田川地域が抱えている課題を解決し強みに変える政策提言
ブログも書けないぐらい、時間に追われてしまった。何時の時期までに何をし、一つの作業が終了したら次に取り組む準備をする。選対全体のスケジュールは頭の中にきちんと整理されているんだけど、予期できない突発的な作業が発生したり、次から次へと支持者の皆さんからのアポイントに、本当に時間が全然足りない。3日前には、徹夜をしてやっと目途がついたような状況だった。 先日、支持者の方と一緒に挨拶廻りをしていたら、「猿やイノシシの被害で本当に困っている」という地域の皆さんの声があった。せっかく育てた野菜や果物、果汁の木も大きく折られて、屋根瓦もはがされ、そりゃ大変な被害に遭われている。添田町の津野や英彦山・落合、赤村で、イノシシや鹿の被害を聞いた時、九州大学や福岡県立大学との連携による新産業創出特区で、製薬会社等とのコラボレーションによる振興策を考えた。当選できた時には、是非福岡県に政策提言を行ない産学官による研究所設置、予算獲得に取り組みたいと思っている。被害に遭って困っている地域の皆さんの課題を、ビジネスチャンスに変えることができれば、それこそ産業振興・雇用創出へと夢が広がってくる。頑張ろうと思う。ただ、猿対策はちょっと難しい。共存共栄と念仏を唱えても、被害に遭われている人からすれば何の解決にもならない。やはり、捕獲して観光を目的とした動物園のようなものをつくるのか、猿の頭数制限に力を入れるのか、なかなか妙案が浮かばない。高崎山はどのように管理しているのかなぁ?何れにしても町単独で予算をつけ解決するには限界があるように思う。こういう時こそ、県の指導力を発揮し、猿対策に取り組み、ビジネスチャンスに繋がるプランを提示する必要があるんじゃないかと思う。毎日被害に遭われている方からすれば本当に深刻な問題であり、時間だけ過ぎ、何の解決にもならない無責任な対応だけはしてはいけないと思った。 地域や企業・団体の声を聞くと、まだまだたくさんの問題がある。逆に考えると、多くのニーズがあり大きなビジネスチャンスの可能性もあるということだと思う。僕は田川地域が抱えている弱みを克服し、ポテンシャルの高い強みを活かした政策をどんどん提言していきたいと思っている。 |
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2011/03/03 23:21
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