僕が理想とするリーダー像
今日は、社団法人実践倫理宏正会九州支部の記念式・講演会がマリンメッセ福岡で行なわれ、早朝4時に起床して行ってきた。来賓には、麻生渡福岡県知事や吉田宏福岡市長、古賀誠代議士、衛藤征士郎代議士他の国会議員の先生方も来られていた。日頃の朝起き会に行けてないから、こんな時に参加させてもらいながら、倫理の大切さ、実践することの大切さを改めて認識した。 自ら問題を発見し、自らそれを解決することで喜びを知り、また新たな課題が生まれる。教育の基本はここにあるように思う。人や組織、政治が何かをしてくれると思うより、自分が人や組織、政治に何ができるかを考えていきたい。そう思うようになったのは、いつからなのかなぁ?きっと、大学時代に音楽祭(実行委員長)をしたり、会社で新規事業等(最初は学校関係)の仕事を自分で取り組むようになってからかなぁ?本来、経営でも政治でも、理念を持ち、ビジョンを掲げて、あるべき姿をきちんと示すことが大切なんだと思う。そのために何をすべきかを考え、まわりを巻き込みながら実践していく。ここが大切なところだと思う。 リーダーにも様々なタイプがおられる。演説は抜群にうまい人がいるけど、とかく周囲に不安を抱かせたり、解決策を示さない現状認識の話ばかりされる。確かに、現状の厳しさを共有することで共感を得て、危機感を募らせることで、自分じゃないと解決できないという心理にさせる。でも、これじゃ世の中何の良いこともなく、失望感でどっと疲れるだけになってしまう。 着眼大局・着手小局の通り、大きな夢を描きながら情熱とロマンをぶつけ、未来を切り開いていく信念が何より大切。そのために今為すべきことを実践するのみ。まず、明るいマインドを持つことが現状を突破する一歩じゃないのかなぁ。そして、私利私欲じゃなくて、公のため、世間のために自分に何ができるのかを考え、行動することにある。変革の時代にあって、この先何が起こるかわからない。だからこそ、人よりも先に難題に挑み、解決しようとしてもがく姿が、多くの人の共感を得られるんだと思う。失敗や挫折しても決してあきらめない。こんな実践的先駆者が僕の理想とするリーダー像である。 |
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2010/09/12 22:23
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