少子高齢化社会
台風でちょっと心配になり昨日は田川郡内をあちこち廻った。結構な被害があり驚く。帰宅してから家の回りを見ると庭の木が3本折れていて、アンテナも倒れていた。自分で修理補強するしかなく、結構大変な一日になった。 夜は久しぶりにテレビに釘付けとなる。小泉総理のドラマ化したテレビや総裁選での3候補のテレビ討論等、結構楽しく見れた。総裁選挙のアンケート調査で、一番の問題(関心事)は何ですか?との質問で、年金問題が31%と最も高かった。他にも焦点があるが、日本は少子高齢化に猛スピードで進んでいる。人口問題研究所によると、日本の人口は、2050年までに約2600万人減少し、日本人の平均年齢は53.2歳になると予測されている。少子高齢化によって、年金需給の世代間格差が拡大し、若い世代ほど年金に制度への不信感が高まっているんだと思う。いずれにしても、人口減少化でも明るい未来を提供できるため、どうすれば良いのかを考えていかなくてはと思う。GDPの成長よりも1人当たりのGDPや生活の質を高める方向を考え、企業は高付加価値化、シニア市場参入によって、利益の確保の対策が必要となる。 シニア・高齢者市場を睨んだ調査で、自分のために財産を使いたいと考えるシニア層が結構多い。健康など自分への備え、趣味や学習、家族旅行等々。シニア・高齢者層は健康で元気な人が殆どで、高齢者市場=介護市場と捉えると事業の機会を逃すことになる。また、多少値段が高くても納得いくもの、本物を好む人も半数以上はいるはず。今後、団塊の世代が退職を迎え、シニア・高齢者マーケットを対象とした新事業・新産業の創出が期待されてくる。人口減少化にあっても、需要を掘り起こす事をどんどんしていけば、明るい未来が見えてくる。 |
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2006/09/19 08:33
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