筑豊地区商工会と関係県議会議員との懇談会
筑豊地区商工会の実情について幅広く意見交換を行ない、筑豊地域の中小零細企業の活性化を図るため、地元県議会議員との懇談会が開催された。地方は少子高齢化の進行が著しく、需要の減少とグローバル化によって経済状況・経営環境は本当に厳しい状況にある。一つの会社・団体だけでの努力では限界もあり、行政との連携、地域の将来ビジョンの共有化による官民一体となった取り組みが重要になる。前年度から、「地域商工業の振興発展とまちづくり」について意見交換会を開催してもらっているけど、やはり相互理解からしか何事もはじまらないと思う。 宮若市・鞍手郡選出の塩川県議より懇談会資料として、県民の意識調査結果が提示され、雇用対策・商工業の振興・観光振興・地域振興・インフラ、社会基盤整備について、筑豊地域の特徴等の説明もあり、また、飯塚市選出の吉村県議からも耐震補強制度等の具体的に事例を出しながら地場企業振興の政策について話があった。それぞれ県議から一人5分ぐらいの時間も頂き、どうすれば筑豊地域の中小零細企業・地場産業の育成が図られるのか意見を出させてもらう機会もあり、直鞍・嘉飯・田川とそれぞれ抱えている課題や将来ビジョン(何で飯を食っていくのか)について再認識しながら、懇談することができ良かったと思う。本当には市町村長も同席すれば、もっとスピード感を持って地域活性化が図れるのではないかと思った。 地域の中小・零細企業、地場企業の振興が、筑豊地域の活性化につながり、県が目指す「幸福度日本一」に近づき、それが国の繁栄につながってくるんだと思う。力を合わせて頑張っていきたいと思う。 |
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2013/09/14 21:34
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