知事に新型コロナウイルス対策要請〜緑友会福岡県議団
4月13日、緑友会福岡県議団として、小川知事に対し、「新型コロナウイルス感染症対策に関する要請書」を提出・意見交換を行いました。私どものもとにも、多くの県民の方からの声が届いております。 医療崩壊を防ぎ、感染拡大を防止することを最優先に、県民の生活生計を維持するための経済的措置を含め、必要な対策を早急に取ってほしいと強く要請しました。
また、4月14日には各常任委員会が開催され、総務企画地域振興委員会(委員長)では、「新型コロナウイルス感染症対策に係る体制の強化について」執行部より報告事項があり、各委員から、国の経済対策、県の対応、職員の感染予防、職員の在宅勤務、公共工事延期に伴う予算の使い方、また知事自身の危機管理姿勢などについて活発な質疑応答がありました。
最後に私の方から総務企画地域委員長として、次のように申し添えています。(テープ起こし)
「新型コロナウイルスへの対応は、誰も経験したことのない危機的状況であります。何が正しくて、どうすれば良いのか、まさに手探り状態の中で、あらゆる手段を講じなければなりませんが、すべてがうまくいくとは限りません。
従いまして、うまくいかなかったとしても、それを批判したり、とがめたりすることよりも、
私は、危機管理において考えなければならないことは、「空振りは許されない」と考えるのではなくて、「空振りすることもある」という前提に立つことが必要ではないかと思っています。むしろ、許されないことは、「見逃すこと」ではないかと思っています。
つまり、空振りは許されても仕方がないですが、見逃しは絶対に許してはいけないということです。
県執行部と県議会は、危機管理において、お互いに補完しあいながら、この新型コロナウイルス対策に当たらなければなりません。最終的に判断し、決断するのは知事でありますから、県執行部ここにおられる幹部職員の皆さんにおかれましては、本委員会での議論を正確にトップに伝え報告することを申し添えておきます。」
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2020/04/15 08:34
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