中学校閉校と福智町長選・補欠町議選
1時間近く、道の駅「歓遊舎ひこさん」沿いの彦山川でつくし採り。 昨日の我が家は、一人ひとり違った行事が入っていて、バラバラな行動だった。義父(山本徳孝)と妻は、添田町立英彦中学校の閉校式典に出席。昭和31年4月、添田町立添田中学校落合分校より英彦中学校として独立、平成22年3月31日をもって閉校することになった。過疎化・少子化という社会状況の変化で止むを得ないとはいえ、地域の人たちからすると何とも寂しく残念でならない。学校がなくなると、若い人たち、特に子育て世代が住み続けることが難しくなり、Uターンを考えている都会に出て行った人、自然豊かな場所で山村留学を考えている人へのアプローチも打ち切られる。何より、地域の将来展望の見通しができなくなる。一番の要因は何だったのかなぁ?やはり学校を維持していくための費用だったのかなぁ〜。同時に、添田町立津野中学校も閉校となり、来年度からは添田町立添田中学校に統廃合され、スクールバスが導入されるということになっているという。小学校は何としても残してほしいと願う。スクールバスを導入してもらえるんだったら、校区を全廃し、どこの学校でも行けるようにできないものか。特に、津野・落合地域は少人数学級だから、学力が全国平均よりも高い。学校間の競争力を高めることによって、学校長の経営手腕も試されて、保護者からすると学校を選べるという選択肢が増えると同時に、学校が活性化され、子供たちの学習意欲も高まっててくるんじゃないのかなぁ。学校間格差をなくすため、光ブロードバンドを活用して、学校間の遠隔授業だって取り入れてもいいんじゃないのかと思う。教育力を高めることで、必ず定住人口が増えるようになってくると思う。中山間地域が抱える問題を克服し、21世紀に相応しい情報化社会のあるべき姿を創りたいと思う。 福智町長選挙と町議会議員補欠選挙の投開票が行われ、浦田弘二町長が再選を果たされた。補欠町議選(2議席)は、原田幸美候補、木村幸治候補が当選された。(有権者数20,610人 投票率70.51%) 福智町長選得票 浦田弘二8,163票 大島道人6,104票 福智町議補選得票 原田幸美3,223票 木村幸治2,930票 篠原茂幸2,438票 西田義隆1,734票 矢野博文1,295票 有川信子1,081票
2010/03/15 10:27 |
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