栄枯盛衰は必ずくる。
格差社会をどうするか?情報格差、経済格差等々、総裁選のテーマにもなっているが、要は地方が勝ち残るためにはどうすればいいのか、の一言につきる。地域も企業も必ず栄枯盛衰がある。栄えた地域はだんだんと衰退し、栄えていなかった地域に企業や投資が移っていったのが歴史である。間違いなく、栄えていない地域は失業率が高く、賃金も安いので労働力の確保が容易となる。必ず富の移動が起きて、長い目で見ればバランスが取れてくるものだと思う。だからこそ、地方は中央に、お願いしますという陳情から脱却して自力で新しい産業を興し、あるいは競争力のある産業に生まれ変わり、富を創出していくという生き方をしないといけない。もし、自力で新しい産業を興せない時は、富を創出する能力を持った人に来てもらえればいい。そのためにいろいろな規制があるのであれば、緩和し撤廃し、または特区で取り組む方法だってある。 地域が安心して豊かな生活ができる。ボーダレス経済と情報化社会が進展してきたからこそ可能であると思う。地方分権社会は、地域を如何に経営していくかという自己責任を伴う。政治の役割は本当に大きいと思う。 |
その他平成18年活動報告はこちらから>>
2006/09/07 22:38
Copyright © Since 2005 Kouzakisatoshi.com. All Rights Reserved.
|