これからの環境教育
あと一ヶ月もすれば子どもたちは夏休みに入る。時間を少しでも作り、自然の中で思いっきり遊ばせてやたい。環境教育の基本が自然との触れ合いであるということは言うまでもない。幼いうちに自然に触れ、自然を知り、自然を理解する心が育っていれば、環境を守るための行動ができるようになるんじゃないかと思う。スウェーデンでは、5才ぐらいから環境教育を始めているという。まずは自然の中で遊ばせて、自然を好きになるように感じさせ、そして自然体験の次にごみの廃棄がどのように動物を困らせ、年齢が高くなるとともに複雑な社会的問題も教えていくと聞いたことがある。 今の環境教育はこの自然教育やリサイクル教育が主のような気もするが、ちょっと視点を変えて、社会を変えるための環境教育を問題にしたらどうかなぁと思う。社会を変える方法、つまり政治の仕組みや政治への参加の仕方、自分たちの意見を社会に反映させる方法等々を教えることにある。そうすれば子どもたちは、みんなで頑張ればもっと良い社会をつくることができるんだと思えるようになり、社会に希望が持てるんじゃないかと思った。いろいろ選挙活動をしていると、多くの人と出会い、話も聞き、子どもたちの自然や環境、社会との関わり、そんな事が話題になり、ふと、これからの環境教育の事を思った。 |
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2006/06/20 10:00
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