中間世代の役割
少子高齢化社会、さぁどうする?保険医療や介護等の諸問題はあるが、総じて元気なお年寄りが多いと思う。戦前・戦中・戦後と昭和の激動を生き抜いてきた気骨があって、日頃は穏やかだけど、語れば「戦後の高度成長時代を支えてきたのは我々だ」と胸をはっている。その通りであり、地道な忍耐力が今の日本を創ったことは誰しも思っている。一方、少子化時代にあって、過保護(?)な子育ての結果、総じて幼さが残る若い人が目立つような気もする。日頃はかわいいが、語れば「情報化社会を担うのは我々だ」という。その通りであり、柔軟な発想力と行動力が次世代の技術を生んでいく。 さて、この中間世代の40代、50代は二つの違う異文化に挟まれ、どうすればよいのか?仕事も私生活も年々と複雑さをましていって、何が大事で、何を優先的に取り組んでいかなくてはいけないのか、判断力が要求される年代だと強く思う。高齢者を支え、若者を養っていくためには、年配方の堅実さを引き継ぎ後輩の斬新さを取り入れる度量が必要だと思う。 台風が近づいて来た。今日は後回しになっていた事務処理をする。被害がない事を祈りつつ。 |
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2006/09/17 10:05
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