ラストワンマイル
ラストワンマイルをどうするか、高度な情報社会を実現するには大きな壁があり、この言葉に集約される。格差社会と言われるが、なかなか結果が平等にならないのが現実である。だから、弱者あるいは失敗した人をどう奮起させるか、そこの政策はとても大事だと思う。大事な事は機会は平等に与えられるべきであり、デジタルデバイドを如何に解消していくかは行政が率先して取り組まないといけない課題だと思う。電子政府、電子県庁や電子自治体の推進はすでに取り組んでいるところだけど、それでも地域格差や個人格差は大きくある。公平・公正・中立に情報は伝達されるべきであり、ネットワーク社会に対応した行政サービスや行政事務は、実はここだけにとどまらず、企業や地域コミュニティの形成にも大きく左右される。どのようなネットワーク社会が理想かと考えると、これまで全国に先駆けて行政のワンストップサービスに取り組んできたが、これからはワンストップサービスからノンストップサービスへと提案していきたい。いわゆる官と民が融合しあう街づくりをすすめていきたい。民間サービスの裏側で官の行政サービスが提供できる仕組みをつくっていきたい。これが究極の高度なネットワーク社会に向けた一歩であり、日本発のグローバルスタンダードは官と民との融合と地域コミュニティの形成にあるんじゃないかと思っている。 |
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2006/06/06 08:37
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