有権者が磨いているのは率直な直観力
政治(選挙)というのは、本来、政策で勝負しなければならないと思う。現状の課題を如何に克服し、将来にどう挑むのか。他候補との差別化はどこで、自分の”うり”は何なのかを明確に有権者に訴えなければならない。自分が戦おうとしている相手をきちんと分析し、他候補との違いをきちんと押さえた政策を田川郡の有権者の皆さんに示さなければと思う。 ただ、政治の世界は、実際にはそれだけじゃダメなように思う。政策の良し悪しというより、候補者が好きか嫌いかという感情の世界が大きく、政策の良し悪しのように論理的な理屈じゃないところが選挙なんじゃないのかとも思う。先に好き嫌いがあって、好き嫌いによって決まった結論にむりやり善悪を後付するようなところもあるんじゃないのかなぁ?と自分が有権者の立場になって考えた時に、候補者の政策の違いを、事細かく分析するよりも、むしろ自分自身の率直な直観力で信じた候補者に一票を投じたいと思うんじゃないのか。 候補者が持っているイメージだとか、これまでの経歴や所属団体、信念を貫く政治姿勢とか、日頃の活動とか・・・こういったところが有権者が持っている直観力に影響してくるように思う。とはいえ、候補者本人は田川の政策構想を論理的に頭の中でしっかり組み立てておかないと話にならない。 |
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2010/09/05 05:43
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