再起をかけて!子供たちへ、そして妻育子へ。
平成19年4月8日、落選からの4年間。生活への不安、将来への不安、選挙への不安を抱えながら、父は自分自身でモチベーションを高めてきた。今度の戦いは、もう後がない背水の陣での戦いであり、田川の将来をかけた選挙戦だという思いでもある。正直に言うと、よくわからないままで挑んだ前回と違って、今度は4年間の歳月をかけ十分認識した上での選挙戦である。その分、相当な覚悟が必要だったし、かなりの努力をしてきた。どん底の中から這い上がり、選挙に勝って田川の新しい基幹産業の構築に全力で取り組みたい、新しい産業を創出したい、そういう夢と気持ちをずっと持ち続けてきた。 何で父はそこまでして選挙に出るのか?大人になった時にきっとそう考えると思う。人生は一度、だから自分じゃないとできない事に挑戦したい。自分の独自性・独創性・オリジナリティを発揮し、それを社会の役立てたい。自分が実現したい夢を一歩づつ進んでいくためには、一見、その夢とは関係ない努力が必要となってくる。人の協力が必要な時は説得し、お金が必要な時はお金を稼ぐ必要がある。人は、自分自身が持っている「夢」を実現するために努力するもんやと父は思う。
「逆境こそチャンス」と思いながら、やっぱり家族が支えがあればこそ、この4年間頑張ってきたと思う。生活費や教育費はすべてお母さんにおんぶに抱っこで、旅行も遊びもあまり連れて行ってあげられず、本当に父親としての役割を果たせずに申し訳なく思っている。でも、会社に勤務して出張で何日も家を空け、何の仕事をしているかよくわからない父よりも、毎日、いろんな人から電話がなり、家族や親戚・近所の方や多くの地域の人たちを巻き込んでいるから、少しは父の後ろ姿を目の当たりにできたんじゃないかと思う。
「大事なことはね、倒れない事じゃない。倒れても立ちあがること。立ちあがる勇気を持つ事なんよ。どんな困難な時でもそれを乗り越える精神力をつけること。ここが大切なんよ。」 大人になり社会人になった時、覚えていてほしい。人は高い目標と大きな夢を掲げなければいけない。人は“夢”の大きさに応じて成長する。
育子には本当に波乱万丈の人生を送らせてしまった。選挙は、地域の多くの人たちを巻き込み、友人・知人そして親戚縁者・家族とすべて迷惑をかけてしまう。特に育子には、こんな試練が待ち受けていたのかと、心の中で嘆いているんじゃないのかなぁ〜と思う。よく子供たちの勉強も生活にも目が行き届き、家庭を守り、仕事もきっちりとこなし・・・ありがとう!何より頑張れたのは家族が病気や大きな怪我もなく、元気で過ごせたからだと感謝している。
さぁ、明日は出陣式。田川の将来をかけての戦いに父は挑みます。
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2011/03/31 12:28
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