自分らしい生き方
大人になり年齢とともに、感情が表にでなくなってくるとは逆に、子供を見ていると、喜怒哀楽があって子供らしいくていいなぁと思う。自分自身の中でも人間関係の中でも、基礎となる部分は、この”感情”なんだと思う。家族や親戚、友人・知人、仕事仲間、近所付き合い、遊び仲間と、人間関係の中では、自分の心のありようを示さなければ、相手も心を開かない。農作物でも、日照り続きじゃ枯れてしまい、晴れた日だけじゃなく、雨による潤い、嵐による強い抵抗力、雲に包まれた穏やかさ、すべてが必要である。”感情”も同じようなもんじゃないのかな。 太陽のまばゆい光は、にこやかで積極的な気持ちにさせてくれる。困難な時にも笑顔で誠実に前向きに行動する大切さを学ぶことができる。梅雨のようにジメジメした時期も必要。つらい気持ち、悲しい時には大いに泣く。涙がつらさ悲しさを洗い流して心に潤いを与えてくれる。相手のつらさ・悲しみを感じられる自分がつくられる。荒れ狂う嵐のように、人間だから怒りや争いも起こる。でも、相手の悪口や誹謗中傷、攻撃する空しさを知ることができ、日頃からの平穏無事の有難さを感じることができる。 時間をかけて大切に育てた”感情”を素直に、相手のことを思いながら、下手でも失敗しても構わないから、自分の一番やりやすい表現方法であらわすことが大事なんだと思う。そして、受けとめてくれた人に感謝する気持ちを持つことなんよなぁ。子供たちの喜怒哀楽を見ていて、自分自身の僕らしい生き方があるんだと気づいた。 |
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2010/06/20 09:50
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