第64回福岡県植樹祭(豊前市)
森林をはじめとする緑は、心の安らぎと潤いを与えてくれるだけでなく、災害を防ぎ、豊かな水を育むなど、社会生活に欠くことができない重要な役割を果たしている。この大切な緑を愛し育てる人々の輪を広げ、次世代に健全な形で引き継いでいくため、「みんなで守ろう 豊かな緑と きれいな海を」を大会テーマに、第64回福岡県植樹祭が、豊前市で開催された。 森林は水を蓄え浄化し、その水は田畑を潤し、川から海へと流れ、豊かな海を育む。まさに、豊前市は、英彦山と同じように修験道の遺跡で知られる国指定史跡「求菩堤山」と国指定の天然記念物「ツクシシャクナゲ」の群生する犬ヶ岳をひかえ、周防灘に面している。山と海に囲まれた豊かな自然の恩恵と、香り高い文化に恵まれた地域で、植樹祭が開催されたことは本当に意義深いと思う。県でも森林環境税を活用した荒廃森林再生事業や、県民参加による森林づくり活動などを推進して、森林の持つ多面的な機能を維持し、緑豊かな森林づくりを進めている。今回、所属する常任委員会である農林水産委員会の副委員長としては、はじめての公式行事となった。これから2年間、様々な取り組みや催しもあり、また闊達な議論があると思うけど、一生懸命に職務を全うしたいと思う。 式典の開催前にアトラクション(豊前天狗太鼓・神楽)もあり、迫力ある豊前鬼伝説に暫し見とれていた。
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2013/05/25 20:48
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