どうして、あえてこの道を選ぶのか?
家族も新しい生活に慣れてきたかなぁと思っていたら、妻育子が今週から6週間の日程で国立福岡教育大学付属小倉小学校・中学校に実習で行く事になった。毎朝、4時半起床で6時には家を出なくてはいけなく、夜も遅くなり、時間的なものに加え、仕事量も体力も精神的にもかなり苦労しているようで、帰宅していろいろ話してくれる。いろいろ課題もあるようで、まぁ、行ってみたり、やってみないとわからないし、自分で選んだ道だから、やり遂げることが何より大事。それにしても、よく頑張るなぁとわが妻ながら感心している。 誉行も屋久島に行ってしまい、別に留学しなくても良かったのに自分から行くと言い出したし、家族みんなそれぞれが、あえて苦しい道を選んで進んでいる。正直に言うと、苦しいとか苦労とか、選択した時にはわからないもので、体験や経験しないと実感がわからない。”どうして、あえてこの道を選んだの?”と聞かれても、「・・・」「だって、わからんやったもん!」 妻の大学院へのトライに相談を受けた時、「いいやん!やり、やり!」って軽く返しただけで・・・そう言えば、僕が政治への道を妻に話した時も、「いいんじゃない」と軽く言われたようだった。何でこんな感じになっていくのかなぁ〜とふと考えると、どうも、ここに原因があるような・・・でも、あくまでも自分で選ぶわけだし・・・ 若い時にする苦労は必ず貴重な経験となって将来役立つから、求めてでもするほうが良いという、”若い時の苦労は買ってでもせよ”という言葉があるけど、もう若くないしなぁ。でも、人生80・90年とすれば、まだ30・40年もあるわけだし、経験が人をつくるという想いで人格を磨き、新たな能力を身につけて、成長していくしかないと思う。経験こそ、人生そのものやから、”努力は秀才をつくり、苦労は人物を創る。”この言葉を信じよう!
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2013/05/15 08:17
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