ドッジボールから学ぶもの
昨日、添田フレンズドッジボールチームのOB会が山賊鍋で行なわれた。益田先生(監督)の隣の席で、ドッジボールの可能性についていろいろ話ができて楽しかった。ドッジボールは決して個人のスタンドプレーじゃ勝てない。一人ひとりの役割、キャッチング・パス・アタック、そして内野と外野の連係プレーが噛み合って、チームの心が一つになって、はじめて勝利を手にできる。一試合あたり5分間という短い試合時間の中で培われる瞬発力や集中力、あきらめない気持ちや仲間を信じて思いやる気持ちは、子供たちにとって本当に貴重な経験であり、奥の深い競技だなぁと思う。 応援席から試合を見ていると、試合の流れ・タイムや得失点等がよくわかるけど、選手はそれを一瞬で判断しないといけないわけで、これは頭で理解してもどうしようもなく、体で覚えるしかないんじゃないかと思う。だから、繰り返しの練習と監督・コーチの指導によって、選手一人ひとりが理解しながら体で覚えていく。それによって、冷静な判断力と瞬発力が身についていくんだと感じる。一方で、挨拶や礼儀・後輩のフォロー等も自然と身につけられている。添田町にとっても唯一の公式チーム、もっと学校も力を入れてもいいんじゃないのかなぁと思う。野球もサッカーも、スポーツで鍛えられた身体と精神は、学力(学ぶ力)にもきっと良い影響を与える。全国レベルの子供たちが、ここ地元に眠っているんです。教育とは、その力を引き出すことに他ならないんです。 |
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2010/08/01 10:35
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