神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
last update 2025/11/28 16:20
 HOME
HOME > 令和7年活動報告 > 主要地方道行橋添田線の用地買収に関する報道について

主要地方道行橋添田線の用地買収に関する報道について

令和7年8月13日の毎日新聞の報道にありました、県道行橋添田線道路整備に伴う用地買収に関する件につきまして、多くの県民の皆様、関係者の皆様にご心配をおかけしております。
この問題について、8月13日夕方に県土整備部の両次長による記者会見が行われ、事実関係の説明と今後の対応方針が示されました。要約すると以下の通りです。
・記事に記載の交渉日付・提示金額・契約金額は事実であること。
・現地の状況を十分に確認しないまま提示額が2回変更されたこと、および近傍類地価格と比較して著しく高額となっていたことは、適正な対応ではなかったこと。
・交渉相手を同和対策関係者として特別視したものではないこと。
・今後は第三者の意見を踏まえ、実態に則した価格算定と改めての地権者協議を行うこと。
・再発防止策として、造成費等の特別な評価を行う際には本庁協議を必須とする仕組みに改めること。

また、9月定例県議会の自民党代表質問に対する服部誠太郎知事の答弁では、
・今回の問題は県民の信頼と現場職員の士気に重大な影響を与える問題であること。
・今後、複数鑑定による再算定と契約の見直し協議を行うこと。
・過去5年間の約1万筆の取得案件を調査した結果、63筆で特殊な算定事例が確認され、必要に応じて再算定・協議を行うこと。
・全件についてチェック体制を強化し、研修や本庁関与の強化により再発防止を徹底すること。
が示されました。

今回の問題は、県民の皆様からの信頼を揺るがす重大な事案であり、公共事業の円滑な推進において透明性と公正性の確保が何より重要です。
地元選出県議でありますので、直後の8月14日に田川県土整備事務所に対して、本事案の内容と経緯の報告を受け、その後も随時質問や報告を受けてきたところです。
県議会としても、経緯の検証と今後の対応について県当局から随時報告を受けながら、適切な対応が図られるよう働きかけてまいります。特に、
・価格算定の透明性確保
・再発防止策の実効性の検証
・地権者・地域住民への丁寧な説明
・議会としてのチェック機能の強化
について、しっかりと役割を果たさなければならないと思っています。

県民の皆様の信頼回復に向けて、責任を持って取り組んでまいりますので、引き続きのご理解とご指導を賜りますようお願い申し上げます。

tateishitouge001

tateishitouge002


その他令和7年活動報告はこちらから>>

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://hpb.rentalserv.net/cgi-bin/tb.pl?bid=1773&eid=2750

コメント

コメントはまだありません。

コメントを書く
名前

メールアドレス

URL

コメント


Copyright © Since 2005 Kouzakisatoshi.com. All Rights Reserved.

 


応援クリックお願いします にほんブログ村 政治ブログ 政治家(都道府県)へ
ランキング参加中


こうざき聡

Facebookページも宣伝

最近の記事

リンク

メインメニュー

RSS