福岡県農政連主催で
福岡県農政連主催の「今後の農政運動の展開と国政報告会」が先程19時より田川農協本社であった。平成19年度より施行されている品目横断的経営安定対策等によって、豊作にもかかわらず収益が大幅に落ち込み、担い手の経営が成り立たない状況だと言う。農業危機突破のため要請書が国会議員・県会議員に手渡された。講師には、武田代議士が講演されていた。まさに農業政策は政治的役割が大きいとつくづく思った。 僕も福岡県議会議員選挙で新人でありながら農政連から推薦を頂いていた。本当に有難かった。農政については殆ど素人であるが、父が役場で農林畑だった事もあり、くり園やたばこ育成、農業委員会事務局長や特産物開発室での健康茶の開発そして、産業振興課長の時にも、いろいろ話は聞いていた。 福岡県農政連との政策協定は自分なりに勉強して、1.福岡県農業振興について 2.中山間地域の活性化に向けた対策について 3.米の消費拡大について 4.食品の安全性確保のための施策について 5.農業の担い手確保と農業経営所得確保対策について 6.食料自給率向上に向けた対策について 公約として推薦願いを出した。 何れにしても農業を取り巻く環境は厳しく、だから政策や政治的判断が必要である。福岡県の役割も大きく、麻生知事が掲げていた県民所得を250万から300万に向上させるといったマニフェストも中山間地域での農業・林業の振興なくして達成できないと思っている。従って、生産性を如何に高めマーケットを広げて収益を確保するか、1〜6項目すべてに待ったなしの対策が急務となっている。当選できなかったが、これまで取り組んできたITを如何に戦略として活用していけるか、是非中山間地域でのIT戦略に取り組んでいきたい。 |
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2007/12/10 21:52
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