神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
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添田フレンズ送別会と財界九州からの取材

年度末、異動も発表され、別れの季節でもある。ドッジボールの添田フレンズ6年生の送別会が添田JOYであり、妻と二人で参加してきた。練習も試合も殆ど行けなく、保護者の皆さんには本当に迷惑をおかけしている。陽行(あきゆき)も屋久島から帰って来て、最初は殆ど戦力にならなかったようで、それでも監督やコーチ、それにチームメイトのお陰で、外野選手として少しは活躍できたみたいで本当に良かった。今年は、目標にしていた大会への出場は叶わなかったけど、それでも一人ひとりにとって、厳しさ・悔しさ・苦しさを味わい、多くのことを学んだんじゃないかと思う。本当にお疲れ様でした。中学生になったら、もっと辛い経験が待ち受けていると思うけど、きっと乗り越えてくれるもんだと思う。

27日13時議会棟で、財界九州の取材を受けた。今度の定例会一般質問で「サイバー空間における情報セキュリティ対策について」を質問し、昨年6月に一般質問では、「ICT戦略と自然エネルギー政策(電力政策)について」を知事に問うていて、その内容について取材を受けた。特にクラウドコンピューティングへの取り組みは、企業のみならず、行政機関・医療機関・教育機関で構築が急がれていて、ここがとても重要なポイントだと質問していた。きっと、2012年はクラウサービスと危機管理が一層拡大すると注目されていて、データセンターの立地、システムやデータ或いは危機管理そのものをアウトソーシングしてくることが予想される。東日本大震災でICTインフラが大きな問題になったけど、今後は所有から利用へと、クラウドの流れは加速されると思う。一般質問でも言ったけど、クラウド化のメリットの一つは、迅速なシステムの立ち上げが可能になることであり、被災した自治体や教育機関、医療機関等でわかるように、今後は業務を迅速に復旧させることを必須条件にしたシステム構築をしなければならない。もう一つのメリットは、業務の継続性(BCP)にある。耐災害性に優れたデータセンター側にデータやシステム、アプリケーションを置く事で、今後、自治体や医療機関、企業自身が甚大な被害をうけたとしても、ネットワークとパソコンさえあれば、業務は継続できる。また、データセンター自体の耐災害性を一層強化にするため、データ保存先の多重化・電源の多重化は不可欠となってきて、省電力化を推進するグリーンデータセンターへの取り組みを加速させなければならないと思う。IT産業は、安定した電力供給という前提の上に成り立っている産業であり、同時に、省電力化に対する貢献はICT産業の使命であるとも思っている。

 

財界九州の光武企画編集部副部長のコーディネータで、トレンドマイクロの大久保さんとの対談。実はトレンドマイクロ株式会社副社長で日本地域担当の大三川彰彦さんは、日本大学商学部時代のゼミ(益子ゼミ)の3年上の先輩になる。ゼミOB会や福岡出張時には一緒にお酒を飲み交わし、豪快でいながら繊細な心配りに本当に感謝している。”よく学び よく遊び よく飲み”僕らゼミ生のモットーである。


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