気合は入るが、お金は出て行く。
選挙はとにかくお金と時間がかかる。事務用品から大量の印刷物、選挙グッズやプレハブ設置等々・・・だんだん選挙らしくなってくると気合が入ってくる。でも、その分、次から次へとお金が出て行ってしまう。世襲でもない普通のビジネスマンが政治の世界へ足を踏み入れるには、相当な覚悟と資金、それにパワーが想像以上にかかる。選挙に出る人は、何となく余裕のある人のように見えるけど、間違いなく僕の場合は、妻と一緒に貯めた預貯金で選挙資金を捻出している。今の生活基盤は、妻におんぶに抱っこ状態であり、家族にはたくさんの犠牲とリスクを抱えさせている。それだけ新人が戦うって言うのは並大抵のことじゃできない。仮に高い志を持った有望な方がいても、なかなか踏み切れないんやなぁ〜と思った。本当に巻き込んでしまった家族や親戚、地域の人たちに感謝しないとバチが当たる。 でも、僕には利害関係や組織に縛られない利点があるだと思っている。僕の選挙体制、一部の利権や組織丸抱えじゃない。しがらみのない選挙ができるからこそ、新たな県政の潮流を起こしていけるんじゃないかと思っている。県民・地域本位の、慣例にとらわれない政策を立案・提案していけるんじゃないのかと思う。「地盤、看板、かばん」の3バンが不可欠と言われるのが選挙。でも実際、サラリーマンはその一つを準備するのさえ難しい。僕には3バンがなくても志がある。気力・体力・勇気があれば戦えるんだということを、これから政治家を目指そうと思う若い人のためにも頑張らねばと思っている。 |
その他平成22年活動報告はこちらから>>
2010/06/08 15:25
Copyright © Since 2005 Kouzakisatoshi.com. All Rights Reserved.
|