2016油木ダム桜ウォーキング大会
4月3日午前、今年で3年目となる「油木ダム桜ウォーキング大会」に参加。津野地域の活性化を目的に、津野地域活性化実行員会が開催。ダム周辺の桜は満開で、清々しいウォーキングでした。地域の皆さんのおもてなしも素晴らしく、津野の自然・空気・おもてなしの心を感じることができる催しだった。
―津野地域の現状―
英彦山の麓にある津野地域は、今川の上流から赤村境まで谷間に長く点在する集落。昭和47年に集落の中央にダムが建設され、転出者や集落が分断されたことも影響し、人口が減少し過疎化・高齢化・少子化が加速。この間、津野住民は様々なことで集落の維持に汗を流してきた。農林業の振興では、農業は高冷地野菜や花卉栽培、林業では良質のスギ・ヒノキの出荷などを行ない、地域おこしとしては津野神楽などの伝統祭事を継承、収穫祭、山村留学制度による子供を中心とした地域づくり、ダムの環境整備ボランティア事業など様々な取り組みを地域で知恵を出し、集落維持に努めてきたが、過疎化は進み修羅区の機能の維持さえ危ぶまれる深刻な状況となっている。
―事業目的―
過疎化は深刻な状況でありますが、地域の活性化のために津野地域住民が一つになり、毎年イベントを実施することで現状に向き合い、今後の課題に対応していくことが出来るのではないかと思います。イベントは、地区の各種団体の代表で構成した、津野地域活性化実行委員会を立ち上げ、町内及び北九州市、行橋市、みやこ町、赤村など、油木ダム、今川水系に関係する人々に津野に来てもらい、40年余りの歳月が流れた油木ダムの現状、津野の水、緑、人の良さを感じてもらうことで、津野地域の活性化につなげることを目的にウォーキング大会を実施することとしました。(パンフより)
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2016/04/03 14:56
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