生活者を主語に考える
ITはあくまで手段でしかないが、仕事は山のようにある。ビジネスモデルは常に新しい需要を掘り起こしていくために必要だし、技術は絶えず変化し続けていく。今日もまた新しいビジネスモデルを考えている社長とお会いした。でも、一人の構想よりも二人、三人の知恵を出し合えば、また違ったビジネスモデルになっていく。また一社だけのテクノロジーや人材だと限界があるが、それぞれの分野で特化した技術を持っている企業とのコラボレーションが出来てくると、大きく構想が現実味をおびてくる。そういう意味ではガリバー企業なんかよりネットワーク型企業が大きく成長していくのは当たり前の事か。 そう考えると日本という国を中央集権のままやるんじゃなくて、道州制のようなもので地域単位で世界からお金を調達することをしないと、市町村は中央のお金を奪い合うだけになってしまう。提供者、生産者、製造者の視点から利用者、消費者、生活者の視点でビジネス戦略を考えると同様に政策そのものも生活者を主語とした取り組みと世界中から冨を呼び込めるようにしなければと思う。 国や行政が何とかしてくれるから、自分たちで何とかしなくちゃ。型にはまらない構想と人脈、実行力が問われている。 |
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2007/06/13 21:37
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