神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
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令和2年6月定例会閉会

令和2年6月定例会が6月24日閉会した。6月5日からの20日間の日程だったが、今議会は特に長く感じたが、きっと新型コロナウイルスの影響で、生活の維持が困難になった世帯などへの支援策が盛り込まれた補正予算と、九州北部豪雨で被災したJR日田彦山線沿線の地域振興を目的とした基金を新設する条例も提案され、いずれも総務企画地域振興委員会が所管であり、県民の命にかかわる事案だったから、ずっしりと責任の大きさと重たさのためだったのかもしれない。
最終日24日、一般会計の総額では、1,660億円余となる補正予算が可決・成立した。補正予算には、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、失業などで生活の維持が困難になった世帯に最大60万円(県が独自に家賃の15分の1)を無利子で貸し付ける費用などとして、170億5,200万円余が盛り込まれている。また、売り上げが急減している事業者の家賃負担の補助や、6月18日までの休業要請に応じた北九州市内の事業者の家賃を1割支援する費用として、合わせて82億3700万円余りが計上。
一方、3年前の九州北部豪雨で被災した、JR日田彦山線沿線の東峰村と添田町の地域振興を目的とした10億円の基金を新設する条例も可決・成立した。これは、県議会を中心として創設された「九州の自立を考える会」(藏内勇夫会長)の日田彦山線復旧PT協議会(松本國寛座長)が、地域振興策に取り組み振興策構想がまとめている。
主要4会派で提出された「人獣共通感染症」への対応力を強化する決議案も可決している。
閉会の後、議長辞職の件が議題となり、栗原渉議長と原中誠志副議長の辞任を許可し選挙が行われた。新議長に吉松源昭議員(糟屋郡選出5期)、新副議長に江藤秀之議員(飯塚市選出5期)が決まった。

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最終日本会議の総務企画地域振興常任委員長として、新型コロナウイルスに関して、次のように報告した。「飲食店等に対する支援等、補正予算を提案しているにも関わらず、県職員の組織的な会合は自粛となっており、ちぐはぐであるという指摘、さらに、緊急事態宣言の際の記者会見が全国で最も遅かったことや、自民党県議団の代表質問で、知事の答弁骨子の調整が遅れたことについて、知事保留質疑を行いました。知事からは、社会経済活動のレベルを徐々に上げる新しい段階に入っており、職員の組織的な会合は、地域の感染状況に十分注意したうえで、自粛を解除するとの考えが示されました。また、知事の判断が遅れ記者会見が遅くなったことについて、陳謝がなされ、今後は、スピード感をもって判断していきたい、との決意が示されるとともに、知事の答弁骨子の調整が遅れたことについても、お詫びがなされ、今後このようなことが無いようにしたい、との考えが示されました。」

「九州の自立を考える会」日田彦山線復旧PT協議会での意見交換会では、澁谷村長、寺西町長の両町村が示された地域振興策に加えて、「釈迦岳トンネルを活用した観光」「「レールマウンテンバイク・トロッコ列車と八女香春線のサイクリングロード整備」「添田駅周辺のコンパクトシティに伴う町道と県道の付け替え」「SL列車をモチーフしたSLバス」などを地元選出の委員として提案した。


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