神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
last update 2024/03/28 10:41
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急転直下、風雲急を告げる〜菅首相退陣

9月3日、突然の菅首相の自民党総裁不出馬のニュース。自民党総裁選は17日告示、29日投開票の日程で、突然の首相交代となる。まさに今、新型コロナウイルス対策の正念場となっているだけに、素早く政治の混乱から政治への信頼回復へと、そしてこの危機に対処できる体制を構築してほしい。
8月22日の菅首相のお膝元、横浜市長選が大きな転換点となり、岸田前政調会長の総裁選立候補と二階幹事長を念頭にした「総裁を除く党役員の任期は1期1年、連続3期まで」と表明したことが大きな引き金となっていると思う。それを受けて8月30日には、二階幹事長を交代させる意向を示し、争点をつぶす狙いもあったのかもしれない。31日には「首相が総裁選を先送りして9月中旬に衆院解散に踏み切る」との臆測が毎日新聞のスクープで駆け巡ったが、これは自民党内は無論のこと、世間からも政権任命策にしか映らなかったんだと感じる。翌日の9月1日には衆院解散を否定し、総裁選の実施を明言して火消しに走ったが、時すでに遅しだったのではないか。党役員刷新と内閣改造断行いう奇策と報道されていたが、結局、四面楚歌のような状況に陥ってしまったように見えた。何となく、一つひとつ突き付けられた問題点を解決しようと場当たり的に対応した結果、結局、八方塞がりの状態に陥ってしまった感じがする。日々刻々と変わる政治情勢に、「策士策に溺れる」ような政治情勢を目の当たりに見た。

やはり、新型コロナウイルス対策で、成果が上がらなかったのが一番の要因だったのではないかと思う。当初目標としたワクチン接種が思うように進まず、病床確保など医療体制の充実も厳しく、緊急事態宣言も4度も発出しながらも行動自粛への発信力に欠けてしまった。やはり政治不信をきちんと受け止めてなかった結果ではないかと感じる。
10月21日に任期満了を迎える衆議院議員、次期衆院選は日本の将来にとって大事な大事な選挙となる。一時的な人気ばかりではなく、新型コロナウイルスを早く収束させ、新しい価値観、新しいビジネスモデル、新しい生活を示すとともに、混とんとしている国際情勢もしっかり日本の国益を守るための政策で論戦を繰り広げてもらいたいと思う。間違いなく日本の将来の大きな選択肢となっていく。

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