無用の用
夜のニュースを見ていたら、伊吹文明衆議院議長が与野党の調整で、”無用の用”を説かれていた。無用の用とは、荘子が、世の中から無用だと思われているものこそが実は有用なのだ、という主張。そうなんよなぁ〜、一見何の役にも立たないと思われるものが、実は有効な働きをしていることってたくさんある。母校・田川高校で来月(5月18日)に講演を依頼されていて、これまでの自分の実践したことや体験を整理していたら、無駄と思われることに努力していたんだなぁと思う反面、結局、これが決め手となって成し遂げてきたんだということに気づかされた。 よく、懇親会(飲み会)をしても、仕事に結びつかない事が多いから、飲まない人からすると、無駄な投資だと思われるけど、これが後々生きてくるんよなぁ。いろんな壁や自分で解決できない問題にあたった時、試練を乗り越えられるのは、結局、人間関係に助けられていて、お酒を飲み交わした仲がほとんどだなぁと気づく。どこの会社にも言えることだけど、よく働く人は重宝がり、足ばっかり引っ張る社員には悩まされりする話があるけど、でも、見方を変えると、こんな社員のお蔭で、大きく飛躍する社員がいるのも事実だし、見えないところで会社はそういった社員に助けられているから表面的なところだけで評価してはいけないと思った。 |
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2013/04/19 06:32
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