政治を志す心境とは・・・
未知の世界にチャレンジしようとすると、「どうなってしまうのか?」という将来に対する不安が生じるけど、政治って言うのは、ビジネスでは考えられないぐらい、大きなリスクを伴うものだと実感している。「選挙」という何とも得体のしれないものに対して、予め理解して挑んだ人と全く知らないで突入した人ではショックの大きさは計り知れない。予め理解して挑んだつもりの僕でさえ、”選挙”がこんなにも大変な世界だとは・・・想像をはるかに超えていた。”他人の選挙”と“自分の選挙”とは、こんなにも違いがあるのか、よ〜くわかった。特に家族とりわけ妻には、「こんなはずじゃなかった」って何度も思わせてきたんじゃないかと思う。先日も妻の父が、(親戚の兄弟寄りで)「娘をこんなに苦労させるために生んだんじゃなかったのに・・・」と冗談のように周囲を笑わせていたけど、きっと本音なんだなぁ〜って申し訳なく思った。 何れにしても選挙戦に突入したら、振り返ることができない片道切符そのものである。何の保証もなく、明日への後ろ盾がない、不確実な状況に身を置く身としては、「どうなってしまうのか?」という不安がいつも頭をよぎる。その不安を払しょくするためにも、「何とかなるやろう!」と大きな期待を胸に、楽観的に考えるようにしている。事ここに及んでは、難問にぶち当たる星の下に生まれた実践的先駆者だと自己陶酔しないとやっていけない。前回の選挙での「“失敗”の経験こそが最大の成功だ」と開き直るぐらい、明るくポジティブに考えることが大事だと思う。 世の中、政治に興味関心があり、政治家になりたい人、政治家を志す人・目指す人は、たくさんいると思う。でも、必ずこの「選挙」という関門を通らないと政治家にはなれない。今はただただ、人生をかけた壮大な「夢」と「希望」に再チャレンジするのみ。 |
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2009/11/16 20:06
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