ビジネスに繋がる宝の山
10月13日、新社会推進商工委員会の管内視察。午前11時に吉塚駅近くにある財団法人福岡県中小企業振興センターに視察。事業概要の説明を受けた後、いつものように質疑応答。フクオカビジネスマッチングサイト(電脳商社)の運営やよかもん市場は、よく知っているけど、他にもいろんな情報化支援事業や商談、低利融資や知的財産権活用支援等、手広く事業をやっているとは知らなかった。まず、県の外郭団体の人脈もないし、県の外郭団体が自社企業で何か役に立つものかどうかも、よくわからなかった。でも、ここは活用できると思った。BtoB やBtoCに留まらず、BtoGへの取り組みも大きなビジネスチャンスに繋がるなぁと、質問しながら感じる。この充実したwebサイトに、僕らの持っている人脈、ノウハウ、コンテンツ、ビジネスモデルやアナログ情報を組み込めば、電脳商社もよかもん市場も、もっと活用・拡販できると確信した。それにしても、官でこれだけシステム・コンテンツを充実しているというのは、さすがに福岡県はポテンシャルが高い地域だと言われる所以だと思った。あと、ひと捻りふた捻りなんやけどなぁ〜。いろいろ全国の民間企業の人たちを引き合わそうと思う。 午後からは、財団法人アクロス福岡・財団法人福岡県国際交流センターに出向く。ここは妻の叔父(前川崎町副町長)が県職時代に最後の勤め先だったから、どんな事業に取り組んでいるのか興味深く聞きいってしまった。いやぁ〜ここもビジネスの匂いがプンプンしてくる。特に、9,000人からの留学生の高度人材の活用や多文化交流の促進事業は、アジア拠点を目指す福岡県にとっても企業のアジア進出にも、宝の山だと思った。 なかなか民間企業としてはアクロス福岡は敷居が高いような気がしていたけど、かなりのビジネスチャンスがあるように思う。県議会議員になれたから、こうしたところに伺えるし、交流もできる。でも、一民間企業だとなかなか足を運ぶこともないし、人脈もないから、せっかくのビジネスチャンスを逃しているのかもしれない。マッチングビジネスも、まずは政治家があいだを取り持って、行政と民間を結びつけることから始めるしかないのかもしれないと思った。 夕方には、小郡市立三国小学校を訪問。10年前から取り組んでいる「みくにっこアンビシャス広場の取り組み」について報告・説明を頂いた。ここは当然ビジネスの匂いなんてないけど、やはり福岡県がさらに躍進・豊かな街になっていくためには、未来を担う子供たちの育成しかない。僕の4人の子供たちは、10才になると屋久島に一年間”かめんこ留学”を体験させているけど、結局体験からしか学べないんよなぁ〜。どんな人生にも、失敗があり挫折があり、どん底があり、でもそのどん底からどうやって乗り越えるのか、乗り越える精神力をつけるのかしかないんよなぁ。親や先生から言葉で言われても、いくらテストの点数が良くても、こればかりは体験からしか鍛えようがない。その中から人を思いやる気持ちや共に成長できる喜びを学んでいくんだと思う。末っ子の誉行(たかゆき小3)も、あと1年半でその時を迎えてしまう。親としては、何もしてあげれず、ただ、木の上から立って見ているしかない。 2011/10/13 22:02 |
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