神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
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愛犬”そうた”が旅立って逝った。

平成30年11月29日午後1時4分、我が家の愛犬”そうた”が死んでしまった。14歳9ヵ月の命だった。一昨日(26日)夕方から、餌や水を飲まなくなり、散歩も途中で引き返した。27日早朝が最後の散歩になった。それから、立つことも困難になり、ただ泣くばかりで、夜中ずっと家族で介護をしていた。今朝、泣く元気もないようで、日の当たるところに寝かせ、午前中の所用を終え、自宅に戻ると、朝のままだった。声をかけると反応し、水を少し与えて、様子を見ていると、大きく口を開けて、静かにそのまま眠るように旅だって逝った。まるで僕を待っていたかのように・・・

長女が屋久島から一年間の山村留学で戻り、頑張った褒美に、動物管理センターで譲渡してもらい、家族となった。平成15年5月連休だったと思う。
29日夕方に、大学生の長男と次男が二人して京都から新幹線に乗って帰ると妻に連絡があったとの事。子供たちにとっても家族だったんだと思う。犬の世話をし、脱走したら、みんなで探したり、病気の時は夜中じゅう看病し心配したり、犬のお陰で素直で優しい心が持てたと思う。「”そうた”、ありがとう」14年と9ヶ月、”そうた”の存在は大きく、家族として本当に楽しい時間を一緒に過ごせたと思う。

動物管理センターで譲渡してもらう時、実は茶色の柴犬に人気が集まり、”そうた”は誰も引き受けてがなかった。係り員が「この犬は右足の爪が2つに割れていて」と話したからみんな敬遠したんだと思った。正直どうしようかなぁと思ったが、誰も希望しなかったら、殺処分になると言われ、譲渡してもらうことにした。譲渡してもらうには、2度講習を受けなければならなかった。帰宅中、購入したばかりの犬小屋に入れて帰ったが、ずっと泣き続けていた。

「そうた」という名は「北の国から」の草太兄ちゃんから名付けた。(友人の辻眞作先生の犬が「ゴロウ」だったので)

家の周りの庭と車庫で放し飼いにしていたため、脱走は数えきれないくらいあった。大脱走は3度。一番遠いところは、田川伊田駅と彦山駅まで、川崎町の東川崎に迎えに行ったこともあり、また偶然田川市伊加利で見つけたこともあった。とにかく、脱走は雷がなった時で、我が家が一番安全なのに、塀を乗り越えて逃走する。血相を変えて、舌で「ハァハァ」息をし、ヨダレを垂らして、狂ったように怯える。そのため、家の板塀は破られ、門は崩され、結局は、塀の高さは1m80cmにもなった。

家族で登山したり、キャンプしたり、小旅行の時も一緒に車に乗せて連れて行ったりしなぁ。色が真っ白で赤い首輪をしているためか、知らない人から「お父さん」と呼ばれ、しっぽをふって愛想良く振る舞う。日頃はとても優しくおとなしく、吠えることはないし、決して噛みついたりしない。最初の登山は、九重山で法華院温泉まで行ってきた。涌蓋山にも登り、地元の岩石山は何度も登っている。


その他平成30年活動報告はこちらから>>

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