いい子、いい社員が本当にいいの?
世間では、大人のいいなりになる子、大人の考え方の枠から飛躍しようとしない子が「いい子」であり、自分の意思を堂々と主張したり、個性的な考え方や行動をする子を「悪い子」というレッテルをはりがちであるように思う。親の期待通りに勉強して、先生の言う通りに進学して、親が喜ぶ会社に入って、会社では上司の言う通り。でも、みんなが言う通り、期待する通りにやってきた結果、人生の方向を見失っている人も多くいるように思える。今自分たちの30代40代の世代が、リストラや倒産、負け組みの淘汰といった激変する企業環境にほんろうされ、不安に駆られ自信喪失状態になっている人も見受けられる。どうしてこれから日本を背負って立つ僕ら世代までが、そんな風になってしまったのか。今まで通りでいいんですか? これからの時代、自分たちで活路を見い出し創造していかないといけないんじゃないですか? いい子、いい社員で本当にいいのですか?子供は、いつの時期に手がかかるかが違うだけで、どこ子もみんな手がかかる。親の思い通りにはなかなか成長しない。でも、人間が成長するためには、必要な欠点もあると思う。世間で言う「わるい子」は個性にあふれ、可能性に満ちた本当の意味での「いい子」かもしれない。 |
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