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海外福岡県人会創立記念式典(シアトル・タコマ、バンクーバー)
海外福岡県人会創立記念式典(シアトル・タコマ、バンクーバー)
8月17日から23日の日程で、シアトル・タマコ福岡県人会創立110周年記念式典、及びバンクーバー福岡県人会創立35周年記念式典に、大曲昭恵副知事、守谷正人副議長をはじめ、県議会を代表として来賓出席してきた。
海外福岡県人会は、福岡県を故郷に持つ人々が親睦・交流を深め、お互いに助け合いながら異国で生活していくために組織した団体です。福岡県には21の国と地域に36の県人会がある。海外福岡県人会は、福岡県と世界を結ぶ懸け橋として、国際交流や国際協力を推進していく上で大変重要な存在である。また、福岡県が取り組んでいる移住者の子弟に対する福岡留学の支援事業は、次世代の海外県人会の皆さんが県人会活動を引っ張って頂く役割も担っている。これからも、若い世代を招へいmiddot派遣し、若者同士の交流を促進し、次世代の育成 を進めていかなくてはいけないと思す。また、政治、経済middot教育middot医療などあらゆる分野でグローバル化が急速に進展しており、福岡県から海外へ進出する企業やビジネス、観光などで渡航する県民も増え、県人会の役割もますます大きくなってくる。日本人が世界各国で活躍し、勤勉さや誠実さにより、各国の地域社会や経済の発展に貢献し、信頼を得ていることが私たちの誇りであり、これからも国際貢献していくことが使命 であることを肝に銘じていかなければならない。同行された福岡県海外移住家族会の皆様の日頃のご尽力にも感謝し、懇親会では、炭坑節等で、大変和やかな中で式典並びに交流会を終えることができた。
シアトルでは、全日空空輸九州支社長も同行され、三菱リージョナブルジェット(MRJ)の飛行試験も視察。三菱重工は、MRJ量産に向けた拠点展開構想を発表し、フライト関連(飛行試験、駐機等)のサブ拠点として北九州空港ではMRJ用格納庫が完成している。現在、駐機用エプロンの整備が進められているところ。北九州空港は24時間運用可能で、広大な用地や港湾機能を有する競争力の高い立地条件を備えている。本県には自動車、先端半導体、ロボットなどの先端成長産業分野の技術と人材が畜され、さらに九州大学、九州工業大学では航空・宇宙に関する先進的な研究が進められている。今後、航空機産業の誘致振興に取り組むことが県の役割だと考える。
また、シアトル、バンクーバーでは、在シアトル日本国総領事並びにバンクーバー日本国総領事からそれぞれ政治情勢や経済・貿易活動等について意見交換が行われ、併せてジェトロ・バンクーバー事務所長からのレクチャーも頂き、大変参考になった。 PS:バンクーバーでは皆既日食のその時に遭遇した。(現地時間8月21日10時30分)
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2017/08/26 06:40
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