生活の豊かさより、人生の豊かさを。
東京から帰郷する。一通りスケジュール通りには廻ってきた。東京っていうところは仕事が山のようにあるんだなぁといつも思う。それだけ人・もの・金・情報が氾濫しているということだと思う。だから、東京の仕事を地方に持ってくるという発想になり、事実これまで地方は中央の下請け的仕事に甘んじてきたとも思う。でも、これじゃ今の格差社会の解決につながらないし、問題なのは人も技術もそんなに育たないことだと思う。 さて、どうしたものか。何から取り組むか。東京から発信したものじゃなく、地方から仕掛けをしていく。中央や都会じゃなかなか味わえない地方発のものや情報を提供していくことから始める。特に農林水産、生活必需品等、こういった地方の素材をまず地方出身者に提供していく事から始めよう。そういったビジネスモデルを確立する事で、技術力も人材も大きく伸びていくと思う。変革の時代っていうのは、ものだけじゃなく、そのサービスやプロモーション、ビジネスモデルっていうもの全体をイノベーションしていかないといけない。中央からのいつも提供されるんじゃなく、地方から提供してもいいんじゃないかと思う。 僕は思う。「生活の豊かさを求めるよりも、人生の豊かさを求めたい。」 きっと中央や都会に出て行った人たちは、今の生活に疑問を持っている人も少なからずいるんじゃないかと。 |
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2007/11/01 08:37
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