選択の自由
自民党総裁選挙も残すところ、あと一週間。実質的には日本の総理大臣を決める選挙だから、もっと多くの国民が参加できたらなぁと思うが、そうなると大統領のような直接投票になるし、だから憲法改正を伴う首相公選制の論議が起こっているんだと思う。だから、今は、自民党の党員になって、一票を行使できるのが現実的なところか。 一つ総裁選のテーマになっている「格差社会」で自分なりに思うことは、「勝ち組と負け組」が出てきたのが問題だと新聞等に書いてあったが、でもいつの時代も競争社会の中では起こっているんじゃないかと思う。また、何となく勝ち組が悪い印象のように書かれているのも、どうも解せない。(すぐにホリエモンに結びつけているような気もする。勝ち組の多くは、本当に創意工夫し、努力し、失敗を積み重ねながら成功している企業がほとんどだと思う。) やはり努力した人が報われる社会じゃないと誰も努力しないし、発展もない。勝ち組を弱くしても、決して弱者を強くすることはできないと思う。 何度も自分に言い聞かせながら、ボーダレス経済の時代の中で、情報化社会にどうより良い地域を構築していくかという視点で、総裁選挙の一票を投じようと思う。派閥とか組織とかじゃなく、自由と民主主義の国だから、一人一人には「選択の自由」だってある。「麻生太郎先生、がんばれ!」心の中で大声で叫んでいる。 |
その他平成18年活動報告はこちらから>>
2006/09/12 21:23
Copyright © Since 2005 Kouzakisatoshi.com. All Rights Reserved.
|