農・商工連携について
田川地域の活性化を推進するために、あるべき田川の街づくり・将来像について提言できる機会があればなぁ〜と思う。地域経済の中核である商工業者と農林業者の活性化を図ることが最大の課題であり、一次・二次・三次産業の垣根を越えて有機的に連携し、お互いが有するノウハウ・技術等を活用することで、新商品の開発・活用そして販路開拓等を促進することが重要なんだと思っている。 平成20年7月に「農商工等連携促進法」が施行されたけど、こういった制度を活用して地域産品の販売促進や新商品開発、地域産業のイノベーションの促進を実施できれれば、本当に地域活性化の起爆剤になるんだと思う。商工連携により、農産物の生産から加工・流通・販売・サービスといった一貫したビジネスモデルも構築できるし、より付加価値の高い商品として提供できてくると思う。それと、食への安全・安心も大きなテーマである。地産地消により自給率を向上することが求められているけど、僕は学校給食だけじゃなく医療・福祉分野への提供も大きなチャンスになってくると思う。地域のスーパーの直売所や道の駅・物産館での販売の他にも、都市部や首都圏への販路の開拓も十分考えられる。「都会の田舎暮らし」をコンセプトとして地域資源を活用したインテリア・雑貨、家具の販売と食や特産物をベースとした”故郷たがわ”の味を提供できるんじゃないかと思っている。 |
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2010/01/28 09:37
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