日本男児の心意気、大和撫子の芯の強さのような
<facebook投稿より>
高校(県立田川高等学校)の時、生物の熊谷先生が、セイタカアワダチソウの研究をされていたのを思い出しました。空き地や線路脇、あぜ道なんかの至る所に黄色くドクドクしい花をこの時期咲かせて繁殖していました。戦後に渡来した外来種で地中に毒素をまいて、日本古来の植物を全部駆逐し、それだけでなく土の中にいるミミズなど、土地を豊かにしてくれる動物や昆虫たちまでもいなくなってしまいました。
抜本的な解決策もなく、どうなるんやろうか?って当時、高校生ながら心配#8264考えていたんですが・・・
さすがに、日本の古来植物「ススキ」が立ち上がってくれました。セイタカアワダチソウは自分の出した毒素で地中の栄養素を枯らし、結局自滅し始めました。これまでじっと耐えていた日本古来のススキがふたたび勢いを取り戻しました。
ススキは、セイタカアワダリソウが枯らした土地にふたたび栄養素を与え、毒素を消化し分解します。ススキの繁殖のおかげで、土地はふたたび栄養を取り戻し、ミミズも戻って来ました。そしてスズムシなどの秋の昆虫も帰って来たんです。
何か、日本男児の心意気、いや大和撫子の芯の強さを見たような気がしました。
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2018/10/23 05:32
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