情報発信・伝達力が活動の実績
昨日、お墓掃除をしたせいか?お盆が近づいたのか?久しぶりに親父の夢を見た。
今年で亡くなってちょうど15年になる。生前は、よく僕に仕事のこと、先祖のこと、地域のことなんかを語ってくれた。20代では炭坑で測量の職員として何度も身の危険にさらされ、30代では添田に呼び戻され役場でたばこ産業・くり園の振興に取り組み、40代では学校建築に、50代では町立病院再建・黒字化と特産物開発と、「何になったか」ではなく、「何ができたのか」「何をやれたのか」を僕に語ってくれた。小さい頃は、山に川に連れて行かれ、道なき道をカマでかき分けながら、ただ後ろ姿を追いかけるしかなかったけど、大学に入り、社会人になった頃から、そんな話をよくしてくれた。 何となく、自分自身を振り返ると20代・30代・40代とこれを成し遂げたという、どの時代も志を持って生きてきたんじゃないかと思う。50代に入り、政治の道を歩み、これまでとは違う志を持てるようになってきた。志を持つとは、将来を考え、構想を練り、そのギャップを埋めるために今何をなすべきか、ということじゃないのかと思う。 県議になって、ますます未来志向を考えるようになった。そのために、今、誰がいつまでに何をしなければならないのかを問うように努めてきた。ここが、今置かれている職業としての政治家の使命と役割じゃないのかと思う。だから、それを有権者の皆さんに伝えなければならないし、発信しなければならない。これこそが投票を入れてくれた方への恩返しであり、議員としての活動の実績なんじゃないかと思う。それでもネットでのブログや紙面での活動報告は限られていて、実は活動を発信・伝達するための情報収集・マーケティングなどは何十倍もの労力を要している。
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2014/08/11 05:50
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