変化にも敏感だし、今現在、消費者の価値観が変わって、企業も行動を見直さなければならなくなっている。例えばインタネットによって消費者の発する情報が生産者を変えている。企業も行政も地域も、「過去は参考にしてもこだわるな」から「過去は参考にならない」時代になっている。変化を前提に、今起きていることを、これから起こるであろうことから戦略を立案していくことが求められ、しがらみにこだわっている場合ではないと思っているのは、僕一人ではないと思う。 |
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2006/05/19 20:15
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